電子書籍
欲をかきすぎてはいけない
2023/09/27 05:59
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投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
人気ファンタジーの2作目
コンスタントに需要がある武具を仕入れたが、今年は遠征がなくなり武具の値段が暴落
このままでは破滅がまっている
中世のドイツあたりがモデルだと思われる世界
自然災害などで失敗した場合は恩情があるが、よくを書きすぎて投資に失敗した場合は厳しく対応するのが商売人のルール
ロレンスは金の密輸という方法で窮地を脱しようとする
破産した人間に待っている厳しい労働。
町を通過する時の関税
など
経済とファンタジーを上手く話しにまとめてあると関心する
紙の本
恐怖! 「信用買い」!
2022/01/27 13:06
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
信用買いで大儲けのはずが足元をすくわれて逆に破産寸前に追い込まれる緊急事態に。
ついに非合法手段に出るはめに。
ノーラは最終的にどうしたのか、気になる。
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1巻より面白かった!ホロは素直にデレより、小悪魔っぷり発揮するところがいちばん可愛いと思う。あとロレンスの正直ぶりに憤慨するところ。ロレンスが商人だけあって、主人公らしい良い人っぷりだけじゃなく、あくどいことがんがんしてくのが面白いです。
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胡椒を持ってやってきた場所で
またしても彼女に助けられる。
が、そこで欲を出さなければ…。
とはいえ、商売人ですから、欲ぐらい大量に持ちます。
そして何が起こるかなどと、到底予測できません。
しかし…これは世に言う、共倒れ状態?
時代がどこだろうと、世界がどこだろうと
世の中で起こる事は大概一緒です。
が、これは言われたら頭真っ白になります。
怒涛の起死回生。
そしてそれを邪魔してくれる、災害(?)と人災。
1巻の時もそうでしたが、どきどきしっぱなしです。
続きが気になって飛ばし読みをし
もう一回、と思ってまた戻り…w
おかげさまで、してやったり感が非常に楽しめます。
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商業における情報の意味。信用取引の危険性。そして起死回生を狙う金の密輸行。
ゆったりとした物語運びなのに、読み進めるにつれて胃がキリキリと痛むような緊迫感を感じさせる。
善人であるが、善人とは断じえないロレンスの立ち位置と言動が絶妙で、それが物語のリアリティを支えている。
一方で、共通の試練にもがき、これを乗り越えた結果、ロレンスとホロの関係は深まっていく。
恋物語の王道ともいうべきストーリー展開に身悶えの感。勿論、こんな連れ合いは現実にはおらず、その事実が夢物語をほろ苦さを感じさせる作に押し上げている。
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2巻目。
信用買いで大儲けをしようとしたら、逆に破産しかけた話。
羊飼いのノーラが登場する話でもある。
もう目の前が真っ暗になって同しようもないあの状態からズルとはいえ逆転する手を作り出したのは立派。
まだ出会って間もないのにホロがロレンスを見捨てないのも驚いた。
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1巻は惰性で読んでいましたが、2巻の後半はやっと少しのめり込むことができました。お風呂の共にしていましたが、登場人物たちの危機感が文面から伝わってきて、続きが気になり、お風呂の時間が楽しみになりました。明日から3巻です。