投稿元:
レビューを見る
ミシェルは本当に良い子ですね。
もうすぐ三角関係も決着がつくのかな。そしたらシリーズは終了しちゃうんだろうか。
投稿元:
レビューを見る
謎解きはさておき。
今回は人間関係を中心に話が進んで、最近のシリーズ作の中では面白かったんじゃないかと。
上條さんの訳もあって、遠い親戚の噂話を年に一回楽しむような感じ。
投稿元:
レビューを見る
お菓子探偵ハンナのシリーズ15作目。
故郷でクッキーが売り物のカフェを経営しているハンナが探偵役のコージー・ミステリです。
わかりやすく、ユーモラスで、ハンナの人柄も感じがいいの。
楽しみにしていましたが、最近のものの中では一番いいかも☆
レイク・エデンの4月は、雪解けの季節。
シナモンロールを配達しようとしていたハンナと末妹のミシェルは、玉突き事故に遭遇します。
人気バンドのツアーバスも、巻き込まれていました。
一行を病院へ運ぶのを手伝った二人。
姉妹の母ドロレスは最近、病院でボランティアをしているのです。
ボランティアをやるような性格ではなかったんだけど、どうやらドクターと上手くいっているために性格がややソフトに変わってきたらしい。
その病院でも事件が‥?!
母親の頼みで、捜査に乗り出すハンナ。
もう一つ、前作での驚きの展開が、今回どうなるか‥?
歯科医ノーマンが突然、元婚約者ベヴと結婚することになっているのですが‥
美人でそつがなく、評判もいいベヴ。
気弱になっているハンナを、家族と友人たちが叱咤激励。
物分りのいい態度を取っているのはノーマンを結婚に追い込んでいるようなものだと指摘し、どこかおかしい結婚話について調べることになります。
年齢とは思えない美貌とスタイルを保っているドロレスと、母親似の妹達。
末のミシェルはとてもいい子で、彼女の作るありあわせ料理のメニューも美味しそう。
三姉妹の真ん中のアンドリアは美人でセールス上手だけど、料理はからっきし。
これも微妙な変化があったようで、いつの間にかお得意のレシピが‥?!
ノーマンとマイクの競り合いは、ノーマンに分があり?
でも終わっちゃうから決着つけないのかな‥?
いずれにせよ、次作も楽しみにしています☆
投稿元:
レビューを見る
クッキー・ジャーシリーズの第十五作。
もちろん、今回の最大の焦点はノーマンの結婚話。
ハンナの母や妹たちが何もしないハンナをたきつけて、
ノーマンの結婚相手を調べるようにさせるという展開は、
何だかアメリカっぽいな~、という感じ。
上手く説明できないけど。
まさか、その結婚相手が殺人犯!?
そんなえげつない展開!?と思ったら、違いました。
それでも、お洋服屋さんでの対決場面は、
ハンナと一緒にうじうじしていたのですっきりした。
とにかく、無事結婚式が中止されて良かった。
このまま一気に、ノーマンとハンナは結婚するのかな~?
で、誰が殺されたんだっけ?
投稿元:
レビューを見る
この本の前に読んだ本が、哀しい気持ちが残ったので、気分を変えてハンナシリーズを。
おかけで気分が少し上向きになりました。
前作のラストの驚きから、ノーマンが再び前のノーマンになってくれて安心した。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ15作目です。
まず初っ端から新たな登場人物がぞろぞろ出てきて、名前が覚えられないって言う。自己紹介シーンの時点でもうわからなくなってました。とほほ。
まあ、恐らく本作限りのゲストポジションだと思うので、そんなに気にしなくていいかも知れませんが。
ちびまる子ちゃんの小杉みたいな図々しい人間が苦手なので、バディが苦手になりました。甘え上手と言うか、可愛げがあれば寧ろ羨ましいくらいなのですが、態度がデカイと嫌ですね。
アボカドのクッキー、気になります。シルクのように滑らかと言うと、生チョコクッキーの様な食感でしょうか?? お菓子作りは得意じゃないのですが、試してみたくなりました。
このシリーズ、いつの間にかTV映画化されてたんですね。何作品製作されているかはわかりませんが、キャストのヴィジュアルがイメージと違って(ハンナはもっとぽっちゃりのイメージ)ほーん……となりました。いくつかの動画配信サイトで配信されているようで、その内チェックしてみたい。
アメリカではどうかわかりませんが、日本人の感覚からすると、ハンナの外見への気遣いのなさ? でマイクやノーマンのような男性を、どっちつかずのまま何年も(作中での時間経過は把握してませんが)キープできているってどう言うこと?! ってなってしまうんですよね……。ノーメイクで髪がボサボサでダボッとした服しか選ばなくてウエストの贅肉をほったらかしにしているって言うのはハンナ視点の自己評価なわけですが、“テスト勉強全然やってない!”と言いながら90点以上とってくるようなアレなんでしょうか??
