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隠蔽捜査シリーズ、スピンオフの第2弾。
物静かながら、物語に引き込まれ、あっと言う間に読んでしまった。竜崎の変人ぶりは健在だが、あらゆる問題を独自の視点から解決していく様は痛快!
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隠蔽捜査シリーズ第7弾で短編集としては2作目。
・漏洩
・訓練
・人事
・自覚
・実地
・検挙
・送検
の七編収録。
ブレない竜崎署長の周辺の人たちの物語で、竜崎の言動に救われるところは胸がすっとします。
直前に読んだ作品が今野さんの「廉恥」(別シリーズ)だったのですが、共通の登場人物で警視庁捜査一課長の田端さんがいて、よく考えたら、今野さんの警察もののシリーズではほぼすべて登場していることに気づきました。
この人を中心にオールスター警察小説を作ってほしいです。
あと、今回の短編中4作品が大森署の話なのですが、そろそろ移動がありそうな予感です。
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シリーズスピンアウト第2弾は短編7編。今回はいろんな人にスポットが当たります。またTVドラマにならないかなぁ・・・
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薄いな
と思ったらスピンオフっていうか、短編集だった。お馴染みの登場人物が勢ぞろいって感じで楽しめた。
それにしても竜崎の判断をこうも劇的に書き切る作者の力はすごいなぁ。いやぁ、満足。
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初読。図書館。竜崎をめぐる人々がどんどん竜崎に引き付けられ、新しい人も竜崎に魅せられる。不動の竜崎健在です。スピンオフもほっこりいいけど、やっぱり長編を読みたい。
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大森署署長・竜崎伸也は、いかなる危機でもぶれない-。“変人”キャリア官僚・竜崎の活躍を、反目する野間崎管理官、“やさぐれ刑事”戸高、盟友・伊丹刑事部長ら個性豊かな面々を通して描く。
「隠蔽捜査5.5」のサブタイトルで、シリーズ2作目の短編集。主人公竜崎、刑事部長伊丹らおなじみの面々がいつものように行動する。ブレない竜崎に安心感を覚え、ところどころには警察機構への批判が散りばめられている。少なくとも退屈はしない。
(B)
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原理原則に基づき合理的に問題や課題に対処し物事を進めて行く竜崎署長にはいろいろと教えられる。合理的であることと手抜きは紙一重にあり誤解して物事を進めて行く人がいるが、竜崎は手抜きはしない。自分が主導するところはして、部下を信じ任せるところは任せるといった態度が部下にも信頼され尊敬される所以だろう。
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毎度ピシッと筋を通す竜崎さん。それぞれの話もコンパクトであっと云う間に読み終わってしまったのがもったいないくらいでした。
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伊丹。本当に刑事部長なのか…
戸高は憎めないキャラクター。ドラマの安田顕のイメージぴったり。
ほかのみんなも個性が出ていて面白かった。
そしてなんといっても竜崎。本当にブレない。こういう上司いいな〜
長編の続編が楽しみ。
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隠蔽捜査シリーズ7冊目スピンオフ第2弾‼︎竜崎署長に関わりある過去の登場人物達のちょっといいお話し集って感じ。どれも浅いけど面白い。竜崎署長が挑む難事件の長編物が読みたくなった読後感
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面白いことは面白い。
が、少々マンネリ気味と感じるようになってきた。竜崎以外が主人公だとどうしても影が薄くなってしまうのが…
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流石!の竜崎節にほろ酔い。
今回は竜崎に関係する人々を主人公においた短編集。相変わらず戸坂が食えない奴。
このシリーズ、思いのほか長く続いてくれて嬉しい。初期のころよりも登場人物に馴染んで驚きは少なくなったが、スピンオフでも、もちろん長編も続いてほしい。
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あまりの面白さと読みやすさから、ほとんど一気読みしてしまいました!おなじみの隠蔽捜査シリーズの竜崎署長率いる大森署の面々&幼馴染の伊丹を主人公とした短編集ですが、それぞれの短編に竜崎がいい按配で影響を及ぼしているのですが、竜崎の警察組織論とは一線をかくした、本来の警察のあるべき姿という原理原則にのっとった、ぶれない姿勢というのが痛快ですね!
今後、竜崎が大森署に留まり続けるのか本庁に復帰するのか続編が非常に楽しみです!
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隠蔽シリーズも5.5ということで、前回ネタ切れでイマイチと書いたが、この短編集はさらに良くないです。シリーズの1.2が秀逸だったため落差が激しいのだが、包丁買った主婦を銃刀法違反容疑で検挙したり、いくら検挙率の話としてもリアリティに欠ける。まぁ今の警察ならやりかねないのかも知れないけど。著者には最近量産し過ぎ感がある。
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2015.1.27.大森署管内に起きる事件についての意見の相違、上司と部下、課同士の揉めごとに竜崎が意見を述べる。一つだけは以前疑心で登場した女性キャリアがアドバイスを求めていた。どれも合理的で誰もが納得する竜崎の言葉に今回もスッキリした。今回もたいへん、読後感がよかった。