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非常に文章がうまく、第一章から引き込まれる。
やさしい語り口ながら、やはりプロ音楽家ならではの
妥協のない自分との戦いが語られる。
もちろん、この本を読んだ人が、
すべて著者のように行動できるわけでもないし、
ヴァイオリンをやらない人にとっては
弦の話や細かい演奏の部分は理解しきれないところもある。
それでも、目的のために
「どのように考え、創意工夫するかが大事」、
という意図は伝わる。
「本来自分は何を求めていたのか」を考えさせられ、
初心に立ち返る大切さを教えてくれた。
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一流の人と言うのは、才能よりも“がむしゃら”に鍛錬を積むことが大切なのだと改めて気付かされる。
でも、それよりも大切なことは何のために技術を磨いているのかということも忘れないようにとの言葉も響く。
ヴァイオリニストの観点から書かれてあるけれど、どんな職業の人にも役立つ本だと思う。
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生き方のレベルは全然違いますが、それでも音楽に対する姿勢などはものすごく参考/共感するところがあります。
また、音楽じゃなくても通じるところは多々あると思います。
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愛する心、必要不可欠な技術、演奏会できる精神力を育む体力ある身体、この3つがとても大切で、それぞれについて深く教えてくださる本だった