日本と比べたらアメリカは外見よりも中身重視っぽいな、と思うこともあるのですが。外見の情報を文章で読むと、脳内で膨らむんですよね、その情報が。
そりゃあ、理想は見かけで判断しない人ですが、だからと言って全く努力していない主人公に好感が持てるか? 共感できるか? となると、また違うんですよね。リアリティを感じられなくなってしまう切なさ。それなのに評価され、愛されていると言うことへの悔しさ。結局は嫉妬ですね。
母親と姉妹は3人ともスタイルが良く美人みたいですから、ハンナだけ父親似なのか、そうでなければ遺伝的に太りやすいわけではなさそう。食べることが大好きでインドア派だったから、なんですかね。磨いていないだけで、素材としては母や姉妹たちと同じく、美しくなる素養あり、だとすると、より素朴寄りのハンナが二人から同時に愛されるのもわからなくないです。ようは好みの問題ですからね。結婚するならハンナ、みたいな。
私自身がコンプレックスの塊なせいか、素直に受け入れられないんですよね、こう言う話。見た目は平凡、とあれば勝手に脳内で美化されてしまうのですんなり読めるのですが。
本人と第三者の伝えた情報からモンタージュのように似顔絵を描く、みたいな実験で、本人は実際よりも醜く認識している、と言うの前に見たことがあるので、ハンナも多分そうなんでしょう。
人は自分の欠点がクローズアップされるもののようです。
ゾウみたい、と言うのは“賢い”と言う意味の皮肉ですかね?
マイクの台詞はいつも宮本充さんの声で脳内再生されます。
あれ? いつの間にロニーがいたんだ??
読み落としてたんでしょうか。
それはさておき、ベヴは度々嘘くさいと言われていますが、CIAのスパイか何かですか。それこそあり得ないとんでも設定だとは思いますが。ハンナが事件に関わりすぎるので調査してるとか? 元々リアリティ度外視シリーズとは言え、そこまですると本当にアレですね。せいぜい子どもはノーマンとの子じゃないくらいでしょうか。
どうでもいいけど、モシェの心の声が長いな。
そしてノーマンの母、キャリーに対する嫌味を垂れ流した後に“彼女は素敵だ”と言った様なフォローを入れておくところがまた好きになれない。著者が透けて見えているのか、ハンナの性格なのか判断が難しい。
ミシェルは今のところ欠点が見つかりませんね。姉の欲目で美化されているのか。ドロレスと旦那さんの子育て術が気になります。
にしてもこの家族、クッキー食べすぎだよなぁ。なんだかんだで食べ過ぎてると思うけど……。グループに一人ぽっちゃりな子がいると、周りも太りだすって言う話を聞いたことがありますが、スウェンセン家もどんどんハンナに懐柔されている気がします。
“垣間見れる”って日本語として有りでしたっけ。違和感をおぼえたのですが。今もモヤモヤしています。
ドロレスやアンドリアのファッションって、日本人ではとても似合わなさそうなものばかりなのでピンと来ないことが多いのですが、頭に浮かんでもセンス悪い風になってしまうんですよね。おしゃれに着こなす姿がなかなか想像できなくて。ワインカラーのパンツスーツのジャケットの裾にずらりとピンクの薔薇の刺繍が並んでるのって、野暮ったいのしか頭に浮かばないんですが……。
ホテルのオーナーが客のルームナンバーを簡単に教えて良いんですかね……。田舎の宿泊施設で相手は良く知った人、とは言え。
そしてバンドメンバーは外部の人々なのに、よく一般人のハンナからの聴き込みに協力しますね。この辺はもう作品の都合かしら。私ならその辺り、警察に苦言しますが。
リーは感じが悪い業界人と言う風ですが、ただのミスリードでしょう。ミステリーとはそう言うものですよね。所謂一番怪しい人物は犯人じゃない。バスの運転手が事故を起こしたらバスに乗っていた全員が被害者になるわけで、バスに乗っていたメンバーは運転手を殺した犯人ではないと思うんですけどね……。それともキャミー辺りが心中をはかったのか? だとしても全員道連れにするやり方を選ぶのはクレイジー過ぎますよね。
タピオカパイってメジャーな食べ物なんですかね??
タピオカ粉を使ったパイなのか、タピオカが入ったパイなのか? チョコチップをのせたやつって言うのもイメージできず。レシピを見た感じ、タピオカココナッツ入りのパイ、みたいですね。
ドロレスの良い変化はどう考えてもドクターナイトの影響ですが、褒められて真っ赤になって喜ぶアンドリア、可愛いですね。子を褒めない母って時々登場しますけど、子に限らず褒めることが苦手な人もいますよね。恐らくドロレスは甘えさせ下手な母だったのでしょう。本人も同じような環境で育ったのかも。
またしてもファッション。金のライラック柄の浮き出し模様が入ったオリーブ色のジャケットって、ダサそうじゃないですか? 誰が買うんだろうと言うド派手なおばちゃん服しか置いていないような店にありそうな、ヤバ着しか浮かばないんですが。
当シリーズでは誰もが簡単にレシピをくれますが、店のメニューまでぽんぽんハンナに渡して大丈夫なんでしょうか。小さな町でどうしたって食事に出掛けるとなれば客はレイクエデンインへ行くしかないから問題なし、なのかな。レシピのメモを見る限り、ハンナはクッキージャーでそれらを提供してますよね?
