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イニシャルNを持つ人達の歪んだ、または純粋な愛についての物語。といっても、いわゆるラブストーリーではなく、湊かなえ先生独特の背筋がぞわっとする愛の形である。第一章から今後の展開がまったく読めない語り口で、あっという間に一日で読了!
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325ページ。
2014年08月26日読了。
湊かなえさんの得意技、独白。4人の登場人物の独白を組み合わせて行くと真相がみえてくる。
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一人証言する事に
真実が形を変えていく。
さすが湊作品。
ちょっと納得しきらない部分もあるけどね。
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登場人物が全員Nなんですが、それぞれのNがそれぞれのNのために思いを馳せ・・・。湊かなえさんらしい小説だと思いました。
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Nのためにって、全員Nじゃん!(笑)いったいどのNがどのNのためにどんな嘘をついて、何を隠しているのか・・・知りたくて一気読み。ストーリーの運び方が読み手の好奇心を煽る形になっている。愛の種類っていろいろだねぇ~
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読後感の後味の悪さは「告白」ほどではないけれど、正直「こんな終わり方なのね~」と何だか物足りない感でいっぱいです。一気に読ませてしまう魅力があるのは確か。何が物足りなかったのか、自分でもわからない部分があったのが星3つの理由かなと。近日中にもう一回読んでみたい。
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超高層マンションの一室で、そこに住む野口夫妻の変死体が発見された。
現場に居合わせたのは4人の男女。そのうちの一人が犯人として逮捕される。
しかし。それぞれが大切なNのために、少しずつ嘘や隠し事をしていた。
それぞれの証言によって、明かされていく真実とは......。
2014年8月30日読了。
湊さんの作品は、文庫化されたものから読んでいます。
基本的に登場人物の独白によって進められる物語が多いのが特徴ですね。
人間の奥底に潜む怖さ、みたいなものがにじみ出ている作品が多く、読んでいて背筋が寒くなることがよくあります。
ただ、今回の作品はそこまでの怖さはありませんでした。
希美の家庭の事情がちょっと現実的でなさ過ぎて、読んでいて「?」となることが多かったので、いまいち世界に浸ることができませんでした。
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湊かなえらしい展開で面白かったが、飛び飛びで読んだたむ、思い出しながら読んだから面白さ半減してしまった…
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それぞれの登場人物のサイドから一つの事件を描いていたため、何が真実なのか、誰が本当のことを言っているのか、推測しながら、楽しみながら読むことができた。
究極の愛とは何か、という恋愛的側面のメッセージも含んでおり、面白い。
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すべてはNのために。
ある意味で愛に溢れた物語。様々な愛の形。
登場人物全員がどこか歪んでいて、それでもどんどん読み進めてしまうのはさすが湊さん。
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嫌ではない読後感。
珍しい。
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超高層マンション「スカイローズガーデン」の一室で、そこに住む野口夫妻の変死体が発見された。現場に居合わせたのは、20代の4人の男女。それぞれの証言は驚くべき真実を明らかにしていく。なぜ夫妻は死んだのか? それぞれが想いを寄せるNとは誰なのか? 切なさに満ちた、著者初の純愛ミステリー。
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「究極の愛とは罪の共有」まずはこの言葉が印象に残った。登場人物のイニシャルはは全てN。誰が誰のために嘘をつき行動したのか、張り巡らされた伏線を感じながら結末まで読み進めたが、最後はモヤモヤしてよく分からなかった。そこだけが残念だが、相変わらず人の心理描写が細かく一気に読ませるのは上手い。
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映像化されるとのことで。
あまり書くとネタバレになるかもしれませんが、西崎さんと奈緒子さんの痕のシーンがとても楽しみです。
2014,08,30
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湊さんに期待する毒々しさはそこまでではなく、前半の期待に反して、後半はあっさりしてしまった気がします。でも、途中で読むのをやめれない面白さはあり、さすがです。
Nは誰なのかと思いながら読み進めましたが、特定のNという人物が存在するのではなく、登場人物が全てNであり、それぞれが思うNのために・・・といった感じです。それぞれの独白により行動や受け取り方のズレが判明していき、裏に隠された想いというのはそう簡単には伝わらないというあたりが、世界観をモヤっとさせているのかもしれません。
ドラマ化されるようですが、難しそうです。刑事が解明?なんだかちょっと違った方向からのようですが、この世界観がどんなドラマになるか楽しみです。
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超高級マンションで夫婦が殺害された。
居合わせた20代の男女4人、登場人物は全てイニシャルがN、誰が誰のために嘘をついているのか。
独白形式で書かれており、面白いのには違いないが、最後まですっきりしなかった。