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2017/5/8
いやもうイライラして早く読み終わろうと急いで読んだ。
乗っ取られるとかもっと怖い展開になるかと思ったけど、意外と穏便に終わった。
察してちゃんにまんまとつけいられるのがホンマにイライラしたわ。
察してちゃんダメ!ゼッタイ!
自分もならないように気をつけよう。
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2017/08/27
ちょっと怖い
家を空けている間に何かされてるんじゃないか…何か裏があるんじゃないかってドキドキした
主人公のお人好しさがちょっとイライラした
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最後までハラハライライラしながら読んでしまった。
水絵の態度には共感できない鈴音の立場で見たり、子どもを抱える水絵の孤立無援な状態を応援したくなったり。
巧みな心理描写。
最後に大きくなった男の子が登場で救われた。
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秀逸・・・普段は携帯時にのみ読む文庫本なのに、先が気になって、ついつい・・・www
ちょっと余裕があったがために、つけ込まれちゃった、お人好しの・・・でも、子供連れてこられちゃったら、私もヤバいかも・・・いや、余裕はないんで、大丈夫かもだけど!ww
ま、その前に、10年ぶりの友達(?)に頼られるような人徳もないしねーwww
男の子、ちゃんと成長したようで、よかったわー。
それが唯一の救い、かな。
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音信不通だった高校時代の友人が助けを求めてきて鈴音はそれに応じて一週間の同居を許してしまう。水絵と息子は最初に借りたはぶらしをそのまま鈴音に返し、自分たちは新しいはぶらしを使用するとかありえない話。
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徐々に徐々にかなり引き込まれた!!鈴音の気持ちが物凄く理解できるし、切ない物語と思う。2人の女性の心理描写は上手い!!男でもと言うより私も鈴音と同じ行動すると思う。最後は何ともやり切れない余韻が残る。かなり現実的な終わり方でスッキリしないが最後の章で少し救われる…かな。
友達って何だろ?と考えてしまった。また人助けるとか親切の感覚って十人十色。良かれと思ってやったとしても響いて無かった事は、私自身も体験した事は多々。気おつけなくてはいけないと思う!けど、出来る範囲で私は手助けをしていこうと思う。私の信条の一部でもあるから。設定が今まで読んだ事が無く、サスペンス的に読めて面白い本でした!私的にお勧め!
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高校の同級生とは言え、10年以上親しく連絡を取り合っていない友人の境遇に同情したことから、1週間の期限付きで居候を許すが…。
います、います、こんなウザーイ女。平気で他人のプライベートに土足で乗り込んでくる人。こういう厚顔無恥な方には、心苦しくとも最初からビシッと拒否態勢が最善策だなーと拝読しました。
単なる女性のブラックな部分やら友情やらのストーリーでなかったので、結末がなんともボヤっとしていたのが残念!息子さんが立派に成長してくれているのが何よりです。
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introduction───
今年に入ってからの鈴音は散々だった。
一年くらい関わってきた仕事の企画が中止になった。時間をかけて、いいものができたと喜んでいた脚本だった。鈴音のせいではないし、ほかにも同時進行していた仕事はあるから、食うに困るわけではないが、力を入れていた作品がもう日の目を見ないと宣告されることは、何度繰り返してもショックだ。
─────────
2019年7冊目。
10年間も疎遠だった同級生が突然訪ねてきて自分に助けを求めたら──。
私だったらどうするだろう。
学生時代の関係性にもよるけれど、鈴音と水絵のように部活が同じだったというだけならば、たぶん二人きりでは会わない気がする。
どんなに後味の悪い思いをしても、顔を見てしまったら断りきれる自信がないから、少しでも躊躇う相手には会いにいかない。
そう考えるのは薄情だろうか。
身を削って働き独身生活を謳歌しながらも結婚出産を完全には諦めきれない鈴音と、結婚出産し守るべき息子を得てもまるで経済力のない水絵。
この設定がとてもよかった。
価値観も生き方もまるで違う、だからこそ、それぞれに自分が持っていないものを相手の人生に見出だして羨ましく思う。
ただでさえ難しい女性同士で、これだけ正反対の二人が共同生活をしてうまくいくはずがない。
仕事と家事育児。
未婚と元既婚。
助ける側と助けられる側。
両者のあいだには明確な線引きと無意識の優越感や劣等感がある。
通常であれば生活圏が異なるためにほぼ交流することはないし、たとえ仲のよい友達であったとしても話が噛み合わなくなってなんとなく疎遠になる。仕事の愚痴と、子育てや夫の愚痴はやっぱり相容れない。
友達の定義とはなにか?
