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ちゃんとしたタイムスリップ小説読んだことあるのかな、この作家は。
あまりにお粗末でビックリした。言いたいことはわかるけど、下手でコメントする気持ちにならない。下手な上に古くさい。
もうちょっと研究してから書いてほしい。
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小学5年生の歴史オタクの翔太は、おばあちゃんから聞いた「昭和」の時代に憧れていた。今の時代は「子供は塾に追い立てられるし、変な事件は次々と起こるし、おとなになったって会社はストレスだらけっていうじゃないか」というわけだ。
ある日、3年生の理子とともに終戦間際の東京にタイムスリップし、そこで栄二郎という少年に助けられる。
読んだり聞いたりして知っているつもりの「昭和」を実際に経験することで、その時代の本当の良さや大変さに気づき、今を見直す少年の成長を描く。
よくあるタイムスリップもので目新しいところはない。当時小学校3年生だった栄二郎(現代名は類)が、家出をするためにわざわざ歴史書とそれを読むための辞典を用意していた等、ところどころ取って付けたように感じる点もあり、読み物としての魅力は少ない。
だが、想像するしかなかった歴史を一部経験することで、過去や未来に対する感じ方が変わり「今を生きることが大事だ」との気づきは伝わる。
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5年生の翔太はサッカーが得意で歴史好き。でも週3回学習塾に通って、ストレスの多い平成の時代に生まれた事に不満を持つ。おばあちゃんな聞いた昭和は、大変な事かたくさんあったし、貧しかったけど、人情味あふれるいい時代だった…というのが羨ましい。
小3の妹・理子(りこ)は、翔太を慕ってくるが、翔太にはそれが疎ましい。
そんなある日、翔太と理子は頼まれた買物途中で不思議な色の空を見て、気がつくと、色のない町にいた。
すすけた茶色の家。茶色の地面。自転車は灰色。いつのまにか、昭和19年にタイムスリップしたのだった。
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小学五年生の少年と、小学二年生の妹が、超常現象によって1943年にタイムスリップし、終戦までの2年余をそこで過ごすお話。身を寄せていた家が自分たちの先祖一家というのはお約束。ほのかに想いを寄せた少女が自分の祖母かもしれないと気づくのもまたベタな展開ではある。
この手の話は、最後に元の時代に戻った後に、年老いた彼らと再会し、しみじみするものであるが、この作品ではほんの少し展開をひねって切なくも力強く物語を締めている。
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平成生まれの主人公が昭和に憧れて、実際にタイムスリップしてしまう話。
既に令和だけど、昭和に憧れる事自体、私の感覚ではありえないと思ったが、あとがきを読んでそういう子もいるのかと‥。
話はおもしろかったので星4つにしました。