投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
大学卒業後、地元で働いていた紗耶加は、やりがいを見つけられず息苦しい毎日を過ごすなか、思いきって東京に行くことを決心する。
新しい職場で気の合う同僚に恵まれ、圭介という優しい男性にも出会うことができた。
やがて圭介と半同棲をすることになったが、彼の自分勝手な言動に違和感を抱きはじめる。
苦悩する紗耶加を救ってくれたのは、写真を撮ることだった。
そして、思いがけない新たな出会いが紗耶加の運命を変えていく―。
(アマゾンより引用)
作中の表現を借りれば、まさにシンデレラストーリー。
でも内容は面白かった(*^ω^*)
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
東京に上京した沙耶加が、やりたいことを見つけどんどん成長するお話。細くて頼りなかった沙耶加がカメラに出会ってキラキラ輝く。でもね、沙耶加みたいな女の子ちょっと苦手だからあんまり感情移入もできず、応援もできず。。。だったのだけど、圭介と別れるシーン、あれはよかった!
「私は強くなりたいから、弱いあなたとは付き合えない」
強くなってる!強くなってるよ!!やりたいことを見つけて一生懸命な人はかっこいいなと思った。でも、やりたいことを見つけられない人もいるだろうから、あのセリフは辛いだろうなぁ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
主人公、蓮井紗耶加。
携帯ショップで働く紗耶加が色んな人と出会い、成長していく。
ストレスを抱え込んで、めまいを起こして倒れたり。
きっと近くにいたらほっておけない。
でも近くにいたい魅力的な人。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
何のために生きるか?、どうやって生きるか?
生きるって当たり前にやっていることだけど難しい。
黙っていると低く見られることもある。
人の想いを大切にしているといつの間にかうまく利用されていたり。
そんな中でいかに自分らしく、そして自分を大切にして生きられるか?そんなお話。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
なんだかんだ言っても上手いこと仕事も男も進展していくところに少し嫉妬してしまいました。
そんないい上司とか友達とかいるかなぁ?女同士の嫉妬とか年上の男からの迷惑ともいえる好意のようなものがあるはずなのに、あまりにも綺麗すぎるというか。
あと一年一年がサラッと書かれているのでいつの間にか10年も経っていてびっくりしてしまった。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
うーーーーん・・・?笑
何だかなあ、すっきりこないというか。 結局この主人公はどう生きたいんだ?とw
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
どこでどうなるかわからない。
ある日突然、「あ、これだ自分のやりたいこと!」と思うのかも。そういうきっかけを得るには、やっぱりあれこれ行動しておくものなのかもね。で、これだ! と思った時に悩まず突っ走る。
あまりにも幸運な人をみると、どうしてもやっかんでしまうものなのか。人の幸運を一緒に喜んであげられるほど余裕があればいいのだけれど。
こんな幸運に巡り合ってみたいもんだ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
地元の携帯ショップで働いていた紗耶加、田舎の閉塞感を厭い、東京で一人暮らしを始めた。…
一人の女性の10年には、本当に色々なことがあると思う。
特にこの年頃には、結婚出産もあるだろうし、紗耶加のように仕事で自分の居場所を見つけることもある。
紗耶加の10年には、多くの出会いがあり、その出会いによって彼女の環境も大きく変わって行く。
出会った人達によって、強くなって行った彼女の姿はとても逞しく感じたけれど、あまり共感できるタイプではなく、何となくモヤモヤは残ってしまった。
好きなことを見つけ、それを自分の生業にすることが出来た彼女には、それが一番の強みになるはず。
新たな出会いもあり、終わり方はよかったと思う。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
謙遜と自己否定は違う
人にやさしくあることと、自分に酷いことをする人を「赦す」ことは違う
これは大事にしたいなぁ。
先に読んだ「そのバケツ~」のトラウマなのか、倫世との関係を心配したけど終始仲良くて良かった。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
読みやすかった。
さやかが色んな人に出会って、色んな感情をもって、どんどん逞しくなっていく。
ワクワクするものに出会えるって素敵。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
初めて読んだ作家さんでした。
初めの方は「たいしたことない本」って高をくくりながら読んでいたけど、最後の方に行くに従って、ちょっとずつ没頭していきました。
自分に近い感覚なのかもしれないからかもしれません。
私は「今からでもやり直せる」って思っているからスタートが遅い人の成長記録が好きなのかもしれません。
私は「ほく、写真撮る、心が動いたから」って言葉、スゲーいいなって思います。
私も心が動いてから読書を頑張っているからですかね。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
飛鳥井千砂さんの作品。
携帯の販売ショップで働いて、弱くか弱い存在に見えた主人公のさやか。
様々な人との出会いや別れを通して、自然に最後の印象は、自分を持っている強い女性。
同一人物なんだけど、その変化がすごく自然で、かっこいいなあと思った。、