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金融機関に勤めているため、作者の経歴に興味があった。
教科書というよりは、出口さんの自伝のような感じがする。とても博識で歴史が好きなのを感じられます。
仕事は3割、確かにそうなのだがそこまで余裕を持てない自分がいます。ゆとりを持って働けるようスピードを重視。
ダイバーシティについても参考になった。形だけ取り入れるのではなく本質を重んじている内容だと思う。
50代の起業…はまだ50代を迎えていないのでピンとこない。。。
要所要所に出口さんの生き方から働く上でのヒントがあった。定期的にヒントを読み返したい。
・優先度の高い仕事を選び出し、集中して取り組むことでスピードアップする癖をつける。
・済んだことに愚痴を言う、人を羨ましいと思う、人によく思われたいと思う
・数字、ファクト、ロジック
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出口さんの主張にはいちいち賛成。本書はその総集編的位置づけとしてあらゆる人にお薦めできるかも。以前から大きく影響を受けてまして、僕も自分なりに決断して新しい道を追求します。
「今のあなたが、残りの人生でいちばん若い」。
そういうことです。
----人間はワインである。人生はトレードオフ。就職は相性で十分。もし失敗しても心配はない。小さく始める。あなたがやれることはたくさんある。---- これからも、既成概念に囚われ過ぎず、自分にしっくりくるキャリアとライフを目指します。
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http://www.shinchosha.co.jp/blog/special/336471.html ,
http://www.shinchosha.co.jp/book/336471/
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一言でいうと、出口さんの各年代での働き方紹介をベースにしたエッセイ。
仕事に直結する言葉としては、仕事を与えるときは、目的と期限を明確に提示する癖をつける、という点と、実質的公平性:全員が同じような時間で終わるよう仕事を与えること、という点が印象に残った。後輩に仕事を振る立場の今、足りていない部分である。
ただ、自分は30代のため、20代への言葉が32P、30・40代が26P、50代が41Pという構成では、明日から仕事に取り組む上での教科書としては物足りなく感じた。出口さんは旅行、読書、美術がお好きと他の本で読み、引き出しの多い方と感じているが、この本ではそれがとっちらかっている印象である。年代別の言葉をもっと詰め込めば、繰り返し読むべき本当の教科書になるのになと残念である。
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感想は以下
http://masterka.seesaa.net/article/446182109.html
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人生の3割の時間に過ぎない仕事。だからこそ、思い切った決断や信念を持った行動を起こせるのだ。例えばこのように、多くの人が何となく感じているがぼんやりとさせていることを、言語化して明快なスタンスをとっている。それが面白いのだと思う。
第1章では人生悔いなし、遺産なしということについて述べている。50歳は、身の処し方のわかった年齢で、リスクを把握出来るからこそチャンスを掴めると言っている。
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出口氏の本は2冊目だがいずれもゴーストライターの書き起こし。どうも自身の成功体験と価値観の押し付けが強烈過ぎて、私には合わない。遺書を書くという部分で、成功体験を忘れて価値観に固執しないようにというのがあって、ギャグかと思った。
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数字、ファクト、ロジックが、重要
人生の楽しさは喜怒哀楽の総量。
仕事はプライベートより簡単
→仕事はルールに則り合理的に進める
プライベートにはルールはない
仕事の質は楽しさで決まる
ロサダの法則
→1回の叱責に耐えるには2.9回褒められること
上司を論破し、部下に全勝する
根拠のない精神論を排除する
まず旗を掲げる
→強い思いと算数
「ミッション・コアバリュー・ビジョン」
「今のあなたが、残りの人生で一番若い」
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【由来】
・amazonからのメールで。どんどん、レコメンデーションが賢くなっているのか。
(honto)
【期待したもの】
・バッチリ50代が射程に入ってるんで、何か参考になる知見があれば
【要約】
・タイトルでは「50代」と書かれているが、ちゃんと20代からフォローしている。自分の年齢が近いからか、50代からの起業についての具体的な知見については少なからず参考になる箇所があった。しかし仕事と人生の基本については、どうも抹香臭さが抜け切らない。
・全体としては少し期待ハズレというのが正直な読後感。僕はこんなに本を読んでて、こんなことを知ってて、だからこういう見方をして、こういう動き方をしてきた、という記述が多く、自慢したいんですか?と感じてしまう。読書家の割に、そう感じる箇所が鼻につくほど何度も出てくるってのは、確信犯なのか脇が甘いのか自分の根性がひねくれているのか。
【ノート】
・
【目次】
