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久しぶりに東野圭吾を読みたくなって積読してたこの本を読んだ。
ナミヤ雑貨店という雑貨店の店主が、洒落で始めたナヤミ相談を中心に、沢山の人々に不思議なことが起こっていく。
あいかわらず伏線の張り方とその回収がきれい。ファンタジーだからか、久しぶりだからか、すこしきれいすぎる印象を受けた。
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久しぶりに一気読みできた本。
時空が捻れていながら終わりにはそれぞれが繋がっていく快感。
面白かったです。
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過去と現在、いろんな話がひとつにまとまってくる。子ども向けの映画の原作になりそう。童話のような印象を受けた。
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東野圭吾史上、最も平和な小説……なのかな? 私の読んでいない中にもっと平和なものもあるかもしれないけれど。
とりあえず犯罪は……いや、無くはないか。
文庫の帯には、「東野作品史上、もっとも泣ける感動ミステリー」とあった。
これをミステリに括ってしまうのはいささか乱暴すぎやしないか。東野氏が書いたというだけでミステリだと言い張るのか、角川文庫は。
ミステリではなくファンタジーだ。
けれど、東野氏の文章は読みやすく、日常から驚くほどかけ離れたりもしない。
だからわかりやすく、そして楽しめる。
衝撃はないが、ジャンル違いでも及第点以上をとってくるこの安定感には舌を巻く。
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心が温かくなるファンタジー。
東野圭吾作品が好きな人には物足りないかもしれないけれど、キャラクターもわかりやすくきれいにまとまっていて、普段あまり本を読まない人にもスッと読めるし、映像化しやすそうだ。
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20141204
いかにも東野圭吾、といった作品。
メディア化されるような、情景が目に浮かんで万人にウケるタイプ。
面白かったし嫌いではないけれど、本当にそれだけ(私は)
もっと毒があったり、ひっかかる作品の方が好きかなぁ。
白紙の手紙に対して、最後のナミヤさんからの手紙がよかった。あんなお爺さん、近くにいて欲しい。
帯にあった「時には傷つけ、時には助け、人は気づかないところで人の人生に大きく関わっているんだなと実感」という文言に納得。
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もっと面白いウェブサイト多分あなたはそれを愛する
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ワクワクしながら一気読み。感動する場面もたくさんあって「満点かな?」と思っていたのですが、ラストの詰めが今一で★4つかな・・・。
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東野圭吾…ハイハイ映画化ね。
…とかひねくれて読んでごめんなさい。
すごく良かったです。ナミヤのおじいさん、素敵すぎ。綺麗にまとめすぎ感はあるけど、難問ありがとう、なんてかっこいいじゃん。
弱い立場の味方でいたい。自分も。
損得関係なく、人の悩みに真剣に向き合っていいよね。
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時空を超えて悩みの相談・回答が飛び交う不思議な雑貨屋さんを舞台にした物語。
最初の話を読んだ時には、なんだ、こりゃ?という感じだったのだけれど、2話3話と読み進む内にしだいに面白くなってきた。
正直言って、あの手紙はこっちに届いて、この手紙があっちに着くのが、今ひとつよく分からないのだけれど、ナミヤ雑貨店の店主とその息子、丸光園という児童養護施設で育った人たちの数奇な運命がうまいこと交じり合ってほっこりする物語になった。
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人の思いが時空間をつなげたエリアに迷い込んだ3人組。
過去からの手紙に回答することで、人と対峙し、自分自身を見つめ直していく。
終盤に向けて、つながる。繋がる。人物相関図を書いて確認してみよう。
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悩み相談の手紙を入れると、翌朝、牛乳箱に回答が届く。回答の結果をどうしても知りたい。33回忌に一夜だけ。
うまいです。いろんなところが、つながっていくとろが、一気に楽しく読めました。
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面白すぎる。夢中になってあっという間に読み終えた。
不思議な世界に引き込まれた。そしてメッセージも深い…
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過去と未来をつなく手紙。
いい意味でも悪い意味でも東野圭吾ぽくなく、ミステリィでもない。
この手の、時系列が入り乱れ、伏線を少しずつ回収していく構成にしては、少し物足りなさを感じたが、全体的にまとまり、読みやすく万人受けする内容。
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白紙には、どんな地図だって描くことができる。
どんな道だってつくることができる。
じっくりと進むことができる。