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「読書とは何か。」
本を読む利点、自分のモノになる本の読み方、本の選び方まで幅広く網羅した読書初心者向けの書籍。文字数少なめ、図多めでまだ読書に慣れていない自分でもすんなりと読むことができた。
中でも、知識には一時的な価値しかない「フロー知識」と一生物の財産となる「ストック知識」の2種類あるということを学び、今後はこの2つの知識を意識して生活していきたいと思った。
加えて、ある分野の達人になる為にはその分野に関連する書籍を10冊程度読む必要があるが、読み重ねていく中で内容が重なる部分は流し読みをし、それ以外の筆者間で主張が異なる部分や新しい知識が得られる部分に注意するという読み方に気づきを得た。
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さまざまな角度で本を楽しむポイントがわかりやすくまとめられている本。
・図書館や古本を利用して同じ分野の本を10冊読む
・同じ作家の別の本や本文中で引用されている本、参考文献に記載された本を読む芋づる式読書
・ある内容についてポジティブにとらえた本とネガティブにとらえた本の両方を読む
この読書法は試してみたい。
あと、同じ作家の本を続けて読む、もすすめられていましたが、普段から音楽でも同じミュージシャンの曲を続けて聴くのが苦手な私はちょっと無理かも。(ただしONE OK ROCKだけは別ですがw)
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いろいろな読み方が紹介されてて楽しい本。すでに知ってることも多かったけど。
いつも一度読んだら殆ど読み返すことが無かったけど、三読は試してみたいと思う。
同じ分野の本10冊読みもやってみたいけど、流し読みができないから時間かかるよなぁ。貧乏性やから、全部読まな勿体ないと思ってしまう。奇数冊を読む方にしようかな。
芋づる式読書と、同じ作家の立て続け読みは、たまにしてる。読書にどっぷり浸かれて楽しい。
情報リテラシーは、ぜひ身に付けたい。活字情報だからといって、鵜呑みにしないようにしなければ。
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アウトプットについていろいろ調べてるので読んでみた。薄い本の割にはさまざまな読書術が書いてあって勉強になる。本の本質を学ぶには三読すると良いらしい。まず一読で全体像を把握。再読で考察を加え深く理解する。そして三読で要点を振り返り定着させる。三読したらその本は卒業する。読み終わったあと要点をまとめ、内容を工夫しながら再構成してアウトプットすると、自分の中で咀嚼でき、本の言葉が自分の言葉になる。アウトプットは実行していこう。
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●伝記、自伝を読む
●つまらない本は無理に最後まで読破しなくてもよい
●クリエイティブな発想をしたければ、あえて異分野にもアンテナを張る(逆張り作戦)
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人生が変わる読書術
著:吉田 裕子
本書は、一つの読書法だけを押し付けるようなことはせず、多様な読書法を紹介している。効率的な情報収集。深い読み込みによる情報収集。心を育む文学。私たちが読書に期待するものに応じて、必要な個所を汲み取り役立てることができる。
構成は以下の7章から成る。
①読書はコストパフォーマンス最大の学びだ
②読書に関する7つの誤解
③読書の技法
④読書は一冊の無限に展開せよ
⑤本に出会う場
⑥古典的名著で人間的な深みを増せ
⑦これだけは読みたい大人の教養書カタログ
たしかに読書で人生は変わる。
読書のみならず、そこから何を得るのかどう行動し継続するのかが大切ではあるものの、興味を持って手に取ることが何よりも重要。
自分なりの読書術・ルール等をつくることも大切ではあるものの、自分が読んで楽しい。もっと読みたいと思える本を見つけて読む。すべては楽しいが元になっている。
今すぐに読まねばという焦りよりはとりあえず手に取っておもしろかったら読み進めることを続けていけば自分なりの読書との向き合い方が見つかるはずである。
その先には無限に広がる世界が待っている。
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ずいぶん前になるが、行きつけの書店でなぜかこれが大量に売られていた時期があって、何度かスルーしたものの行くたびに並んでいるのでだんだん気になってきて結局買ってみたという、なんだか書店の作戦にまんまとハマった感満載で、レジでちょっと悔しかったのを覚えている。
とはいえ読書好きとしてはやはり興味深いテーマなので、ちょっとしたスキマ時間にパラパラ眺めて楽しんだ。
お値段的にもこれならコスパがよろしいんじゃないでしょうか。
私は本を読み始めるとそのまま読み続けていたいので(小説だろうが理論書だろうが流れを止めたくない)、本を持っている手を、わざわざペンや付箋に持ち替えたりするのがもどかしく、他の読書術本にもよく「本は汚しながら読め」と書いてあるのだがなかなか実践できない。
昔、ちょっと無理をして線を引きながら読んでみたこともあったが、その本を後に再読したとき、過去に自分が引いた線が邪魔で邪魔で「ああまっさらな状態で読みたいぃぃ」と発狂しそうになったので、それ以来線を引きながらの読書はしていない。
だから私の本はだいたいきれいなまま。
この他の内容は、どれも参考にしたいものばかりでした。
同じ読書好きとして深く共感できる項目もあるし。
この読み方はあの書評家さんもやってるって言ってたなぁ、とか、逆張り作戦おもしろそう今度やってみよう、とか、わぁ懐かしい読書会昔ネットでよくやってたなぁ、とか。
そして本書の一番の特長、いろいろ図説してあるのが、パッと見てわかりやすくてとてもグッドでした。
あ、それと!
本書の中にひとつ大きな間違いが。
私が持っているのは「2017年10月20日第一版第二刷」なのでこの後の版は直っているかどうかわかりませんが、73ページ最後の文、「ドストエフスキーの『罪と罰』や『ツルゲーネフ兄弟』」とありますが、『ツルゲーネフ兄弟』じゃなくて『カラマーゾフの兄弟』でしょうね。
ツルゲーネフて。
違う作家になっちゃった。
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本を汚すことに抵抗はあるが、付箋を貼りメモするなどはいいなとは思った。
紹介されてる本に興味が湧いたので、古典的な本に手を出そうという気が出てきた。
高校生の時、世界史の授業で聞いたような本を読んでみようと思えた。
読書ノートではないが、何かしらアウトプットはしたい。
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1年ほど前に読んだ本。
この本の、読書術を参考にして1年間読んできた。
特に、本を1度だけ読むのではなく、再読、読書ノートを参考にしている。
このことによって、本からの学び、実践したいことを、頭にストックすることができる。
ただ、どうしても、本を汚す読み方は苦手、、、
だから、付箋を活用してます!
付箋が多い本ほど、学びの多い本!!
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どこかで読んだことのあるような内容もあったが、本にラインを引いたり書き込みすることはもともと好きだったので、この本のおかげで改めて確信を持てた。電子書籍の活用についてもう少し触れてもらいたかったかな?