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序盤から1/4くらいまでのテンポが悪く、とにかく読み進めにくかった。途中から「これって真山さんの作品?」と確認するくらい、世界観が少し違っていた。ラストに向けての盛り上げ方はさすが真山さん。でもラストは少し物足りなさ感はある。
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真山さんいつも最後らへんでバタバタかたづけすぎ。なんでその人がそんなことしようとしたか、もっと語ってほしい。
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検察の話と宇宙開発の話がなかなかつながらないまま2人の主人公がいて、少し読みづらい。売国奴を検察が追い詰めるだけの話だけでも十分に面白い。シリーズ化出来る。ただし、ネタがないかも。
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前半の検察の話はまあまあ良かった。あかねちゃん事件はリアルな感じがしたんだけど、本題のアメリカ陰謀話があまりにもファンタジーっぽくて残念。
宇宙センターの話も最後無理やり繋げてるように思えた。もう少し丁寧に読まないといけないかな。
でもまあ、疲れてる時は小説の方が読める。
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父がロケット技術者の鹿児島大工学部の遥。大学院に進学
父の同僚から、父の研究が教授に盗まれたことを聞かされる
研究はアメリカの軍需産業に売られ、教授が多額の金を得た
父は研究の世界から追放。打ち上げ場で技官となった
父の同僚は売国奴、アメリカのスパイ。検察官がやってきた夜に車ごと海に飛び込み自殺。消された?
死ぬ前日に軽井沢の別荘を訪れて進退伺いをして模様
同志社出身の検察官。親友の左門は文科省の官僚。
宇宙の技術がUSAに売られようとするのを告発。失踪し、最後は行方不明
政界の妖怪から呼び出される。左門の仲間。妖怪は二重スパイだった。証拠がないが、自分自身を逮捕させる
娘婿の政治家が売国奴。逮捕直前に香港に逃げられた。
検察官に家も放火。左門の残したデータを家ごと燃やすだめだった。
誰が、黒幕のかわからない 政界の大物はいるかどうかわからないのはほっておけ。今回は官房長官逮捕。
群馬のフィクサーが脱税疑惑で家宅捜査に入られた後、自殺。金庫から盗まれたはずの手帳がでてきた
検察官に声をかけてきた公安は二重スパイ。
左門とは子供の頃にサインを決めていた。三本指をたてたら任務実行済み。
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真山仁は好きな作家である
政治ものは面白さに欠けるようだ
米国との技術提携それは売国行為に等しい現実世界では
伏線が多岐にわたり わかりづらい
スピード感があまりないようだ
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20150720 検事冨永と宇宙開発の話。第5章までは2つの話が交互に出てくるが全然繋がらないので、面白味に欠けページが進まない。
だが、5章からはストーリーに引き込まれてしまって一気に読んでしまった。
エピローグでは、エェ⁉︎って思う展開があるが次の瞬間そうだよなーって妙に納得している。
どういう風に陥れたのかって気になる所があるがネタバレになるので割愛。
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ついに、「ハゲタカ」の真山さんが、宇宙産業の戦いを背景にした一冊を!という強い期待感がありました。
ただ、ラストに向けて、なんとも残念で中途半端な気持ちで終わらざるを得ませんでした。
検察、米国、宇宙産業、面白いけど、小説として展開するには、いろいろと事情もあるのかもしれません。
真山さんの作品の人物描写が好きなのですが、結局、大事な親友が、もう少し深く、わかりやすく関わって欲しかったです。
誰もが、宇宙という新しいフィールドに、強い期待と興奮を得て、ビジネスにまで広げていく時代に向かっていく背景があるならば、もっと、広がりを期待して読みました。
売国奴って、ほんとに、日本にいるのだろうか?
そんな疑問だけが読了感として残りました。
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#読了。特捜部に異動となった冨永は、大物政治家の贈収賄事件を追う。一方、幼いころから夢見た宇宙研究に携わる八反田は、現状の日本の宇宙開発に疑問を抱く。異なる立場で国益とは何かを突きつけられながら物語は進む。二つの道筋が、どうもうまくリンクしていないような・・・
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検事側は爆弾コピーを持ったものの、結局それ本当に使えるのか?というラストで欲求不満。お友達もどうなったか分からないし、これだけページ書きこんでそりゃなかろう!あとやっぱりロケット側との直接の接点がほぼないので、交互に話を進める意味ってあったのかな~とも思う。大いなる敵を設定する話って大体ぺったんこな締め方するけど、これもそうなってて残念。
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原発の次は宇宙ですか。技術大国日本は固形燃料ロケットを飛ばす技術も優れているのでした。でも、ミサイルに大陸弾道ミサイルにも転用できる技術だったとは。
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中盤までは非常に面白かったが、終盤急展開になりまとまりきらずに終わってしまった印象。続編への布石か?
特捜検事と宇宙開発に携わる学生の話が交互に進み、飽きることなく読める。
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面白かった!。
えっこれで終わりなの??
と思ったけど。
この終わり方だから、
リアリティを感じるのかな。
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日本には
宇宙
原発
と世界に秀でている技術が有るのに、その技術をアメリカに売っている「売国奴」がいる。その秘密を暴き・・・と言う話。
社会派の著者の意欲作だ。憤りながら、ハラハラしながらページを捲る手が止まらない。
歴史的に言うと、戦後よりアメリカに軍事、経済いろいろ口出しをされてきた。政府ぐるみで圧力、誘惑された政府の人間が売国奴になるというのも無い話では無いなと思う。政府の協力が色濃い事業だと政府の後押しが有ると進めやすいが、意向に逆らえないので、売国奴の人間がそういう風に持って行くのは不可能じゃ無いなとか。
この話がフィクションであることを願う。
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こういうタイプの作品は変に大義名分(正義とか)を振りかざすことができてしまうので、あまり読まないのだけれど、ドラマ化の話を知ったので手に取った。エンターテイメントとして読むと、やはりつらいかなぁと思った。ある意味でリアリティのある設定、というか、おそらく普通にありそうだなと思ってしまう点において、特に。