紙の本
カロリーメイト
2015/08/31 23:31
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カナザワ - この投稿者のレビュー一覧を見る
かわいい子供ふたりがあっちこっちさまよって変なおじさんにさらわれたり殺されたりしない平和なお話。
食欲はあるけど性欲ない系っていうか草食系だけ生き残ってそうな世界。
やっと出会えた貴重な異性とあっさり別れちゃったりするかなあと思った。
時々空気が険悪になるのが楽しいけど今後極限状態に陥ってエスカレートしたりするのが見たいなあ。
電子書籍
独特の廃墟感が好きです
2015/09/29 22:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:五月雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いわゆる表紙買いというヤツです。タイトルに終末という言葉が入ってるので、文明崩壊後の世界が舞台なのかと想像していましたが、おおよそそんな感じですね(1巻だけ読んだので、断定はしません)。
ストーリーは少女二人のある意味ゆるーい日常を淡々と描いていますが、二人以外には誰もいない世界というのが廃墟の描写と相まって、不安にも感じられます。戦車や銃器の描写もありますが、敵とドンパチする様なシーンはありません。あくまでも静かで空虚な廃墟生活を夢見る方にオススメです。
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Webで見かけて、日常系ということで読んでみた。
うーん、ちょっとマニア系かなあ。
日常系といいつつ、日常の楽しさが足りない気がする。
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どこともしれない無人の廃墟都市を彷徨う二人の女の子の話。なかなか雰囲気のよい廃墟マンガ。次巻に期待。
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ほのぼのディストピアって帯に書いてあったので読んでみました。どうやら日本語、しかもひらがなしか残っていない文明の生き残りの少女二人。世界観は階層都市なかんじ。それが弐瓶勉『BLAM!』に似てるかも。でも、もっとほのぼのしてる。これは好きですね。2巻が待ち遠しいなぁ。。
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「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」を見たときに一瞬だけめまいがした。
終末ののちに少女たちが学校に棲んでいる、と。
この作品もテイストは似ているかも。
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“「ねぇ知ってる?死後の世界ってあったかいんだって」
「だったら私たちは…まだ死んでないみたいだな」
「寒いね…」”[P.46]
web連載読んでて好みだったので。
彼女たちは何をして今いるのかとか、どうして漢字が読めないのかとか。
文字が簡略化されてるのかな。
地図が落ちるシーンは改めて読んでもどきっとする。
“「この階層型の都市を作ったのはもっと古い人間だよ
僕たちの祖先はその古代人の作ったインフラに住み着いたにすぎないとーー
僕は思うけど」”[P.120]
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売れてたから手に取ってみたというのが本音。2人の少女が人類が滅亡?した世界で永遠と旅をする切ないけど暖かい話。設定は思いっきり暗いが主人公たちの希望は捨ててるようで捨ててない緩い雰囲気がミスマッチしててそれが良かった。
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完全な表紙買い。
ケッテンクラートってアレだよね?
バイクの前輪部分が全然意味がないから戦場では端から外しちゃってたとか何とか。
そんなウワサを(放蕩オペラハウスで)聞いたことがあるような、なくもないような。
登場させたこと自体は作者の趣味なんだろうとは思うけど、ちゃんとこんな骨董品が使われている理由付けがされてて好印象。
こういう退廃的な世界観は大好き。
しかも、現代人の次の世代(人類衰退でいえば妖精さん?)が滅んだ世界とか。
しかも次世代人達は、その前の世代(つまり現代人)のインフラを利用して生きてて、たまに使い方が解らないことがあったとか。
チョコが何かわからないとか。
階層構造の都市の廃墟とか。
とにかく好物だらけ。
階層構造なのに飛行機が朽ちていたり雪が降ったりするのな。
あと、レーションとはいえ、それがまだ食べられる程度の未来なんだな。
それとも未来技術で永久保存可能になってるのかな?
落とした地図は拾いに行ってはダメだったのか?
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考え深いものもあって楽しめる。
漫画はもちろん色が無いけど、この世界は本当に色を感じない世界でした。
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引用あり。
「記憶は薄れるから記録しておくんだよ」
「記憶なんて生きるジャマだぜ」
どっちもありだよねー。
生きるの意味ってなんだろ!?
なぜ生まれてきた?
なぜ、生き続けている?
失われる命が日々あるなかでなぜ自分が生き残ってるんだろう…彼女たちのように旅を重ねるしかないのかな。
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登場人物二人がかわいい。
最後の最後に男が出てくるのが残念
深いストーリーがありそうな、壮大な世界だけど、
おそらく今後も大した説明はなさそうな系。
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終末ということで、重い世界を想像していたが、主人公たちの掛け合いでそんなこともなく、終末をむしろ楽しんでいる独特な世界観。世界に何があって終末を迎えたのか。それが気になります。
地図を生きがいに生きている人が登場しましたが、終末を迎えたとき人は何かにすがらないと生きていけないのでしょうか。もしもそうだとしたら、彼女たちは何にすがりついて終末を生きているのでしょうか。そもそも彼女たちは何を目指して旅をしているのか。
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終末後の世界。愛車のケッテンクラートと共に巨大都市の廃墟を徘徊する女の子二人のお話。終末感を感じさせない二人の軽いやりとりと、どうあがいても絶望しかない終末的な背景のギャップが素敵なお話。ストーリーを持っているようなないような、少なくとも目的なんて無い旅をどう持って行くのか、先が気になります。
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文明が崩壊した終末世界。ふたりぼっちになってしまったチトとユーリは、愛車のケッテンクラートに乗って広大な廃墟をあてもなくさまよう。日々の食事と燃料を求めて移動を続ける、夢も希望もない毎日。だけどそんな「日常」も、ふたり一緒だとどこか楽しそう。一杯のスープを大事に飲んだり、まだ使える機械をいじってみたり……何もない世界だからこそ感じる想いや体験に出会える、ほのぼのディストピア・ストーリー。(Amazon紹介より)