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投稿者:甘栗 - この投稿者のレビュー一覧を見る
商売の厳しさ、難しさを痛感しました。
大儲けしようとリスクのある取り引きをするロレンス。しかし、失敗して窮地に陥ってしまいます。
ホロと、旅の途中で出会ったノーラと共に危機から脱出していく様子を読んでハラハラさせられました。
紙の本
作者がけっこう早い段階で株に手を出していたことを知った2巻
2017/11/05 00:24
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
解決法自体は
伏線というか、コトそこに至るまでの流れでわかるのだけれど、
そもそも筆をとる時点でそこに結論を置いていることに凄みを感じる。
終わり方もなんだかんだで爽やかに締まる。
優等生小説。
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1巻より面白かった!ホロは素直にデレより、小悪魔っぷり発揮するところがいちばん可愛いと思う。あとロレンスの正直ぶりに憤慨するところ。ロレンスが商人だけあって、主人公らしい良い人っぷりだけじゃなく、あくどいことがんがんしてくのが面白いです。
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胡椒を持ってやってきた場所で
またしても彼女に助けられる。
が、そこで欲を出さなければ…。
とはいえ、商売人ですから、欲ぐらい大量に持ちます。
そして何が起こるかなどと、到底予測できません。
しかし…これは世に言う、共倒れ状態?
時代がどこだろうと、世界がどこだろうと
世の中で起こる事は大概一緒です。
が、これは言われたら頭真っ白になります。
怒涛の起死回生。
そしてそれを邪魔してくれる、災害(?)と人災。
1巻の時もそうでしたが、どきどきしっぱなしです。
続きが気になって飛ばし読みをし
もう一回、と思ってまた戻り…w
おかげさまで、してやったり感が非常に楽しめます。
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商業における情報の意味。信用取引の危険性。そして起死回生を狙う金の密輸行。
ゆったりとした物語運びなのに、読み進めるにつれて胃がキリキリと痛むような緊迫感を感じさせる。
善人であるが、善人とは断じえないロレンスの立ち位置と言動が絶妙で、それが物語のリアリティを支えている。
一方で、共通の試練にもがき、これを乗り越えた結果、ロレンスとホロの関係は深まっていく。
恋物語の王道ともいうべきストーリー展開に身悶えの感。勿論、こんな連れ合いは現実にはおらず、その事実が夢物語をほろ苦さを感じさせる作に押し上げている。
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2巻目。
信用買いで大儲けをしようとしたら、逆に破産しかけた話。
羊飼いのノーラが登場する話でもある。
もう目の前が真っ暗になって同しようもないあの状態からズルとはいえ逆転する手を作り出したのは立派。
まだ出会って間もないのにホロがロレンスを見捨てないのも驚いた。
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1巻は惰性で読んでいましたが、2巻の後半はやっと少しのめり込むことができました。お風呂の共にしていましたが、登場人物たちの危機感が文面から伝わってきて、続きが気になり、お風呂の時間が楽しみになりました。明日から3巻です。