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投稿者:ねこさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
幹事のアッコちゃんを先に読んだのでちょっと物足りない。アッコちゃんにバシッと言ってもらうとスカッとするのにアッコちゃんの登場が少なくて残念。
うちのベランダからチョコレート色の阪急電車が走っているのが見えます。今までなんとも思わなかったけど梅田の地下って慣れない人にはややこしく噴水があったり水が流れているとめずらしいのか…阪急梅田の駅が外国風なんて思ったことなかった。私からすれば東京の方がずっとおしゃれでややこしそうだけどなぁ。
大阪や神戸を知らない人にはマニアックであまりおもしろくないんではと思ってしまいます。そう、阪急沿線にはイノシシがでるんですよ、けっこう都会なのに。
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前作のランチのアッコちゃんもあまり好きではないので、参考にならないかもしれませんが、今回もぶれてるなーという印象。
なんで四編中二編のみをアッコにして、後半二編は全く出さなかったんだろーか。店名とかその辺をチラッと出すだけでさ。
なかでもイノシシのやつはすごいつまらなかった。
でも、ポトフは前作からもちろんのこと、スムージー飲みたいな。あと本場の紅茶、それにあったお菓子たち。
もう無理にシリーズ化しなくていいよ、って心底思いました
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ランチのアッコちゃんの続編。
3時のおやつも忙しい朝もアッコちゃんにかかればお手の物。
とても楽しく読めました。
でも少し物足りない!面白いからこその物足りなさ。
もっとアッコ女史の話が読みたい。
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つかず離れず、の絶妙な位置から絶妙なお節介を焼いてくれるアッコさん。
今回も元の部下と、ブラック企業に勤めるOLを開眼させ、颯爽と去ってゆく。
去った後はもう、彼女自身はすっかり影を潜め、屋号がチラッと出てくるだけ。
でも、その後の主人公たちもやっぱり何かから(何かに?)開眼し、読後感は爽快。
なによりアッコさん自身、重要人物のはずなのにその描写が俯瞰と言うか一歩引いた立ち位置?がイイ。私も背中推してほしいなぁ。「まずい、もう一杯」みたいなスムージーは要らないけど(笑)
あと1~2冊続いてくれないかなぁ。
そしたらもう、ランチ、3時まで来ちゃったんだからもうディナーと晩酌しかなくなる??
それはそれで、どんなケータリングになるんだろう。いやポトフは決定か(笑)
あとね、『シュシュと猪』でファミリアの手提げをぶらさげた女子高生って、さらっとあったのだけど、私、神戸はよく分からないのだけど本当にそういうお店なりが無いとしたら、もしかしたら朝井リョウ氏の『スペードの3』のあのファミリア?
だったら面白いのだけど。私、そちらを読んだとき咄嗟に柚木さんを思い浮かべたくらいだったので。
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アッコちゃんシリーズの第2弾です。
全4編の連作短編集の体でしたが…、
今回は、アッコさんは、ほぼ脇役…、
カウンターパート的な立ち位置かな~?
後半の2編では、登場もしてなぃし…。
それでも、存在感がバリバリなとこは、
アッコさんのキャラ立ち様々ですね…。
なので、前作もそぅでしたが、もっと、
アッコさんの絡んだお話が読みたぃ…。
作品そのものは、働く女子達が、
充実したキャリアと人生を送るための、
サプリメント小説となるのでそぅが…、
心地よくて、お好きなシリーズです…。
次回作も、期待して待ちまそぅ!
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あのアッコちゃんが帰って来た!!しかも今度は「3時」。つまり「おやつのアッコちゃん」ですか!?
