紙の本
ビジネススキルの基本
2016/06/26 21:34
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投稿者:Poohta - この投稿者のレビュー一覧を見る
仕事をする上で大切な心掛け、内に秘めておくと強みになることがよくまとまっている。
ひとつひとつは、どこかで聞いたことがある内容だと思うが、
それらが適用される場面を具体的に示している。
実際に行動に移すことが重要なので、このことに気づくかどうかで本書の意味が大きく変わる。
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タイトルを見て思わず。ただ筆者の会社のルールというよりは、筆者が思うルールということだった。本書の中で挙げられている人間関係構築のルールのひとつ、「言わない気配りより言い方の気配り」というのはこれからグローバル化が進む日本人に必要なものだと思う。
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「あなたが会社から帰るときに上司からちょっと30分相談に乗ってくれと言われたら、おそらく帰るのを見合わせるのに、逆にあなたが家を出るときに奥さんから「ちょっと30分相談に乗って」と言われたら、どうしますか、という質問です。」
アクセンチュアがどのように人材育成を意識しているかについて書かれている。上記の質問に関して、このように感想文を書いているうちに根本的な違いに気づいた。奥さんからの30分の相談に応じないのは、会社が始まる時間までに到着しないといけないからで、上司の相談に乗るのは、次の予定がなく、帰るのが遅くなっても問題ないからだ。
成長のルール18、木こりの寓話が面白かった。忙しい時こそ、自分の刃を磨かなければならない。つまり、目の前の仕事に追われるのではなく、長期的に成長するためには、新しい分野の勉強が必要になる。
また、視点を変えて、もし○○ならどう行動するか、考える事で先手を打つ事ができる。
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成長というのは、投下時間と正比例の関係にあるのではなく、ある閾値を超えると急速に跳ね上がる性質を持っている。p48
ザイアンスの法則 p169
「思考」の速度より「試行」の速度を上げる。 p173
リーンスタートアップ
GE「ファスト・ワークス」
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実践したくなるキーワードをたくさん発見
2015年は1つでも多くが実践できるように、随時見返していきたい
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どうあるべきか、どのような人間になりたいのか、その目にやるべきことは?
他人のアドバイスを聞きすぎない。自分がどうしたいのかが大切。自分の中で勝ちを決める。自分では無理というのは思い込みに過ぎない。将来の夢を上司に宣言する。
自分にできることの掛け算で新たしい価値を見出す。
揺るぎない専門性を高める。
波に乗る。
毎日成長。一%。
クライアントは自分の鏡。尊敬でき顧客とは積極的に関わっていく。顧客のために何ができて、何ができないのかを明確にする。道先案内人になる。
忙しい時こそ次のステップへ一歩踏み出す。
一つ一つの出会いを大切にする。
言わない気配りではなく、言い方の気配り。
発言を重ねることで影響力を増やす。
建設的に上司にも自己主張する。
巻き込まれる存在になる。
先のことを考え過ぎずに、今あることに全力をそそぐ。
問題の焦点を、やるかやらないかではなく、やったとしたらどうすればうまくできるの?という、一歩踏み込んだ質問にする。
選択した結果の良否は実行で決まる。実行しないと回答はわからない。
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一生を一週間に置き換えて考えるくだりが新鮮だった。
寿命が84歳とすると、12年が1日相当なので、社会人として働けるのは、水・木・金であり、土日は老後に相当する。
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全般的に書いてあることはそこまで真新しいことではない。
ただ知っていると出来ているは違う。
自分ができていないことをたくさんの気付かされた。
自分自身新卒から6年近くアクセンチュアに在籍したが、
当時から聞いたことのあるものもいくつかあった。
その背景、理由をきちんと把握できていたらもっと成長の機会を得られていただろうと思う。
そのあたりの理由もあり、
改めて成長のために何をすべきかを見直すいい機会となった。
定期的に振り返りをするためのツールとして使っていこうと思う。
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今いる場所でナンバーワンになる
参加することで違いを生み出す(ホワイトボードで議論内容を整理する)
会話のコツは、話の途中で否定的な反応をしない、相手との会話のテンポを大事にする。
言うべきことはしっかり言う。ただし言い方の気配りはする。
選択した結果の良否は実行で決まる。
終わったと思ったときのもう一歩(ここからが勝負)
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2/11
◼︎キー
ハイパフォーマーには構想力、人間関係構築力、実行貫徹力の三位一体が必要。
本当の価値を出す、いないと困るのか。本当にやりたいことをやる、余暇にやりたいのか。
