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成長著しいアジアのエネルギー需要と利用方法を適正なものにする貢献が重要。日本は現在電力ネットワークのビジネス原理から脱皮しようとしている。
電力事業は物質を売るビジネスではない。売るのは血からのエネルギーであり、国、地域に不可欠な公益事業。
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筆者が自身で開発したエコキュートへのこだわり、究極の省エネ製品、という自信はよく伝わってきた。環境熱を利用するアイデアが真に画期的であるのならば、価格シグナルが十分に働いていない理由は何なのだろう。
科学的に正しいことと、感情的に受け入れられることと、経済的に合理的なこととは、一致しないことが多い、というのがエネルギー問題をややこしくしている。
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熱学の観点から、エネルギーの中でも電力の使い勝手の良さが際立つこと(特にEHPをフル活用する場合)、電力供給システムの根幹は、地理的に広がった電源と需要を「系統」として統合することで設備効率を最適化することにあり、それによって電力がコモディティ化できたのである、という2点を説明している。