紙の本
竹のように
2016/04/05 15:31
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投稿者:mami - この投稿者のレビュー一覧を見る
何か困難にぶつかってもすぐに心がポキンと折れてしまうのではなく、竹のようなしなやかさはどうやって身に着けていけばいいのかと考えていました。こちらの本を参考にして実践していきたいです。
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大きな挫折やつらい逆境を経験しても、折れることなく立ち直れる人は、どんな特性をもっているのか? 心の回復力、すなわちレジリエンスを得るための思考を明らかにし、打たれ強くなる書!
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タイトルにある"レジリエンス"とは「ヘコんでも折れない心の力、打たれ強い心の力」のこと。本書はそれを構成する要素として「冷静さ」、「柔軟性」、「楽観性」、「自信力」、「 人間力」、「会話力」を挙げ、それぞれの身につけ方を指南しています。
第6章では日本人のレジリエンスと、学校教育の関連について述べられています。「日本の学校教育は、間違いの価値を認めない教育」という指摘には考えさせられるものが。
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レジリエンス思考チェックリストというものが
載っていたのでやってみたら見事に「低い」と出ました。
この結果を踏まえて、本著に書かれていた
「機能しない楽観性」に陥らず
「機能する悲観性」を目指したいと思います(^^;)
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・レジリエンス=逆境を克服し、回復する力。冷静さ、柔軟性、楽観性、自信力、人間力、回復力からなる。
・平常心を養うために、ジョギングやウォーキング、瞑想などを通して、意識を集中させる訓練を行うといい
・無心になれる趣味、ぼーっとする時間をもつことも大事
・自分を客観的に俯瞰する「メタ認知」がレジリエンスを高める
・俯瞰してみてゴールまでの道のりを経路で考える「経路思考」を身につける
・自分に出来ること、出来ないことを見極め、出来ないことを恨んだり悔やんだりしない
・予期不安から事前に可能な限り対策をとるなど、「対処的悲観性」はOK
・行き詰まったらリフレーミング
・自尊感情をしっかりもつ
・「自分も人並みにいいところがある、まんざらでもない」と思うところから出発
・援助希求能力(人に助けを求められる)を養う
・失敗体験も正面から向き合い、教訓に変え、ポジティブに捉え直す