同じ両親から生まれた三姉妹で全員髪色がバラけることってあるのでしょうか。日本人としては疎いところ。赤毛クルクル、ブロンド、栗色、なんですね。スウェンセン姉妹は。
ベヴの母親は癒し系で善良そうですが、ダイアナはずっと彼女に任せきりと言うことですかね。
ダイアナの実の父親には音楽的才能があった、と言うので、バディ? とも思いましたが、あまりにも偶然が過ぎますよね。犯人はベヴ? ってことになりますし。さすがにそれはないでしょう。バディが会っていたダークヘアの女性がベヴだったと言うことならありそう。パーティーガールらしいですし。ダイアナは4歳。
ハンナはいちいち心の中で皮肉を言わないと共感する振りができないんですかね。ハンナが内心思ったことにせず、筆者による地の文として添えればいいのに。どうしても嫌味っぽくなってしまうんですよね。
携帯で写メを送る機能が使いこなせないって、アメリカでは若い人でもまあまああることなんですかね。本書が出版されたのは2012年。このウェイトレス、シェルビーが割と年配なのかしら? アメリカは広いですし、経済格差だったり場所によって全然違ってそうですから一概に言えませんが。それでも前作で90代? 80代? のグランマ某かがHPとeメールを駆使してるわけですし。著者は今年77歳とのことなので、発売当時69歳。うーん。それならちょっとくらい認識ズレてるものでしょうか? 『ズッコケ中年三人組』がふと頭よぎりました。
あ、ひょっとして、携帯キャリアの違いですかね? まだ昔のタイプの携帯電話を扱っているブランドがあるのかも知れません。TVのチャンネル数だって日本とは全然違いますしね。
本当に、糖分の過剰摂取が心配になります。
マッドスライドって何だろうと思ったのですが、カクテルしか出てこず。でもアンドリアは運転がありますし、ドリンクは別に頼んでいるので違いますよね。
mudslide icecream で検索したら画像が色々出てきましたが、何をもってそれと呼ぶのかは結局わからず。ロッキーロードみたいなことなんですかね……。
アンドリア、ビルの帰りが遅いから母さん達とホテルの食事に、って、娘たちはシッターさんに預けてるんでしたっけ??
JPEGを少し明るくして200倍に拡大しても、あまり成果は無さそうですが……。JPEGじゃなければなあ。
想い出の品の箱なんて置いとけ、とそれだけ強く思いました。
何故追われている時、人気のない方へ逃げていくのか。そして私の記憶にある限り、毎度独りで真犯人を追い詰めてピンチになってギリギリ助かるを繰り返しているのだから、いい加減学んでほしい。
あとがきにて、今回解決しなかった事件の謎が次回、のようなことが書かれていたので、バスの運転手の件でしょうかね。また図書館に予約してみます。
投稿元:
レビューを見る
図書館で。
レイクエデンインで演奏予定のバンドメンバーが被害者の話。なんだろう、運転手の話もこの巻では解決しないしなんとなく中途半端な感じ。
この巻はノーマンの婚約の決着がついたからそれでいいのかな。
投稿元:
レビューを見る
大嘘吐きが退散して、めでたしめでたし。でも、ノーマンがリタイヤ(?)を取り消したに過ぎないのですよね。
運転手さんが忘れられてますが、次巻以降にまたハンナが謎を解くのでしょうか?
投稿元:
レビューを見る
お菓子探偵ハンナシリーズ第15作。
歯科医ノーマンと、元彼女で今は婚約者のベヴの結婚式が近づいている。ベヴの娘は本当にノーマンが父親なのだろうか。町にはジャズバンド、「シナモンロール・シックス」がやってくる。しかし、道中運転手が意識を失い、交通事故を起こす。軽傷のメンバーの一人が病院に運ばれたが、刺殺される。しかも彼は身分を偽っていたようだった。
ノーマンの娘かどうかを明らかにするため、ハンナ・姉妹・母親・ノーマンの母親も行動を起こす。そして、ベブの娘は、殺されたジャズマンとの子供だったことが判明。ジャズマンは過去に事件を起こし、地元の病院で働く医師の兄を殺害していた。今度は報復のために殺されたのだった。
今回は本当にミステリー要素が5パーセントくらい。なんだったら、ベヴの娘は本当にノーマンが父親か、というところがメインのミステリーと言ってもいい。相変わらず問題に団結して、行動を起こすスウェンセン一家。まあ、シリーズも16作になったし、こういうパートがあってもいいかな。
シナモンロールは、ほんの始めのほうの、ジャズライブ用、そして病院への差し入れ用として作られていた。