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今年の15冊目はライフネット生命保険の会長 兼CEO 出口さんの著書。
今回は非常に感銘を受けた
サブタイトルのとおり無敵の50代になるために
もちろん、無敵でなくても良いのだが、
今何をすべきか。
基本を教えてくれる一冊。
けっして50代や40代だけでなく、20代の人にも読んでもらいたい一冊であった。
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こういうエッセイ風の書き物は、すべてを鵜呑みにするのではなく、ヒントになるような考え方が幾つかでも得られればそれで十分だと思っているが、そういう点では収穫大。
肩の力が抜けていて、それでいて熱い想いも込められているところがよい。
出口さんの人生観は「人間はチョボチョボだ」の一言に込められる。
もともとは小田実氏の言葉だそうだが、人間なんて大した生き物ではない、人生の99%は失敗だし、成功者はよっぽど運の良いほんの一握りの人たちだけ、たとえ人生をドロップアウトしたとしても多数派たる失敗者の一員になったと思えばよいのだ、と。
そしてこの本の中でもっとも共感したフレースは「仕事は人生の3割」。
チョボチョボで3割だからテキトーにやってもよい、という意味ではもちろんない。
自分自身の、そして周囲の人間の不完全性をしっかり認識しながら、その範囲で懸命に考え、正しく行動し、得られた知見を次代に伝え残すことが大事だ、ということ。
歴史の大きな流れの中で人間の営みを考える、出口さんらしい考え方だ。
20代の人に伝えたいこととしては、「やりたいことは死ぬまでわからない」「就職は相性で十分」「考える癖をつける」「仕事はスピード」といったことが挙げられる。
まったく同感。
特に「仕事はスピード」、たとえ完全でなくてもタイムリーに成果を示していくことでレスポンスを得ることができる。
ちょうど自分の年代、40代に向けては、まず、部下はみんな「変な人間」だと思えと。
そう、いくら言っても想いが完全に伝わることはないし、思い通りに部下を動かすことなどできない。
その前提でマネジメントを考えることが肝要。
そして、マネージャーとして広い範囲をみることになった暁には、「得意分野を捨てよ」と。
よく知っていることは放っておき、よく知らないことを勉強する、全体を粗く見る、そしてやはりここでも有限の感覚を持たなければならない。
何もかもできるなんて思ったらあかんよ、ということ。
そして、出口さんが「無敵」の年代と呼ぶ50代。
50代こそ起業にもっとも向いている、という。
50代になれば、人生のリスクがかなり具体的に把握できるようになっており、コストとして算出可能になる。
そして起業にもっとも必要となる「目利き」と「お金」に恵まれているのも50代だという。
50代は「遺書」を書く時代だとも言う。
ここで「遺書」とはそれまでの人生で得られた知見のこと、それを次代に伝えるために起業することで社会と経済に貢献せよ、ということだ。
正直言うと流し読みした部分もあるのだが、やはり総じて出口さんの話は面白い。
真似できるかどうかはともかく、これからの人生が楽しみになってくる。
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無敵の50代。サブタイトルに込めた著者の思い。
人間はチョボチョボ、これは心に響いた。その中でどう自分の人生を過ごすか、考えさせられる一冊
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出口さんの本はどの本も、やさしく語られてるけれど、分厚い教養が背景にあるのを感じる。そして、目から鱗の斬新さをもってか私たちの目の曇りを晴らしてくれもする。
あの話し方や、インタビューなどでの問いへの対応の早さと、深さと、遠さは、身近な叔父さんのような佇まいのなかに尋常じゃないものを見てしまう。
今回この本で一番収穫になったのは
「何のために勉強するのか?」という問いに対する答え。
「ものごとを自分の頭で考え、自分の言葉で自分の意見を表明できるようになるため。たったそれだけのために勉強するのです」
自分の欲がこの当たりまえの行程からズレてしまっていたことを深く考えた。
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再読なんだけど、刺激的で面白く、ちょっと開いたところから読み始めたら、そのままぜんぶ読んでしまった。前に読んだのはいつだっけ?忘れている部分もあるけれど、読み返して、あぁそういう話しだったよね、というところもある。この人の話はすべてに賛成できる、というわけではない。年金とか国家に対する信頼とか、理屈はわかるけど、疑問が残る。でもそれが大切なことなのだと思う。なんとなく、もやもやしたものを残すのではなく、これは賛成できるけど、こちらはちがうと思う。そう明確にできることこそ、考える上で大事なのだ。
ビジネスの世界にいた人が、ここまでいろいろ面白いことを書ける、というのは、人はみんなちょぼちょぼというこの人自身が、ちょっと特殊なところがあるんだろうな、なんて考えるね(笑)。
企業のトップは、気力、体力、知力、教養力で従業員を圧倒しているからこそトップたり得るのです。
自分がそうなれるかはわからないけれど、そういう言葉に強い刺激を受けた。
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最近よく思うのは、人生を無駄にする三つの行動です。
「済んだことに愚痴を言う」
「人を羨ましいと思う」
「人によく思われたいと思う」
人生を無駄にしてもいいと考える人は、この三つをぜひやってください。
どんなビジネスモデルでもお金と時間を無制限にかければ達成できます。