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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ダン・ブラウンのデビュー作との事だが、あちらこちらにどこかで読んだような既視感を覚えた。
そういう意味では物足りなかった。
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ダン・ブラウンの処女作。
暗号解読は、今後の作品につながっていると感じました。
荒削りな部分もあるけど、わくわくする展開はこの時からすでに存在しています。
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世界最高峰の暗号解読機関NSA。そこには、世界最高の暗号解読器「トランスレータ」が存在している。ある日、トランスレータに解読不可能な暗号が混入してしまう!!この世には解読不可能な暗号など存在し得ないという常識を覆されてしまう。。
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この筆者の処女作だそうですね。キャラクター設定は「天使と悪魔」のシリーズと似てます。詳しくは(下)の感想にて語ります。
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わーい、ダン・ブラウンの文庫新作!
これもおもしろくて一気に読んじゃいました
少し時代背景に古さを感じるけど、
理系な人には暗号とかコンピューターの知識を持ってるので
分かる部分が多くおもしろいのでは?
スーザンをはじめとするNSAの人達がプロで優秀で職を持った人達で
いいなーって思っちゃいます
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暗号解読者のお話。
この人の話はどんでん返しがたっぷりあるのが好き。
就活中、現実逃避用でした。
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さすがダン・ブラウン読み始めたら止まらないです。
なぜか僕が通う「同志社大学」が出てきて驚いた(笑)
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この人の本は、はずれがない。
デビュー作より、その後の作品の方が深みを増していくけど
これはこれで、おもしろい。
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誰が犯人か。
そんなことはもうどうでもよくなって。
ただスピードとスリルを伴うストーリーの展開に興奮してしまった。
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コンピュータの暗号分析のお話。
私は暗号化に関しての知識があったので話しについていけたが
全く知らない人ならちょーっと難しいかなと思った。
話的にはすごくおもしろい。
さすがダン・ブラウン
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相変わらずダン・ブラウンは凄い!
今回の舞台はアメリカ、国家安全保障局(NSA)。
いわゆる世界最高峰の「暗号解読機関」である。
現代はあらゆる情報がネットを通して行き来する時代。
Eメール等のプライバシーを保護するために、送信者・受信者互いに〈鍵〉を持つことで秘密を維持する「公開鍵暗号」システムが生まれたことは言うまでもない。
しかし、どんなに難解であろうと暗号は暗号。
存在する全ての組み合わせを試せば、いつかは正解にたどりつく。
何十年とかかるその「総当たり戦」をものの数時間で解決することが出来るスーパーコンピュータ、それがNSAの有する〈トランスレータ〉である。
その〈トランスレータ〉を脅かす危機が訪れようとしている…
ところから物語は始まる。
ダン作品には必ず登場する魅力的な刺客。
情報科学をベースにした知的スリル。
ラストが読めない、度重なるどんでん返し。
どれをとっても一級品。
今作で注目したい点が一つ。
現代情報化社会が抱える問題を赤裸々にしているという点だ。
NSAは〈トランスレータ〉により、あらゆる情報を傍受・開示できる能力を持つ。
それは歴史の舞台裏でテロリズム・経済危機などを未然に食い止めているという黒子としての重要な能力である。
しかし人間個々人はそんなことは露知らず、「自らのプライバシーは国家に掌握されている」と批判する。
個人のプライバシー保護による〈安心〉か。
国家の〈安全〉保障か。
監視カメラの是非を問う議論に似ているが、深く、険しい問題だ…
「ダ・ヴィンチコード」「天使と悪魔」以前に書かれたデビュー作。
ぜひ読んでみて!
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なかなか面白かったです。
読み始めはなんとなくだらだとした感じだったのですが、中盤あたりから先が気になり
一気に読みました。
ダン・ブラウンのデビュー作ということで
今後の作品につながっていく、「暗号解読」や「言葉遊び」の始まりといった感じでした。
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ダンブラウン、食傷気味?
久しぶりに読んだけどあまりはまらなかった。
いつものどんでん返しがいまいちに感じられたのは
私が慣れてしまったから?
ダヴィンチコードや天使と悪魔を読んだときの感動が懐かしい
インセプションの方が評価が良さそうなので、懲りずにまた挑戦しよう
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まさにハリウッド的なエンタテイメントですね。
つっこみどころ満載ですが(特に日本については、訳者の方が修正しているとはいえ、かなりの誤解があるかも・・・)手に汗握って読んでしまいました。
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最も謎に包まれた史上最強最大の諜報機関、NSA。別名パズル・パレス。
全通信を傍受できるNSAのスーパーコンピュータが狙われる。テロリストだけではなく、一般市民も監視可能な状況に憤った元スタッフが、解読不可能な暗号ソフトを楯にコンピュータの存在を公表せよと迫ったのだ。
ダン・ブラウンの処女作です。
著者の作品では、『ダヴィンチ・コード』のみ既読です。
気になったのは、ストーリーに多少無理がある点です。
といっても別に矛盾というわけではなく、緻密さに欠けるというか、
展開がご都合主義というか、リアリティに欠ける感は否めません。
ただ、処女作ということなので、その辺に眼を瞑れば、後のヒット作の
片鱗は感じさせてくれる作品です。
漫画的なサスペンスと思って読めば、それなりに楽しめると思います。
ダヴィンチ・コードほどではなくても、スピード感と緊迫感のある文章で、
かなり荒いですがいろいろ伏線も置いています。
荒いので、わりと早めに結末が読めてしまうかもしれませんが。
私が思う本作の一番の見所は、ストーリー展開でしょうか。
どんでん返しと言えるかわかりませんが、情報戦の駆け引きはなかなか
面白いと思います。
駆け引きといっても、死者との駆け引きなのですが。
読み終えて、総合的な印象は、思い切りハリウッド映画だなぁといった
感じです。ストーリー展開や意表のつき方、キャラクター設定から
エンディングまで、ものすごくアメリカ臭いです。
日本文化への記述も出てくるのですが、その微妙さや、歴史認識などは
まさに「アメリカ人が書いた本」です。
なお、10年前の本ですが、安全保障とプライバシーの問題を取り上げて
いる点は面白いです。
両者はどうしてもトレードオフの関係にあるため、少し考えさせられました。
ところで、ハリウッド映画やこういう作品でよく見かけるのですが、
ピンチに陥ったときに、その事態を嘲笑するかのように吐き出す
アメリカっぽい比喩表現が結構好きです。