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LGBTや思春期の恋心について、おじいちゃんの時代(戦争前後)と交差しながら、わかりやすく、面白く、ストーリーが展開される。歴史好きにも良いし、大人が読んでも主人公の妹が一生懸命にレズビアンのお友達に向かい合う姿は考えさせられる。
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なんだろう、この巻のものすごい違和感。
ひいじいちゃんばあちゃんの話もカッコいいとは思えないよ。
特に最期なんて、何を分かって「カッコいい」とか言えるんだろう。当人や遺されたものが何を思っていたかなんてまともに知らないのに。
なんなんだろう。作者の思うことをそのまま伝えるのが物語なのだとしたら、何にも間違ってないと思うんだけど…。
それぞれの思いがあって当然という立場で書かれながら、作者の良しとするものだけど良しとしている気がして。
だからものすごく違和感があるのかな。
なんだかものすごく気持ち悪かった。
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アッコと温代のお話は、結構考えさせられた。中1で真っ直ぐ自分の思いを伝え合った2人は本当にすごい。
LGBTの内容とか6巻の内容もそうだけど、デリケートな話にもしっかり踏み込み、ちゃんと落とし所を作ってくれるから爽快感も一入。
秀士郎の父母の話は本当に華麗。