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これはエロマンスに入れてもいいかもしれない。 BDSM風だが「ラブラヴいや~ん」な2人なので、ハードさは無い。前作と同じく、官能シーンは無視しても充分な読み応え。6年待った甲斐あり。
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『パッション』の続編。妹ペイシェンスのロマです。
ペイシェンス(Patience)忍耐というヒロインの名のとおり、読者も多少忍耐を強いられるかも。
服従と支配というセックステーマは、いわゆるエロチカ(官能小説文学)に分類してもいいような作品
表現は赤裸々だが、結婚が決まるまで処女を守ってくれる辺り、節度のある関係…といえなくもない。
チェロに固執し愛を受け入れまいとする彼女への、マシューの切ないまでの想いがとても良いロマ。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4343.html
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図書館の本 読了
内容(「BOOK」データベースより)
過去に傷ついた経験から愛を遠ざけ、音楽に打ち込む日々を送るペイシェンス。伯爵の息子として育ちながら、卑しい出自が世に知られることとなり、自暴自棄になるマシュー。仮面舞踏会で出会い、現実から逃避するようにしてマシューはペイシェンスに溺れ、ペイシェンスも、“忍耐”を意味する名のとおりマシューに服従することに悦びを覚えていく。互いの傷を癒しあうかのようなめくるめく情熱の関係。だが、そこに“愛”が芽生えはじめたとき、皮肉にもその関係は変わっていき…。
パッションがよかったので続けて手にしてみた。
パッションよりペイシェンスの方が感情移入したのは彼女がチェリストだから?それともMだから?
服従が自由になるって感覚、そこに惹かれるんだと思うの。
音楽ってそうだものね。
プリムローズはまだ未刊らしいけれど、それがたのしみ。
Patience by Lisa Valdez
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とてと激しいホットシーンだけれども、純粋…。
パッションの時とキャラが全く違うと思ったけど、マークがパッションを侮辱されて怒り出した時に、あ、パッションの時のマシューだってなりました。
ペイシェンスが牧師の娘だからしょうがないけれど、復讐に頑なに拒否をしだしたときは、良い子ちゃんすぎだろとは思いましたがちゃんと悪は裁かれて良かったです。