投稿元:
レビューを見る
著名人の「つやつや、ごはん」に関連する雑多なエッセイを一冊にまとめたもの。こんど作ってみたいと思わせるものもいくつかあった。白米への日本人の執着かくありきと思わせるエッセイ集。
投稿元:
レビューを見る
39人の作家から集めた「ごはん」にまつわるエッセイ集。同じシリーズの「ラーメン」より面白く読めた。他の料理に比べて、さらに思い出や生い立ちが関わってくるごはんの味…。個人的にムツゴロウさんのはなくてもよかった。
投稿元:
レビューを見る
ごはんに関する、39の随筆集。
読んだらご飯が食べたくなる。
『ぷくぷく、お肉』、『ずるずる、ラーメン』なるシリーズ既刊があるそうなので、そちらも機会があれば読みたい。タイトルだけでお腹が空きそう。
投稿元:
レビューを見る
食シリーズ、ごはん。
お腹が空いているときに読んだのでお腹が減ります。
でもムツゴロウさんの話は思っていたのと違っていました。
亭主関白みたいでちょっと嫌でした。
投稿元:
レビューを見る
2016.11.12市立図書館
あんこに続いて。ごはんをテーマにした39人のエッセイのアンソロジー。
嗜好品のあんこはなににこだわるにしても楽しく個性あるつきぬけた文章が多かったような気がするけれど、主食のごはんだともっとまじめというか、地に足の着いたような話が多い気がした。そんななか黒田征太郎の焼き飯と立松和平の醤油飯は思わず真似して作ってみたくなる文章でよかった。山下清の人を喰ったようなとらえどころのない文章も味があり、終盤の伊藤比呂美や米原万里もよかった。
投稿元:
レビューを見る
ごはんの思い出39編。面白かったです。
おかずはシンプルなものでいい、という人が多くて、美味しいお米はそうなんだなぁと思いました。
でも、池波正太郎さんの「チキンライス」と、池澤夏樹さんの「新ライス料理」が食べたいです。
岡本喜八さんがヤカンでご飯を炊いたりお味噌汁作ったりしていて強い、と思いました。お汁粉まで。
山下清画伯はこれ大丈夫?と思いました。ムツゴロクさんも破天荒な人だったんだな。
獅子文六さんの「真の美食というものは、毎日口にしてはならぬものである。」は心にきました。
投稿元:
レビューを見る
(21018/10/22読了)
おいしい文藝シリーズ。
今はパンの方が好き、ご飯は食べなくても気にならないけど、小学生の時は、白いご飯が大好きだった。ご飯とお味噌汁があれば、他に何もなくて良かった。そんな気持ちを思い出すとともに、その頃の空気、匂い、今は亡き母の温もりを思い出した。
(内容)
ごはんの力?人生最後のごはんは?ほんとうの米を求めて?ブランド米の実力?いちばんごはんに合うおかずは?うまい米の条件とは?おいしいごはんの炊き方は?ごはんにまつわる思い出?ごはんが主役の料理?ニッポンの食の原点、ごはん・米・飯について書いた39篇の名随筆。
(目次)
出久根達郎 ----新米は手づかみで
東海林さだお ----丼一杯おかず無し! !
東直子 ----「超おいしかった」体験
酒井順子 ----最後のごはん
嵐山光三郎 ----ごはんの力
勝見洋一 ----ほんとうの米
ねじめ正一 ----米--もちもちで夢ごこち
色川武大 ----駄食い三昧
石牟礼道子 ----お米
今東光 ----米
北大路魯山人 ----お米の話
幸田文 ----ごはん
群ようこ ----御飯無情
内田百閒 ----米論
平松洋子 ----米にも鮮度がある
堀井和子 ----昔のお釜、台所へ
安野モヨコ ----炊飯器
畑正憲 ----米の味
獅子文六 ----米の味
赤瀬川原平 ----ごはん
窪島誠一郎 ----麦メシ
黒田征太郎 ----食いものをつくる 毎回ちがうのがうまいねん
岡本喜八 ----男ひとりのヤカンメシ
山本一力 ----長方形の洋皿
池波正太郎 ----チキンライス
池澤夏樹 ----新ライス料理
立松和平 ----醬油飯
山下清 ----藤代から土浦まで
枝元なほみ ----裸足の田んぼ
増田れい子 ----まぜごはん
田中小実昌 ----粥をさがして
島田雅彦 ----お粥の探求
三浦哲郎 ----湯漬け
鴨居羊子 ----南仏のバカンスの味のするリゾット
遠藤周作 ----ごはんの話
伊藤比呂美 ----ちがう、これじゃない
米原万里 ----『おむすびコロリン』の災難
辻村深月 ----祖母の味噌むすび
穂村弘 ----4月1日 おにぎり
投稿元:
レビューを見る
ごはん派である。
もちろんパンも好きだ。でもやっぱり朝ご飯はしっかりご飯をたべたい。そーゆー風に育ってきたのだ。
パンは休みの朝にゆっくり食べるイメージ。
とゆーわけで群さんとは話があいそう。
白いごはんをしっかりたべるひと、おかずにこだわるひと、混ぜご飯や焼き飯や、もうどこを読んでもおいしくて
幸せになれる一冊。
ただ石牟礼さんのはちょっと切ない。
昔の ザ、農家の嫁、のブラック企業も真っ青な労働状況に
私のタイヘン、なんて…と。
黒田さんのヤキメシ作成の実況中継が楽しくて、
私もつくりたくなった。
投稿元:
レビューを見る
ごはんがテーマということで、着眼点がごはんそのものだったりおかずだったり調理法だったり思い出だったりとバラエティに富んでいて、作者の好みが出ているのが面白かった。
ごはんそのものの話が個人的には好み。
しみじみ、日本人は食を楽しむのが好きな人が多いなあと思った。
投稿元:
レビューを見る
最新の所在はOPACを確認してください。
TEA-OPACはこちら→
https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00515855
投稿元:
レビューを見る
白ごはんと、海苔、醤油、お新香、鰹節。
ほんの少しの味と、米だけで
ばくばく食べたくなってしまう。
食べる、を怖い、糖質は太る
そんなふうに思ってしまってから
お米はまだまだ苦手だけれど、
いつか羽釜で炊いたお米を
たらふく。満腹。食べたいなあ。