投稿元:
レビューを見る
やられたっ。そんな感想がぼろぼろ出て来る一冊。好きなのは「人間椅子」「目羅博士の不思議犯罪」「押絵と旅する男」かな。一気に好きな作家さんになってしまいました。次が楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
初・江戸川乱歩です。
名前は知っていても読む機会がなかった。
なので読んでみました。
そしたらおもしろい。
もうね、変な人ばかりが出てくるの。
でもその人たちは自分を正当化するのです。
「自分は変じゃないよ」ってね。
この本の中には
・人間椅子
・目羅博士の不思議な犯罪
・断崖
・妻に失恋した男
・お勢登場
・二癈人
・鏡地獄
・押絵と旅する男
解説の大槻ケンヂも書いていたんですが、タイトルがすごいです。
「お勢登場」なんてタイトル見ただけではよくわかりません。
でも読むとこのタイトルがぴったりなんですよ。
普段使わないような漢字や表現が多いのでちょっと読みくったけどおもしろかったです。
(08.08.03)
投稿元:
レビューを見る
押絵と旅する男が好きです。
乱歩、あんまり読んだことが無かったのですが、もっと読みたいと思うようになりました。
人間椅子も読みながら震え上がってました。やられた!
投稿元:
レビューを見る
『押絵と旅する男』
人間椅子に惹かれて読んだんだけど、
運よく必読書も収録されてました。
とてもとても引き込まれました。
投稿元:
レビューを見る
乱歩では芋虫に並ぶ衝撃を受けた作品です。
一部文章暗記してしまうほど読みました。
小説読まない思春期ボーイが読むと、前後で人間が変わったりします(苦笑)。
投稿元:
レビューを見る
なぜか無性に読みたくって・・・
藤堂高虎入城400年ということもあるし、
津にもゆかりのある江戸川乱歩、三重県にも住んでたというし、
怪人二十面相の映画化もあるし・・・
あの手の映画は期待しすぎちゃだめだからひっそりと心待ちにしておこう。
投稿元:
レビューを見る
乱歩の短編集
何度も読んでいる話ばかりなのだけれど
やっぱりいい。
『押絵と旅する男』などは、この年になって読んだ方がわかる。
投稿元:
レビューを見る
ありえないことなんだけど、でも、もしかしたら…って思ってしまう。やっぱり長く読まれているものは、月日が経ってもおもしろい。
『人間椅子』ももちろんだけど、え〜っと、題名忘れた…鏡に取り憑かれた男の話が結構好き。誰でも興味を持つけどやっちゃいけないことってある。
投稿元:
レビューを見る
田島昭宇が装丁だから集めることを決めたシリーズ。角川書店の戦略にまんまと乗せられております。実は江戸川乱歩まともに読んだことなかったし、ちょうどいい機会だと思って。1巻に収録されているのものは、「人間椅子」「目羅博士の不思議な犯罪」「断崖」「妻に失恋した男」「お勢登場」「二癈人」「鏡地獄」「押絵と旅する男」ということで、うちが初めてちゃんと読んだ乱歩の作品は「人間椅子」になった。もちろんある程度のあらすじは知っていたけれど、実際に乱歩の文章で読んでみると、ここまで気持ち悪くなるものなのか。このエログロにドキドキしてしまう。ホラーって一概にジャンル分けできる作品じゃない。世にも奇妙な物語風味ってこれだから止められない。この中ではやっぱり「人間椅子」が秀逸。「押絵と旅する男」も好きだけど。逆に「断崖」「妻に失恋した男」みたいなミステリ色強いものはいまいち・・。当時は画期的だったのだろうか。
投稿元:
レビューを見る
よく映像化されている人間椅子をこの前ようやく読みました。
なんともまあ気持ちの悪いお話でした。フェティシズムのどろどろ感がたまりません。
投稿元:
レビューを見る
面白い!乱歩凄い!!
1つの話が50ページもないのに、「そこ」で終わるかと思いきやさらにその先がある。
まさに「起承転結・転・結」!
読みながらゾクゾクして、声を上げたくなる。
投稿元:
レビューを見る
久しぶりに乱歩読みたくなって棚から出したら「サイコ」の装丁でレジ直行。
「人間椅子」とか題名も好き。
投稿元:
レビューを見る
江戸川乱歩の好きな作品の一つですv
うまく出来た話だよなぁと読めば読むほどに感心します。
ありがちでいて、オチも読めてしまいそうなんだけど、その内容が濃い。深い。流石だなとにやりとさせられてしまいます。
投稿元:
レビューを見る
今更ながら初めての江戸川乱歩。
奇妙な世界にハマってしまった、この角川ホラー文庫のコレクションは集めてしまいそう。
投稿元:
レビューを見る
「人間椅子」というセンセーショナルなタイトルの話が前々から気になっていた。こんな秀逸なタイトルをつけた江戸川乱歩は天才。短編でも十分面白いけど、長編になったとしてもこのシチュエーションはイケるのでは。読んでみたい。
-----
(2014.1.19 追記)
以前に同じ本を読んでいたことをすっかり忘れて、もう一度購入&読了…。表題の「人間椅子」が相変わらずオモシロイのはもちろんのこと、「目羅博士の不思議な犯罪」「鏡地獄」など、どれもインパクトのあるタイトルに負けないイっちゃった話で、読み応え十分。
巻末の大槻ケンヂの解説でも書かれていたが、どの作品も、内気だったり非社会的な登場人物が、自分だけで考えすぎて変な方向に行ってしまっていて、その変態性がすごく面白い。
こういう人間の性は時代を感じさせない。
とにかく、江戸川乱歩の面白さを再認識した一冊。
いずれ長編も読んでみたい。