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長く愛読された雑誌の歴史
2021/08/28 08:11
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投稿者:はらみ79 - この投稿者のレビュー一覧を見る
渋谷系のお洒落雑誌、程度の認識しかなかったけど、それは休刊間近のほんの一時代。
オリーブはそのずっと前から少女達に「異性に媚びない姿勢」を呈示し続けていたことを知って、とても興味深く読みました。
数ある雑誌の中で何故「オリーブ少女」という呼称が出てきたのか納得する一冊です。
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そうだったのか!!
2016/04/15 19:05
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投稿者:さくら - この投稿者のレビュー一覧を見る
酒井さんと同年代、まさに私もオリーブ少女だったのですが裏に隠された?真実のようなものを今になって初めて知った気分です!うわあ、、、とな何度も思いながら読みました。元・オリーブ少女の方には是非とも読んでいただきたいです!
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私こそはオリーブ少女です。と思ってましたんで。この本は即買いしました。オリーブ少女だからと乗せられていた部分があったとは、知らなかったよ。オリーブは私を作ってくれた大切な雑誌です。のんちゃんジャーナルも、とても懐かしい。大切な思い出です。
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オリーブを体験してない年代の私。
雑誌が大好きだから、雑誌がトレンドを動かしてた時代を生きてみたかった。
そのときだったら、私はなに読んでたんだろう。やっぱりオリーブか、はたまたJJなのか。
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オリーブ世代ではなかったけれど、誰もが知っていた雑誌という感じ。ご当人たちは、こんな感じに分析するんだ。
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オリーブ世代後期のわたし。中学から高校、大学時代に、発売日を心待ちにしていたのを思い出した。そういえば、マガジンハウスで働きたいと思ったこともある。修学旅行で京都に行く時には、京都特集の号を参考にしたな。
アメリカ寄りの時代、付属校カルチャーの時代のオリーブを知らないため、新鮮かつ面白く読めた。
そして、自分が不思議ちゃんだと思われていたこと、だからモテなかったんだということを、今さらながら認識。
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なんの疑問もなくヤンキー文化に身を起いていたのに、高校受験を目の前にしたときオリーブ&mcシスターと運命の出会い。志望校ふくめいっきに方向転換したという点でも、私にとっても忘れられない雑誌。なんてことない、中3のとき、小さな海街に唯一の中型書店ができて、そこで初めてオリーブに出会ったというだけですが。でも、日本全国にそんなエピソードはゴロゴロあるでしょ。酒井さんの東京私学の感覚がまぶしい。
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結婚もその後の引っ越しもずっと100冊を超える「Olive」を抱えている身にも懐かしい!以上に、知らなかった!でした。
読み始めたのが1990年からなので80年代の変遷はまったく知らず。
もうスタイルが確立されてからの読者だったのですね。
モデルと言えば市川姉妹、王子様はオザケン、憧れはやはりリセエンヌ、エルベシャプリエのトートバッグで通学してたなあ・・・としみじみ。
大人になって知り合った同年代女性たちともしばしば「オリーブおばさん?」で盛り上がりました。
そして「クウネル」が創刊されるまでは「買って保存したい雑誌がない・・・」と失意の日々。
インタビューされていた薫さん(仮名)の「わたしの一日」記事はすごく好きでよーく覚えています。
現在のご活躍も「夢を実現されてすごいなあ」と思っていました。
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酒井順子…おおお!しかも、オリーブ!!と思い手にとったわたしは、本書でいうところの第3期オリーブ少女。つまり著者が既に卒業してのちに、全国に雨後の筍の如く現れたオリーブ少女の1人でした。それでも、このオリーブ少女に関する分析はかなり興味深く、オリーブの他に、第3期の同時期にプチセブンや知ってる人はかなりの雑誌マニアとしか言えない角川書店刊行、幻のsassyを愛読していたので、第2期のオリーブの附属礼賛精神があるのかなぁと思います。本当に青春でした^ ^
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1988年生まれの私がOliveを初めて手にとったのは小学生の頃。その頃のOliveはかなり渋谷系やカルチャーの香りが強かったけれど、創刊当初の1980年の頃は大分雰囲気が違ったのだなあとびっくり。でも「モテや結婚」やら「ヤンキー文化」やら「バブル時代」やら、常に時代の風潮に対しアンチテーゼを唱えていた雑誌なのだと思うと、今あるどんな雑誌にもない強さを持っていると感じた。
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この本で言うところの第3期オリーブ少女(オザケンを始めとする渋谷系カルチャーに系統しはじめた時期)としては、耳が痛すぎる分析・・・・。
モテという女の戦場から敵前逃亡していました、はい。。。
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なつかしの「オリーブ少女」という響き。その一人だった当時、「おしゃれ」にならなくちゃっ、おしゃれになるには外国しかないっ、せめて東京にいかなくちゃ!って、わけわかんない焦燥感があったなぁ。カタカナ職業に憧れてね。今とはまったく違う時代でございました。
この本で初めて知りましたが、自分が読んでたころ以外に、アメリカンやナチュラル志向っていう、違うテイストのオリーブがあったんですね。同じ名前の雑誌とは思えない…。そんなテイストの違いを超えて貫かれてきたマインドが「オリーブの罠」
今、読み終わって思うのは、あの頃、オリーブじゃなくて、モテ系雑誌を手に取ってたら、もうちょっとフツウの人生を歩んでただろうかということ。ま、それが無理だったからオリーブだったわけで、「もし」はないか。
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新幹線の中で読んでいて吹き出しそうになってしまった。相変わらずサクサクと読めて、なんとなく昭和後期がわかったような心持ちになりました。
おそ松くんのイヤミが、おフランスざますと、一流の海外旅行といえばフランスみたいな言い方をしていたような気がする。随分、うろ覚えだが。
フランスってハイソなとこみたいなイメージ形成の一端を担った雑誌なのですね。そして、自分磨き、自分探しといったテーマ設定がたまらなく80年代だなぁと思うのです。
そして、東京に憧れていた高校時代なんかを思い出すにつれ、自分は一世代前の考え方を持っているのかもしれないなと考えさせられるのでした。
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私は後期オリーブ世代だが、がっつり楽しめる一冊だった。雑誌離れが激しい昨今、もう一度、ネオオリーブとして、新たな雑誌が生まれてくれればいいのになぁ〜と切に願う今日この頃である。
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私は全然オリーブ世代じゃないが、オリーブ世代のモテないメンタルが分かる気がする。
私も当時高校生だったら、絶対オリーブを読んでいると思う、