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読了、79点。
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見えないものが視えてしまう八神森司は、片思いの相手灘こよみを追ってオカルト研究会に入会し、様々な超常現象に遭遇しながら大学生活を送っている。
映画撮影用のカメラに映ったいないはずの女性、行方不明になったはずの女性が現れたと訴える男子学生、夫に惚れて夫婦のベッドにまで潜り込む活人形など5編収録の連作短編集。
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シリーズ2作目、前作から一息に読み進めました。
相変わらず文体は軽く気楽に読める一作。
私がこの手のシリーズに期待する人間関係の変化も少しずつではありますがきっちりと描かれており今後も楽しみにしたい作品です。
少しだけ残念なのは、本シリーズの牽引力があくまでも森司とこよみの恋愛模様に置かれていて、他の、オカルト的な側面はほぼ完全にない点です。
もちろん恋愛模様が牽引力になってはいますが、それに加えて何かがあればより魅力が増すんじゃないかと思ってしまいます。
ただエピローグで語られる森司とこよみのやり取りが非常に好ましく読みながらついついニヤけてしまいました。
お気に入りの短編は、第2話「彼女の彼」と第5話「人形花嫁」でした。
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面白くて、すごく読みやすくて、
自分と波長が合う本です。
オカルト研究会、そんなのがあったらあたしも入りたい( *´艸`)
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相変わらずキャラが安定していて面白かった。巻頭のキャライラストはイメージ違いすぎだったが…部長美少年すぎるだろう。
あとサブタイトルに繋げる流れが強引過ぎワロタ、いやほんのり甘くていいとは思うけど…
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<シネマジェニック★★>
<彼女の彼★★★>
<幽霊の多い居酒屋★★>
<鏡の中の★★★>
<人形花嫁★★★>
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日常謎解き系オカルトミステリー。
オカルトがすんなり馴染んでる感じがなんか可笑しい。
人形とかは怖いです……。鏡ネタも恐いです……。
リア充怖いです……。
最後のこよみちゃんは可愛かったです。
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再読。シリーズ第2弾は八神くん大学1年生後期。
怖くないホラーミステリーなんだが、「活き人形」を題材にした話は少し怖かった。
映画研究会の映像に映っている女性、居酒屋の隅にいる男子学生とか、鏡に写る・・・とオーソドックスなネタも好ましい。
2013.4.6
シリーズニ作目、オカルトミステリー。
世の中には、気配を感じたり、見えたりする人がいるんだろうな。
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シリーズ2冊目。2冊セットで借りていたのでこちらも読破。
このシリーズはこのキャラクター・雰囲気で安定しているようで、1冊目の続きとして何より読みやすい。
季節が順調に冬に移って、クリスマス、バレンタイのイベント事にオカルト研に相談が持ち込まれて…
この流れで森司とこよみの関係も気になる1冊ってとこでしょうか。ホラーの内容としてはこのキャラクター達の雰囲気のお陰でそこまで怖くはないけど、それぞれホラーネタとしては結構考えられていると思う。
ただ、キャラの画風や、(この巻では2人の見え方の違いが出てくるが)「視える人」が2人存在する必然性があるのかはやっぱり気になる。
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シリーズ二作目。なかなかのホラー度ながら、少しラブストーリーを絡めて読みやすい作品です。ホラーが苦手でも大丈夫かも?
お気に入りは「彼女の彼」。これは怖いなあ。幽霊よりも怖いものがこの世にある、という実例そのもの。まあ、ある意味哀れでもありますが。
「花嫁人形」も怖い。人形は魅力的ですが、やはり……ねえ。それでも意外な真相には、やはりこっちの方が怖いかと。
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日常系ライトホラー第2弾、大学1年生後半のお話し。
幽かに不思議な事象と、ほのかな甘酸っぱさがほどよく。
自分の学生の頃ってどうだったかなぁ、と思い返して、
あんまり覚えてないことに結構愕然、、年でしょうか(汗
飲んでカラオケ行って友達の家でまた飲んで、、だったかな。
昔通ったホルモン屋に行きたくなってきました、、なんて。
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シリーズ2作目
前作よりもミステリーっぽくなったような気がする
その分、考えさせられる
ネタばれになるから言えないけれども
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シリーズ第二弾。
主人公の森司の大学1年の秋から冬にかけてのエピソード。
今作も幽霊話ではあるけど、ホラーという感じはしないです。
「彼女の彼」と「エピローグ」が気に入りました。
この先、主人公はこよみちゃんに想いを伝えられるのでしょうか…?
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ホラーといってもあまり怖くないところがいいところかもしれません.
とはいえ,今回は最後の話が結構怖いかもしれませんが.
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1作目はあまり怖くなかったのですが、2作目はちょっとホラー度が上がっていたのと、前回よりかなり世界観に入りやすく楽しんで読めました。
さらに森司とこよみの恋愛模様もどうなるのか気になりどころです!
3作目はうちの近所の本屋さんでは見かけないのでちょっと大きめなところで探してみようか、ネットで購入しようか考え中ですが、3作目も読みたくなる1冊でした!
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1話の後姿の女がどんどん近づいてくるのは想像すると怖い。
重度の風邪ひいてて部室に通い続けるのは森司くん良くないなあ…。森司くんは相変わらずレンタルAVを隠すなど、大学生の男っぽい人間臭さが良いね。
ストーカー殺人や虐待記憶の話など今回はホラーっぽい。前の巻よりはあんまり青春っぽくないかも。
第4話「鏡の中の」はけっこう良かった。部長の「克服しなくてもいいトラウマもある」という考えも一理あるのかな。
森司とこよみが進展してるんだかしてないんだか…。イルミネーションを2人でゆっくり歩いたのは脈ありかもしれない。
前の巻を読んでから日が経ってから読んだから前の登場人物忘れたりしてた。幽霊つきマンションのルームシェアの話は、衝撃的だったから覚えていたけど笑
幽霊のUSBを中身を確かめずにすぐに踏み割った山岸は男らしくてすごいと思う。
3巻もあるみたいだから、それも買わざるを得ないな。
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ホーンテッド・キャンパス、2作目。
最後の話、怖かったなあ…
何を書いてもネタバレしそうで書けないんだけど、
「そう、そうなんだよ、追い詰められるよね…!!」
っていう気持ちになりました。
世の女のひとならば、多かれ少なかれ直面するんじゃないかな…と。
個人的には、居酒屋の幽霊の話が好きでした。
3作目、楽しみ。