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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
有名な紀伊国屋書店の社長さんが著者なので、興味をもって読めた。紙の本の将来のことや書店の存在について考えさせられる本だった。
書籍/出版文化の変遷と著者の自分史
2015/09/10 19:10
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投稿者:みるお - この投稿者のレビュー一覧を見る
書籍/出版文化の変遷と著者の自分史。大変だったけど昔は良かった的な話と、現在の凋落に対しての提言が主な話。
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元々関わっていた仕事の繋がりで購入・読了。
後半に進むに従って語られる提言は、この業界特有の人の文化を守るために何とか「してもらわないといけない」という基本的な呼びかけにすぎない。
普通の業界・企業なら事業転換と改善でAmazonと肩を並べられる企業を目指すべきなのに日本で一二を争う書店のトップがまだそんなことを言っているのか? と正直疑問符。
数十年同じことしかやっていない業界に限界を感じます。経営と文化保全を同一視しすぎ。
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浮き世の義理というか何というか。簡易版社史としては良いのではないでしょうか。読みやすい、ってかすぐ読めるし。新卒採用にこれを読ませてエントリーシートに感想文を義務つけりゃ毎年ある程度は売れるし。営業部門の歴史を振り返るにも。まぁ何せハードカバーの割にすぐ読めるので電車の中の時間潰しには不向き。その辺のコスパの悪さが評価マイナスかなぁ。値段の割に時間が潰せる=コスパ良、という人間なので。
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今回の本の著者はあの紀伊国屋書店の代表取締役だ。本を読む人や売り上げが減っている状況で、書店を取り巻く経営状況は厳しくなっている。
著者と紀伊国屋とのかかわりが前半に書かれている。後半では書店とアマゾン、再販制度、さらに世界を目指す取り組み、著者を形成した本が紹介されている。
本は実際に書店に行って実際に手に取って眺めたいので書店の存在は需要だ。特に洋書や洋雑誌はタイトルだけで面白いか分からいないときには吟味する必要がある。そういう意味でもこれからもネットの書店に負けずに生き残ってほしいと思う。
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本の未来をゆるがすのは、少子化、読書離れ、スマホの普及、公共図書館の貸し出し増加。
アマゾンが日本の出版業界に与えた影響はかなり大きい。
アマゾン優位は変わらない。アマゾンは本以外も扱っているから、本は送料無料にしてもやっていけるが、書店は無理。利益が出ない。
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果たして価格に見合う内容なんでしょうか??
自身の半生(ドラマチックなことは何も起きない(笑))と、出版業界における問題(アマゾン憎し、ブックオフ憎し、図書館の存在ってどうなのよ?など)と、オススメ本の紹介です。
オススメ紹介で、読みたい本は増えたけども。。むーん。
あ、タイトルから連想するような内容は一切ありません!(笑)