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見当たり捜査。
手配犯の顔を記憶して、歩き回って探し出すというなんともアナログな捜査があるらしい。
さぞ大変で気が遠くなる作業と想像はつくが、どれだけ大変なのかは想像の域を出ない。
警察小説であるが、こういう切り口で入っていくのは新しく思う。
見当たり捜査で犯人を特定する時の観察眼から、
読まれてしまう"動き"ってあるんだと思った。
今でもおそらくこういう地味な捜査って、あるのだろう。
AIなどでは処理できないこと。
人の努力で成り立っていること。
警察以外にもきっとまだまだたくさんあるんじゃないかと改めて思った。
小説自体は、少し言い回しがくどく、飽きてしまった。
もう少し心理描写、情景描写が短いといいと思った。
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テーマが面白かった。
なにか特定の事件を追うわけではなくて、顔を覚えて居るかも分からない街中で探し続ける。
地道過ぎる捜査で、しかも見つけられない日が続くと周りや自分からのプレッシャーが重い。居るかどうかなんて分からないのに、見つけることが当たり前。なんて世界なんだと思った。
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見当たり捜査。
あんまりない警察小説でした。
人の顔と向き合うことで自分と向き合う。
とても特殊な世界です。
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警察小説でした。
警視庁捜査共助課(?って 本当にある部署かわかりませんが)の方々の お話でした。
手配犯の顔写真を 暗記して
大勢の人ごみの中を 歩いて (昔の刑事ドラマのように 足で捕まえる?!)
逮捕していくお話でしたが
犯人を あげられない ストレスや
何故か 追いかけてるのに 追われちゃったり、
小説ならではの 展開で した。
中国マフィアが出てきた時は
人間関係の構造が こんがらがってしまいましたが
どうにか 納得して読みきりました。