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内容(「BOOK」データベースより)
立場茶屋おりきの常連客・吉野屋幸右衛門は、三十年ぶりに腹違いの弟・勝彦と深川で再会を果たした。しかしながら、勝彦は肝の臓を病み死の床についていた。素庵の診療所に通いながら必死に看病する幸右衛門。そんな彼を「おりき」では身体に優しく美味しい料理などであたたかくもてなすのだが…(「掌の月」より)。他に「指切り」「紅葉の舟」「冬惑ひ」の全四篇を収録。悲しみを背負った人々を、深い愛情で温かく包みこむおりきが大活躍する、大人気書き下ろしシリーズ第十九弾、ますます絶好調。
4月28日~30日
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立場茶屋おりき
かかわる人が全て長い付き合いになるな
登場人物が多くて色んな人生悲喜こもごもで
満腹の一冊です
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今回は茶屋から嫁に出した先の、子供が誘拐?
以前、茶店先で出産したお客がやってきて。。。。
八百善がひいきで、今まではおりきにはきていなかったお店。
紅葉狩りの出張懐石を、幾富士を通して依頼されるのだが。
幼い子供の気持ちの揺れにスポット。