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今回は人物を替えての章立て表現に舌を巻いた。感情、感情以前のものを見事に表現していて、すごい物語だなと思わざるを得なかった。
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西宮さんのピンチには必ず石田くんに通じるんですね。
今回も重かった。
もう何だかいろいろ巡り巡ってる。
今回は、真柴くんが石田くんに近づいた理由も、彼の心の闇や傷なども分かった。
やっぱり彼もどっか歪んでるのだろうけど、いじめっこをやっつけようという気持ちなんかは正しくありたい。
自分はまともだって思いたいがための行動なのか?
あの石田くん達の小学校の時の担任
あいつは本当に嫌なやつだけど、案外先生も何かあるのか真柴くんよりな歪みがあるんですかね?
こうなると、石田くんが今は一番まともにみえてくるんだけど、まだまだもがき、苦しむことになるんだろうね。
今度は石田くんをいじめていた島田くん達のことでいろいろありそう。
7巻もドキドキしながら楽しみにしてます。
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本巻は表紙を見せられただけで不安に。
まいった。そうか。そう来たか。
本編を読むに至ってはさらに不安に。
この世は不完全な人間ばかりたということを再認識させられた。
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表紙からして何が起きるのか不安な気持ちがありましたがなるほどそういう流れで今回は進むのかと納得しました。
今までとはまた違った視点で話が進み、より西宮をはじめとした他のキャラクターの考えていることが浮き彫りになっていました。5巻が衝撃的だった分今回はラストにちょっと光が見えている気がします、今後彼らがどう歩みを進めてゆくのかがとても気になります。
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前の巻までをちょと振り返りたくなった。
なのに『最終巻が出てからの方がいいんじゃない?』と言われて
止められた。
それぞれの心情が明確になってきて、ちょと気になるところが出てきた巻です。
全巻揃ったら再度読み返そう。
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5巻の最後から続く展開に巻き込まれるような感覚。
特にこの巻の後半、西宮さん視点で描かれるシーンの数々の表現力は鬼気迫るものがある。
大げさかもしれないけど、スラムダンクの山王戦後半に通じる表現の力だ。
今まさにとんでもない作品が現在進行形で生まれているという感覚。こういう感覚を味わえる作品なんて数年に1冊で、どういう完結を迎えるのかはまだわからないけど、少なくとも5巻〜6巻のこの瞬間はとんでもない作品だと思う。
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今まで硝子の内側についてはあまり描写がなかったし、意思表示をしないので、硝子はいつも何を考えていて、何をしたいと思っているのか、高校生になった石田と同じ様に読者も察することしかできなかった。だが過去に「死にたい」という明確で、とてもストレートな願望を抱いていて、それを弓弦に打ち明けていたとは。。イジメを受けて普通でいられるわけないし、周りの人間が当たり前に出来ていることを、当たり前に享受している幸福を、自分だけが享受出来ていない上に、そのせいで周りに迷惑をかけてしまっていると思い込んでしまった暁にはそう思うのも無理はない。と思った。想像だけど。弓弦と母が写真を剥がすところは、もう悲しすぎて、本当におばあちゃんが生きてくれていればなあと思った。
小学校の頃の過ちを精算するなんて考えたこともないけど、この物語ではまだ精算しなければいけないものがあるようだ。遊園地バイトのやつがなぜあそこで登場したのかも気になるところだ。もう、硝子と石田の純愛でいいのに。本当にハッピーエンドになってほしい。この物語はかわいそうな人が多すぎ。今のところ誰ひとりとして報われてない気がする。青春と言えば青春。一人の女の子を死んでも守ってやりたいと思うのは青春。その青春的な思いだけがこの物語の唯一の救いかもしれない。
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うわー!うわー!
石田くんが…!
これはみんなつらいなー。
誰も救われないじゃないかよ。
早く戻って石田くん。
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悪口を言うつもりはなく、昼ドラっぽい展開だなと思いつつ読み進めた。物語の展開も、登場人物の内面も激しい。一人ひとりの内面や歴史が丁寧に描かれていくが、見えないものを丁寧に、わかっていくように描いていくことは、ミステリーのような構造でもある。
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【レンタル】後半のセリフのない、もしくは読みにくい(縦半分になってる)辺りがとても切なかった。言葉がないのに、言葉がないからこそ、かな。硝ちゃんの世界ってこんなのかな。みんな自分勝手。成長するのかな。
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一人一人の物語。一人一人がいいところも悪いところも持っていて、嫉妬とか、思い込みとか、そんな感情に任されて、人の良さを見れなくなっている気がする。でも、これが日常か。漫画は極端だけど、ちっちゃいことは身近でたくさん起きていると思うから、人のことをちゃんと見ようって思いました。
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どうしようもなく皆が哀しい。
永塚君の、佐原さんの、川井さんの、真柴君の、直花さんの、そして硝子の話。
みんな、みんな、みんな、みんな、悩んでて歪んでて、それでいてどうにかしたくて。
上手くいかない日々をどうにかこうにか過ごしている。
どうしたらいいのか分からないし、魔法のようにたった一瞬で救われる、なんて事はありえないけれど…。
ただ、一緒にいてあげてほしい、と。
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【あらすじ】
「神さま どうか もうひとふり 俺に力をください」。過去のトラウマから、仲間たちを拒絶し、壊れてしまった将也(しょうや)の世界。その責任を感じた硝子(しょうこ)は、自ら命を絶とうとする。止まってしまった2人の時間。明らかになる、仲間たちの思い。バラバラになった心と体を繋ぎ合わせる術は……。
【感想】
この巻は切なさに溢れていた。苦しかった。読んでいて悲しい気持ちでいっぱいになった。どうして…という気持ちに何度もなった。
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人間の生の剥き出しの感情をぶつけ合ってるのに、何も嫌悪感を感じない素晴らしい作品だと感じました。素晴らしい程に密度が濃く、同時に素晴らしいほどの人間ドラマがこの作品にはあるなと感じました。次巻最終巻になりますがどのようになるのか楽しみです。
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将也が眠り続けるなか、今まで一緒にいた仲間の心中が丁寧に描かれている。
川井さんは、やはりニガ手な存在。
どうか、最後はハッピーエンドになってほしい。