紙の本
最近の作品はともかく
2016/01/17 13:24
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投稿者:rrr - この投稿者のレビュー一覧を見る
過去の彼女の作品にはまずハズレがない。デビュー作からして他のだれの作品とも被らないそのセンス。題材になる物の特異性と落としどころ、そしてなにより蘊蓄が随所に見られるのがセンスが凄いという所以ではありますが、親しみやすいあの画力も私はとても気に入っています。作者の人柄がよくわかる登場人物たちの魅力がまた読みたいと思わせる原因かな。こんなまとめた本が出て買わずにはいられませんでした。
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投稿者:ぽんぽん岩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「銀のロマンティック・・・わはは」当時はなんちゅうタイトルじゃ!?と思ってました(今でも思う)、フィギュアのルール変更などはありますが、今の日本はシングルはもちろんペアも世界でメダル獲得するフィギュア強豪国。4回転は当たり前4回転アクセルの時代ですもんね、予言の書みたいです。
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「銀のロマンティック…わはは」は、何度読んでも「まぶしいね、まぶしいね、まぶしいね」からラストページまで、あふれる涙が止まりません。
美しい――本当に美しい。
そして、個人的には――かつての初読から、実は「Intolerance…―あるいは暮林助教授の逆説」が大好きです。
ミステリィ? サスペンス? 考えてみるまでもなく真相はぞっとするものであるというのに……でも、にもかかわらず、カーラ教授独特の雰囲気に包まれている。
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し、しまった持ってるコミックに載ってる話ばっかりだった・・・!
でも久々に読み返したことになったので、非常になつかしくなりました。
「銀のロマンティック…わはは」はやはり名作だなぁ。
是非、今テレビでフィギュアを見て楽しんでる方々にも読んでいただきたい。
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【収録作品】
・銀のロマンティック…わはは
・大地の貴族ー9月はなごんでる
・カレーの王子さま
・Intolerance…-あるいは暮林助教授の逆説
牧場の話と教授の話は初見。
「銀のロマンティック…わはは」はやっぱり大好きだ。どうしても最後ホロリとくる。
「カレーの王子さま」も好きなシリーズ。
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アンソロジー三巻目。
川原泉は絵が下手だとか言われてます(自虐ネタにしてるし)が、ストーリーがしっかりしているので別に問題ない。
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2019.11.2市立図書館(家族)
銀のロマンティック…わはは(文庫版甲子園の空に笑え!所収)既読
この作品は86年の発表以来30年余り、ルール変更や技術革新を経てなお、
日本のフィギュアスケート界の課題はそのままだし、技術と芸術のせめぎあい
の部分も真実だし、でどこも色あせていないのがすごい。
更紗と忍のようなペアはそのうちうまれるのだろうか?
(いや、1シーズン限りのようなことにはならないでほしいけど)
大地の貴族〜9月はなごんでる(文庫版美貌の果実所収)既読
擬人化された牛馬がたのしい
カレーの王子さま(文庫版空の食欲魔人所収)初?
ぼーっとした男はなぜか花形の職業パイロットになれて、イラストの腕もあった
女は結婚して専業主婦になり不遇をかこつというのがやはり時代かな
Intolerance…あるいは暮林助教授の逆接(文庫版中国の壷所収)初
現在の感覚だと、そんなあやしげなバイトを引き受けてのこのこと独り身の
先生の山荘なんかにいくなんてありえないと思ってしまうけど…
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銀のロマンティック、今読んでも面白いなあ。フィギュア、今は凄い子たくさん出たけど、ペアはまだ少ないのか?まさか松たか子も読んでいたとはびっくり(*_*;牧場の話も楽しい。