今回は全編アッコちゃんまみれのお話を期待していたのですが、前作同様後半2編はアッコちゃんは出てこない…ちょっと残念…アッコちゃんにまみれたし。
アッコちゃんが教える「身体が欲するものを食べること」は今回も「働く力」の源となって誰かのチカラとなっていく。
働くことに疲れた身体と心にアッコちゃんの元気は効くねー。
ただ、屋台でうまくいかない経験が完全無欠なアッコちゃんからちょっとパワーを削いでしまったようなのだけど、うまくいかなかったからこそアッコちゃんの言葉にも深みが出るってもんでして。
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アッコちゃんものが2編、スピンオフのようなものが2編。アッコちゃんものはすごく面白かった。
・「3時のアッコちゃん」
三智子はクリスマス発売のシャンパン企画チームに入っているが企画会議は停滞。そこに現れたアッコ女子が、紅茶とお菓子で会議の進行を激変させていく。
・「メトロのアッコちゃん」
飲食会社に勤務ししている明海は、激務のため限界にきていた。そこに地下鉄ホームでスムージーを販売しているアッコ女子から毎朝強引にスムージーを飲まされ、自分を取り戻していく。
どちらの話もちょっとした余裕って大切だと痛感させられ、生活を少し改善していこうという気持ちになれた。
(図書館)
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気分爽快なのです。なんだか元気も出てきます。
おかっぱ頭の無表情な大女。
あのアッコさんがまた教えに来てくれました。
ガッチガチに凝り固まった価値観に風穴をあけ
違うところを見つめていた目線を
グイ~ンと強引に変えてしまい、
気が付くと見つけているのが
錆びついた想像力を働かせる脳細胞を動かすボタン。
4編のうち2編にしか中心的にアッコさんが出てこないのも、
そんなに私に甘えてどうするの!と言われているようで
私には丁度良く感じました。
4編とも、元気をもらえました。
アッコさんがチョイ役しか出てこない2編は
関西圏の話でしたが…。
お笑いをこよなく愛する関西圏の方々は
色々なことに柔軟な気がします。
イノシシにも、わかりづらい駅地下にも
関東にはない考え方にすごいなぁと。
そこらへんに転がっているヒントをつかむには
頭の柔らかさが必須なので、お笑いで鍛えないとダメか
と思った一冊です。
アッコさんが放つ、青い光。
次はどんな形で受け取れるのか、
今から心待ちにしています。
梅田の駅チカ。すごく気になりますね。
今度是非挑戦してみたいです。
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ランチのときよりのインパクトはなかったけど、おもしろかった。
次はディナーでしょうか。
楽しみにしてます。
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4編からなる 短編小説。一番 面白かったのは 「メトロのアッコちゃん」。残念だったのは 「梅田駅アンダーワールド」。アッコちゃん、痛快すぎる♪
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前作がおもしろかったので、書店の店頭でみて即購入。
仕事について、いろいろな悩みがある。それを見方を変えることにより前向きに考えることができる。
5つのストーリーでその悩みの解決を見せてくれる。アッコちゃんが登場しないストーリーもあるが、おもしろかった。
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やっぱりアッコさんはアッコさんだなぁ。
アッコさんみたいな人が自分の近くにいてくれたら、
どんなに心強いんだろう。
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冒頭───
ソーダ味のアイスキャンディーの最後のひとかけをかじりとると、前歯の付け根から頭のてっぺんにかけてぴりりと白い稲妻が走った。もしかすると、虫歯があるのかもしれないが、治しに行く時間もお金もありはしない。目の前がチカチカしたせいで、だらしなく腰かけているレジ台の前に客が立ったことに、澤田三智子はしばらく気付かなかった。ずっと店内をうろつき本をめくっては棚に戻す、を繰り返していた背の高い女がようやく購入する商品を決めたらしい。骨っぽい大きな手で目の前に本のタワーが積み上げられる。
───
前作「ランチのアッコちゃん」は、まだまだ人気があり、図書館の予約待ちが多くて時間がかかるので、先に最新刊のこちらを発売当日に予約したら、あっという間に入荷し読めました。
前作の評判が高いので期待して読み始めたんだけどね。
ちょっと期待外れかな。
つまらなくはないけれど、それほどの人気がどこにあるのかなあ、と考えても、私の頭ではあまり思いつきませんでした。
アッコさんが、様々な職業の女性たちを助ける物語なのだろうけれど、
ちょっと軽すぎるかなあ。
文体のせいもあるんだろうが、女性の悩みが深刻には感じられないので、
魔法使いほどの女性には感じられませんでしたね。
それと、この本は四つの話から成り立っているのですが、後半の二話にはアッコさんが全く登場しません。
「ランチのアッコちゃん」もそうだったのかな?
なんか無理してそのシリーズの本に仕立て上げたような気が------。
そんなこともあって、評価は微妙です。
第三話の『シュシュと猪』はとても面白かったですが。
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2015#2#28
ランチのアッコちゃんの続編。
相変わらず読みやすくて、面白かった。
アッコさんはついつい忘れしまいがちなことを思い出したり、普段気づけないことをきづかせてくれる。
いのシュシュ、スムージー、梅田の地下鉄、会議中の紅茶とケーキ。どの話もはっとされることもおおく、最後は暖かい気持ちになった。
みんな頑張れ!私もがんばる!
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発売当初に単行本を買ったのに未読のまま、気付けば文庫版がとっくの昔に出ていた。
一瞬読む気をなくしたけど、ちゃんと読んで良かった。
元気が出た。
アッコさんが軸の2作も良いけど、後半の2作の方が好みだった。