他人にどこまで手を差し伸べるべきなのか?
その価値観は絶対か?
女性は基本的に共感を求める生き物なのに、相手が自分と同じ価値観を持っているとは限らないことをすぐ見失う。
だから女性同士は難しい。
私は子どもの頃から女の子のグループが苦手だった。習性というのはいくつになっても変わらないものなのだと最近よく思う。
最後まで水絵に同情する気持ちにはなれなかった。
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読んでてとても疲れた。
明らかに付け込まれているのに、強く断れずにずるずると居候させてしまう主人公にイライラし、
使用済みの歯ブラシを悪気なく返すようなトンチンカンな高校の同級生にイライラし…。
同級生の言い分がすごすぎて(主人公は恵まれてるんだから頼ることの何がいけないのかとか、相手からの善意を待った言動とか)これ絶対痛い目見るやつ!と思ってドキドキしながら一気に読んでしまった。
不自然な強い眠気と仕事場のエントランス入口のオートロックの故障のところで、あー仕事場にも侵入されたなと思ったら案の定だった。
でも何も盗まなかったのは何でだろ。やっぱり過去の恩が蘇ってたのかな。
それにしても同級生の息子、耕太くんは良い子だったな。
ちゃんと挨拶にも来れるし。
親が居候先で盗みを繰り返してたの見てどんな気持ちだったんだろ。可哀想だけど、立派に成長しててよかった。
女の心理描写が上手すぎて、やっぱり感想は「疲れた」!
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脚本家として順調に生活する鈴音のもとに、高校時代の友だち水絵が子どもを連れ転がり込んでくる。
離婚し、リストラにあった水絵は、就職先を見つけるため、一週間鈴音の家に泊まらせてくれと泣きついてきた。
ずーっと水絵にイライラ
厚かましいにもほどがある。
鈴音はもっとクールな人かと思ったけど、
やさしいというか、お人好しというか…
茉莉花さんという友だちがいて良かったよね
そうじゃなきゃ、ホント水絵のいいようにされてたと思う。
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一章のラストで既に、無理っ!と思いました。でも沢山の方が読まれているのでなにかあるのかなとイライラしながらも最後まで頑張りました。私自身夫の仕事の関係で2歳まで親も頼れないほとんど母子家庭のような状況で子供を育てましたから、子供を一人で育てるのがどれだけ大変かは少しは分かるつもりですが、それでもこの選択は絶対ないです。十年ぶり?!よほど親しくても私には理解できません。主人公が中途半端に助けてしまうのもわからないではないけれどかえって良くない。ラストに少し救いがあったけど本当にこの読書は辛かったです。
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可愛くて可哀相な耕太。
私だったらどうしてたかな。断れたか。。自信はない。
非常識な水絵。しかし最後の最後で鈴音には恩を感じていた面が伺えて憎みきれなかった。
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2人の心理にイライラしたり、共感したり・・・
それぞれの立場からでしか相手の気持ちを想像できない、
人間関係って難しいけど面白い
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10年ぶりに高校の同級生から連絡がきた。しかも家の近くにいるから会って話せないかと。しぶしぶ待ち合わせのファミレスに行くとそこには子連れの彼女が。離婚してリストラされて行くところがないから居候させてもらえないかと頼まれる。
主人公は独身の脚本家。そこそこ売れてそこそこ良い暮らしをしているが、そんな暮らしを同級生は恵まれているなどと言う。努力して築き上げてきたことを理解しようともせず、同居のストレスなどもあり、小さな諍いは起きていたが、主人公が紹介した仕事に採用されたにも関わらず断ると言われ、このまま居座る気なのではないかという疑心もあり、ケンカになる。そして主人公が出かけている間に子どもを置いて出て行く。
ほぼ連絡を取っていなかった友達をどこまで受け入れることができるか。境遇には同情しつつも自分のストレスも抱えて我慢すべきなのか。
主人公はかなりお人好しでドライに割り切れないところがもどかしい。そこにつけ込んでくる同級生もしたたかで、居候のわりには自分の意志を曲げないのが鬱陶しい。そんなのに巻き込まれているのが子どもでとてもかわいそう。
けっこう気軽に引き受けちゃいそうなことだけど、うっかり引き受けちゃったらけっこう面倒だな、と。そんなお互いの心理をうまく描いているなと思った。
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鈴音にも水絵にも感情移入させる作者が凄いと思いました
鈴音の友達の言う事は最もだと思うけど、それは第三者から見て言える事なんだよなあ、、
自分がいざそうなったら、って考えたら怖くなりました(笑)