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相変わらず面白い。
FBI捜査官のデルレイがあんまり出なくて残念。
訳者のあとがきにあるディーヴァーの来日アテンド記と初来日記念講演録をネットで探して読んだ。
ライムも海外旅行に行けるようになったんやから、日本にも来てくれたら嬉しいなぁ。
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ライムシリーズ第10作。ウオッチメイカーやソウルコレクターの犯人みたいな知能犯は今回出てこないけど、やっぱり面白い!
最後の最後まで気が抜けない、サスペンスフルな物語は、シリーズを追うごとに研ぎ澄まされていく感じがする。時事ネタもたんまり盛り込んでいて、現代アメリカの世相みたいなものまで楽しめる。
一方、おなじみの面々も賑やか。プラスキーくんがだいぶいい味わいになってきた。ここまでくれば、殉職の危機は脱したと言っていいかな(笑)。
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ジェフリーディーヴァの作品を初めて読んだ。ボーンコレクターは、映画で観たが、内容は忘れてしまった。登場人物は、 洗練されていて申し分ない。英文で読めたらもっと面白いだろうな。リンカーン ライムが個性的。どんでん返しが幾つもある。凄い。
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結局どういう話だった?と聞かれて説明するのが面倒くさくなるややこしさ。犯人の目星がついてもそれから1.2悶着あるんだよなーと後半ページの分厚さを見ても食傷気味。アメリアたちチームの人間関係も安定してるし、次作が出ても読むかどうか分からないかも。テロと自由と、第3世界からの主張はあるものの胸に刺さる洞察がなくて、旬な話題ではあるのに残念。
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リンカーン・ライムシリーズ。今回は謀略サスペンスっぽい展開? そういうのって苦手かも、と思ったのですが。やっぱり期待を裏切りませんねこのシリーズは。ラストに向けての怒涛の展開にはいつものごとく振り回されっぱなし。一見事件が解決したように見えて安心した後に、やられちゃいます。
着々と回復の兆しを見せ、行動範囲の広くなったライムにも注目。かつてない危機に見舞われたりもしてハラハラドキドキさせられっぱなしです。でもあまりに回復したらこのシリーズの特色が、と不安に思ったりもしたけれど。そこもまた期待を裏切らない展開!
今回登場するキャラ。ローレル検事がなかなかいいなあ。第一印象がいけすかなかっただけに、後半にかけてどんどん好きになっちゃいました。
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安定のリンカーンライムシリーズ。
お正月休み、読んだの結局これだけだったな。
ライムの行動力に、驚き!
アメリアは、格好よいのよ。そして、警官くん、
名前忘れたけど、うん、成長してるのね。(喜)
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リンカーンライムシリーズにしては、いまひとつだった。
犯人像が絞りきれないまま、モヤモヤっと終わった感じ。
アメリアは、なぜ早く手術しないのだろう
?と、前から不思議だったので、今更という感じ。
ニュースでドローンを取り上げていて、興味深かった。
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やっぱりおもしろかった。
前半なかなか進まなくてモジモジしたけど。
ただ、「帯とちゃうやないかい!」というのはある。
「あんだけ2000メートル2000メートル言うとったがな!」というのは正直ある。
最近は「この辺で何かあるな」「これはきっと何かの作戦やな」って、どんでん返しに対して身構えるようになった自分に気づいた。
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リンカーン・ライムシリーズは読み出すと加速がついてきてやめられなくなる。歳のせいか、根のつめすぎか めったにしない肩こりのおまけつき。犯人やどんでん返しが今回少し雑に感じたが描写や訳はいつもながら上手いです。 余談ですが、貝印包丁 旬シリーズ本当にあります。
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リンカーン・ライムシリーズ10作目。今回の犯人は個人ではなく組織。それもアメリカ政府に属する組織。さらになんとリンカーンがキューバに飛び出すのです。
これまでのリンカーンシリーズとはちょっと違うかもしれない。じめじめした底知れない個人の犯人を追い詰めるパターンとは違って、話が大きいし。ま、こんなリンカーンもありです。
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科学捜査の天才リンカーン・ライムのシリーズ長編10作目。
安心の読み応えで、楽しめました。
アメリカ政府を批判していた活動家モレノが、バハマで狙撃された。
入り江の彼方からの長距離の狙撃。一体どんなスナイパーなのか?
