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一家に一冊あったら良い本じゃないかな。
数年後、医学が進歩したら、これは内容の古い本になってしまうわけですが、それまではとても役立つ一冊だと思います。
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医者に全幅の信頼をおいてはいけないという言葉で本書に信頼をおくことができた。
大学病院の先生でも全ての病気を熟知しているわけではなく、患者の言葉を無視し、死に追いやってしまうことだってある。
私自身も咳喘息を発症した時、何ヶ月も風邪の症状を緩和する薬と咳止めを処方され続けたことがある。
病院を変え喘息の薬で快方に向かったから良かったものの大きい病院だから信頼できるという先入観は崩れた。
様々な病気の治療法や高血圧の対処法、サプリメントの効用などためになる知識を得られて読んでよかったと思う。
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医者がすすめる「適切な治療」から身を守り、「自分の望む人生を歩む」選択をするための心得などが書かれた本。
中でも、「医師が治療をすすめているのは、医師としての役割にすぎません。その人の思いや人生の過ごし方は脇に置いて、目の前の病気を治すために心血を注ぐのです」の一文に共感。著者の言う通り、医師のいうがままの治療を信じるのはなく、自分の人生や生き方を踏まえて、最後は自分で決めて生きていきたいと思う。なんたって、「病院にかかると8割の人は得をするが、2割の人は損をする」のだから。
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『医者が自分の家族だけにすすめること』に引き続き。当然ながらスタンスは同じ。医師という立場で勧めることと医師という立場を離れて話すことは違う。医師としては勧めるが家族としては…ということだ。正しい知識を持った上で自分で考えること,自分らしく生きることが大事だと教えてくれる本。
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自分の人生自分で決める。
赤ワインは健康良いわけではない。適量守る!
同じ著者の「医者が家族にだけすすめること」に類似点が多し。
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読みやすさ★★★★★
学べる★★★
紹介したい★★★
一気読み★★
読み返したい★★
医者の本音や、立場上からの発言の真の意図が理解できる、患者の心構えとして役立つ一冊。専門用語は極力使わず、エビデンスも最小限に絞ってあり、医療初心者にはわかりやすいのでは。
私は医療従事者なので、エビデンスは少し物足りない気がした。考え方、病気や病院とのつきあい方の指針を示すことが優先に書かれた本なので、他の説があるのはあえて割愛してるんだろうな、、?そう言いきって大丈夫?と、何ヵ所かもやもやしてしまった。
とは言うものの、「医者が家族にだけはすすめないこと」というタイトルに対する内容はばっちり押さえられており、多くの医者が賛同する見解ではないかと思う。医療従事者の端くれの私もほぼ同意見だった。
これだけ世の中に情報があるのに、知識に無防備な患者さんはかなり多いと感じる。病気と向き合うことは、自分の人生と向き合うことだ。死ぬまでは、しっかり生きる。そのために最低限の知識の勉強と、自分の人生の指針はしっかり決めておこう。自分の人生なのだから。