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草介さんも植物も好きなので今回も面白く読んだ。しかし少し端折り過ぎなところも。救荒作物を育てて、勧農して、新製品を発売して成功するには最低でも5年はかかるでしょう。その年のうちに出来るかッ!とツッコミ。まぁフィクションですからねぇ。また、ちょいちょいキャラクターの描写が漫画っぽいので、アニメ化ドラマ化を狙っているのかとうがって見てしまう。でも楽しかった。
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連作短編9編
煮え切らない鈍感な水草こと水上草介,やっと自分の気持ちに気づいた.いろいろな草木の知識を盛り込みながら心温まる人情話と恋の行方.堅蔵氏の引き際の潔さ,短編ながら内容たっぷりの物語.
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水草さま、前作よりぼんやり度が増してますよー!自分の指を切っても気づかないだなんて!そんなぼんやりさんも、千歳さんへの想いに気づいたみたい。どうなることかと思ったけど最後はほっと一安心。次巻が楽しみです。
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皆んなが優しい人たちで、読んでいてほっこりする。
短編連作なので、読みやすい。
肩肘張らずにゆったり読みたい時にぴったり。
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シリーズ2作目。
今回は“水草どの”こと草介と対をなすような堅物キャラ、“堅蔵”吉沢さんが登場。
この吉沢さんや河島先生も、一見いけ好かない印象を受けますが、自分の信念をきっちり持っている素敵な人たちです(コンプレックスも乗り越えているし)。
そこをいくと草介は、人当たりは良くてもフワフワしている印象が否めないかな。ただ、ラストで自分の気持ちや自分の目指すべきものを見つけたようなので、今後に期待です。