地方検事補の女性ナンス・ローレルが、この事件をリンカーンの元に持ち込む。
諜報機関NIOSが先走った事件で、テロを起こそうとしていると思われたモレノは無実だというのだ。
隠蔽工作をする諜報機関と対抗できるのか?
しかも、証拠はすべて国外、遠いバハマにあり手が届かない。
手術の結果、右腕がかなり動かせるようになり、車椅子での移動もかなり楽になったリンカーン。バハマにまで行っちゃうというのが一番の驚きでした。介護士のトムと刑事のプラスキーがお供。このチームでは新米のプラスキーも活躍し始めます。
一緒には行けないアメリアも悩みを抱えつつ独自の捜査。
遠くにいても心は繋がっている様子もあるけど、スリルは倍増!?
往年の名作を思うと、緊密感、緊迫感はそれほどじゃないですけどね。
テロ絡みの大変な話で異常者もいる!という出だしの印象からすると‥
9.11以後、アメリカ人はあまり深刻な内容は好まなくなったんじゃないかなぁ‥
お約束のどんでん返しもいくつもあるのですが~すごく悪そうだった奴が意外とそこまで悪くなかった、という傾向のどんでん返しが多い。
読後感としては、ほっとするところもありますね。
最後のひと捻りは、なぁるほど、こう来たかというミニサプライズでした☆
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リンカーン・ライムシリーズ。
反米活動家がバハマで殺害された。ライムのもとを訪れた地方検事補によると、指示したのはアメリカの諜報機関で殺された男は実は無実だったという。スナイパーを割り出し諜報機関の関与を証明すべくライムたちは捜査に着手するが、証拠や証人が次々と消されていく…
テロリストの疑いがある国民を事前に政府が暗殺することの是非という重いテーマが根底に流れつつ、相変わらずの波瀾万丈なストーリー。今回はライムがバハマまで行っちゃうから驚いた。本当の悪はいったい誰なのか、最後まで気が抜けないサスペンス。
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リンカーンは、どんどん回復しますね。この回復も、荒唐無稽ということではなく、実際の医学の進歩に合わせた描写らしいので、医学が進歩しているという事なんですね。
物語のテンポが良く、どんどん話が進むのはいつもの通り。加えて、終盤に向けて、どんどん、どんでん返しが巻き起こるのもいつもの通り。
今回出てきたローレル検事補。これからも登場するんですかね?出てきて欲しい気がします。
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久しぶりに読んだライムシリーズ。
前作は何だかあまり入り込めなくて消化不良だったけど、今回はかなり楽しめました!
どんでん返しはもうあって当然な作者ですが、今回はこれでもか、とばかりにあって、ほんと最初から最後まで引き込まれっぱなしでした。
ライムが徐々に外に出るようになって、ますますスケールが大きくなっていく感じです。
さらに、やっぱり今回も翻訳がいい。
ムリクリ日本語にした感じではなく、違和感ない文章は読みやすくて翻訳本だということを忘れる。
早く続きが読みたいなー。
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●事実がめんどくさすぎて小説まで読む気にならない今日この頃ですが、ディーヴァー作品には手を出すのでした。
さすがに一般の日本人が殺し屋にお目にかかることなんてありませんからね。日常の生々しいあるある話なぞいらんのや!(※個人的見解です)
●今回は、反米主義なアメリカ人がバハマで殺された事件について、妙に堅苦しい女性検事ほかがライムへ解決を依頼するおはなし。
どんでん返し度はいつもよりゆるめと言うか、「ええっそのへんで勘弁したるのん!? つかビミョーに中途半端な悪党やな!(゜Д゜;)」と思ったり。
なお、ジェイコブ・スワン氏のレシピはこちら。↓
http://www.jefferydeaver.com/novel/killroom/recipes/
小説内の描写で「まあ、すごくおいしそう!」とまでは思わなかったけど、ゴードン・ラムゼイのレシピは見ることあるからなあ…気が向いたら作るかなあ…。
●ディーヴァー作品のファン向きで賞。←だって最高傑作とまでは言えないし…(´Д`;) 普通に面白いというヤツですね。時間泥棒ではないです。たぶん。