成長のためには、まず自分の立ち位置を知り目標をたて、学習を習慣づける。影響範囲を知り、自分と他人からの投資を把握し、選択と集中をする。複利の考えでモチベートし、決まった時間に座り、なにを得るために何を犠牲にするかを明確にする、アンテナをたてる。
構想力を磨くには、極端な仮定を利用する、種族、洞窟、市場、劇場のイドラにとらわれていないかを確認する、見立てる、前提を無視しちゃぶ台を返す、引き算で考える得るものと同時に捨てるものを考える、逆張りをする。常に理由を持って決断する。
人間関係を構築力するには、まず夢をシンプルにかたり立場を紹介する、店舗をあわせ9割に同意して他人の話をきく、クッション言葉をはさみ引いたスタンスで見解に焦点をあてて本音をきく、相手の聞きたいことを既知の枠組みを使って臨場感を持って伝える。相手の立場や能力を尊重し、未来志向で当事者意識を持って本音を伝える。
やることを決断し、いつまでにどんな成果物をだすのかマイルストーンをおき、成果物の提出では必ず期待値と品質をチェックする。
※やるかどうかでなく、どうすればできるかを考える。与えられた仕事をうまく意味づける
段取り。頑張らないために頑張る。ゼロから作らない。
拡張ワークフォースを使う。
•仕事は朝が勝負、成長は夜が勝負
•割り込みをコントロールする。メールは3回、電話は決まった時間にでる。
•緊張を管理する
◼︎名言
やる必要のない仕事を上手にやったところで意味がない
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そんなにビックリするようなことが書いてあるわけではないのだが、一つ一つが後になってジワジワ効いてくるような感じ。すべてをいきなり実践するのは難しいとは思うが、一つ一つを少しずつにでも、着実にやれば確かにハイパフォーマーに近づけるのではないか。仕事だけではなく、普段の生活においても役立つようなことが随所に書かれている。学生でも、ビジネスパーソンでも一読しておいて損はないと思う。久々に当たりを引いた気分。
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ありきたりなビジネス書かと思ってパラパラめくっていると、たまに光る至言があったりして、思わずメモをとった。
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アクセンチュアの人材育成について書かれている本かと思ったら、人材分野のコンサルを担当している著者の啓発本だった。
彼によるとハイパフォーマーに必要な3つの要素は以下の通りで、特に違和感はない。
・未来を描く「構想力」
・多様な人財を活かせる「人間関係構築力」
・成果を出すまでやりきる「実行貫徹力」
50書かれている成長のルールは、どれも「まぁ、そうだよね」というものなのだが、 時にはっと再認識すべき項目もちらほら。
自分自身の成長ということもあるが、どうしたら人を成長させられるか、という視点でも役に立つと思う。
時々こういう啓発本を読むのはチェックの観点から良い気がするな。
以下は個人的に気になった項目
・「自分には無理」というセルフハンディキャップを外して挑戦する
・「もし、〇〇だったらどう考えるだろう?」と発想してみる
・何気ない日常を意思決定の場として意識する
・「言わない」気配りより、「言い方」の気配りをもって伝える
・多様な価値観で議論するときには、客観的でブレのないモノサシ(判断基準)を提示できるかが勝負
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アアクセンチュアのトップを走る人の考え方がわかる。誰でも理解しやすい書き方なので、いい入門書だと思う。
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世界No.1コンサルティング・ファームが教える成長のルール ハイパフォーマー集団が大切にする3つの仕事力 2014/11/27 著:作佐部 孝哉
著者は、アクセンチュア戦略コンサルティング本部シニア・プリンシパル。組織・人材戦略の専門家として、世界的な自動車メーカーや消費財メーカーなど、国内外で数多くのグローバルリーダー育成プログラムを担当。
アクセンチュアの社員の成長が早い理由のひとつとして、最初の1年度ビジネスパーソンとしての土台を気付きあげることがある。その土台とは、以下の3つの因子において説明することができる。
①未来を描く「構想力」
②多様な人財を活かせる「人間関係構築力」
③成果を出すまでやりきる「実効貫徹力」
この3つの力量を下敷きとして、アクセンチュアでは成長の土台を築いていく。
本書は、以下の6章からその土台となる心構えや行動特性について紹介している。
①これからの時代のハイパフォーマー
②ハイパフォーマーをつくり上げる基本姿勢
③学ぶ力を磨く成長のルール
④構想力を磨く成長のルール
⑤人間関係構築力を磨く成長のルール
⑥実効貫徹力を磨く成長のルール
外資系のコンサル会社。
そう聞くだけでものすごく難しい本で書いてあることや行動等についてもそりゃ常人では無理だろうという結論にしたかったものの、それはまったく間違っていた入り方であった。
全ては基本を堅実に積み上げるというスタイルが体系的に記されていた。もちろん土台の次には高等な能力が必要となるものの、本書で求めているものは基本を愚直に継続、そしてやりきるための心構えがしっかりと述べられている。
他人と比べてどうかと判断するのではなく、自分がどう思うのかが大切なこと。しかし、未熟なまま自分がどう思うのかだけで突っ走るととんでもない方向で自己満足しがちになる。それをしっかりと受け止めながら本書については咀嚼していきたい。