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紙の本
霊香とは
2017/08/25 07:29
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投稿者:シュガーラッシュ - この投稿者のレビュー一覧を見る
『当会の仏教理論が十分に学問レベルに達しており』とあるように、禅について考えるヒントが満載だ。公案を重視する臨在禅と座禅そのものを重視する曹洞禅の道元。中国で流行の禅を影響を受けた栄西。良い意味でこの世の立ち振る舞いも上手だったようだ。栄西と道元の悟りの本心はどうであったかのニュアンスが少し分かる感じ。道元の師・如浄和尚のところの「馥郁たる香りというのは、霊香のことです。座禅中に、天国の香りをかぐようなことことがある」とあるが一度、公案中いい香りがしたことがあったことを思い出した。不思議だ。あれは何の花の香りだろう。天上界の人が香りをプレゼントしたのだろうか。香りを出す念が強いのだろうか。導師の力なのだろうか。最近、ブルース・リーの霊言が出たようだが、亡くなった時、地獄臭を感じた人がいたらしいが霊香とはなんだろう。もっと香りでインスピレーションを降ろしてもらえればよいのにと思ってしまう。その他、禅の功罪もシンプルに述べている。鎌倉時代の仏教徒が「太陽の法」を理解したら嫉妬してしまうかもしれない。
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