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あまりにも小物でロクでもない医者ばかり登場するので、いくら根性の据わった女性が成敗したところで下らなさは拭えず、本書の良さが理解できない。
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医師転職斡旋会社に勤める国本いずみ。いいことなんてなにもなかった。男に遊ばれ、飼い猫は病み、クライアントは落ちこぼればかりで、職場の上司もやる気がない。眠れずに朝を迎え、舌打ちしながら家を出る毎日。そんな彼女が妙な事件に立て続けに遭遇する。露出狂の出没、秘密裏に行われる臓器移植、医師の突然死…。「腎臓一個ぶん、きっちり働かないとね!」いずみは自身の再生もかけ、事件の真相を追いかけ回す。破滅型アラサー独身女が、医療界の最底辺を大暴走。『このミス』大賞&大藪賞作家が放つ医療ミステリーの新機軸。
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女性が主人公のハードボイルド。
確かに、女性の方がヤクザに向いてるかもしれない。
理より情。
良いのか、悪いのか分からない、
ただ、読んでスッキリしました。
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うーん面白かった。文章が最高にキレてる。主人公を女性にした「路傍」だなこりゃ。主人公もその相棒もめちゃくちゃカッコいい女なんだけど、これは東山彰良が考えるカッコいい女の生態であって、女性が読んだ時にリアルに感じるかは別な気がするしファンタジーなのかも知れない。しかしモノローグの内容が知的過ぎて主人公のキャラクターに合わないのは相変わらずで路傍とおんなじ。