紙の本
色に癒されます
2015/05/08 21:39
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投稿者:めいんくーん - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵本は、絵が主役なのだと改めて感じた一冊。表紙の赤の何とも言えない素敵な色合いに惹かれて購入。ページをめくるたびに、次々と新しい色が飛び込んできて、心を奪われます。主人公の蛙さんが、ごく小さめに描かれているのも、すっと作品世界に入り込めて好印象。文章も自然で優しくて、ぴっぽの世界に入っていけます。旅をつづけながら、ぴっぽの心に映るものは何なのか、興味をひかれながら、一緒に旅をしている気持ちになれます。
紙の本
12ヶ月を旅して
2018/11/06 12:46
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投稿者:ちひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぴっぽが羊と、12ヶ月を旅します。12ヶ月それぞれに、刀根さんらしい、素敵な風景が広がっています。思わずため息。
ちょっとおおきめの、絵本でした。
紙の本
美しい色彩の旅
2016/12/06 21:44
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投稿者:野菜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
圧倒的です。
可愛らしいイラスト、そしてなにより色彩が美しい!
旅の風景を最大限に見せるためか、ぴっぽ達は程よくミニマルに描かれていますがそれが二匹のかわいさを引き立ててくれていると思います。
それにしても、ページをめくるたびにため息がでちゃいます。
印刷も大変きれいで、テクスチャや絵の技法なんかもじっくり見れます。
いかんせん言葉ではつたえづらい素晴らしさがあります。
是非手にとってご覧ください。
紙の本
心が綺麗になる。
2016/07/25 14:35
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投稿者:うさっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵本の中に文字は多く載っていませんが、キレイな色使いと夢のような背景・ちっちゃなカエルのぴっぽ。心が洗われます。美術館で原画を初めて観た時、不思議と涙が出ました。待望の絵本化です。
紙の本
絵本の世界に引き込まれました
2016/06/26 13:10
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投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
美しい色彩にこころ奪われ、気づいたら絵本に入り込んで一年を過ごしていました。子供にと思って選んだ本でしたが大人も楽しめる本でした。
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昨年かその前かのボローニャ絵本原画展で見て、色と絵のかわいらしさに心奪われました。日本語版の本が出ないかな、と思っていたので嬉しい!
だれだって、じゆうに夢を持っていいんだよ・・・
ともだちを置いていっちゃいけないよ・・・
大判絵本の見開きいっぱいを鮮やかに染めた「季節の夢の景色」の中に立つ、ベリーキュートな青いかえる(鳥ならぬ?!)「ぴっぽ」。ひつじといっしょに夢の景色を渡り歩いて、たいせつなことを見つけます。
メッセージはシンプルでおしつけがましくない。
とにかく絵の可愛らしさ、素敵な色にうっとりする絵本。
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ずっと、ずっと待ってたんです、刀根里衣さんの絵本。
ほんとに、ほんとに、うれしい。
読めて幸せ。
大切にしたいです。
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作者の刀根さんは、イタリアを中心に創作活動をされています。紹介ではボローニャ国際絵本原画展に2012年から2年連続で入選されていますが、日本語での絵本出版はこの作品が初めてだそうです。NHKのワールドニュースでも特集で紹介がありました。
「ピッポのたび」では、さびしく孤独なカエルのピッポが夢の中、友人となった子羊と旅を続けます。行く先々で出会った夢の住人たちも、かなえられない希望の中を生きている。
「もう一人でも大丈夫」ピッポはそう言って、子羊を置いて旅を続けるのですが、本当に大切なものが何なのか、やがて気づいて温かな春を迎えます。
春から冬へ、そしてまた春へ。季節の変化が色鮮やかに描かれています。夢の中の淡いベールに包まれたような繊細なタッチは、どのように描いているのだろう。
他の作品も日本語で出版されるのを期待します。
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かえるのぴっぽくんが旅に出ます。友達もでき、二人で一年間のそれぞれの月を旅します。
色んな出会いを経て、どんどん前へ進んでいくぴっぽくん。でも、何か忘れてないかしら?
イラストの色合いもとても素敵でほんわか、でも少し切なかったり。でもほんわかなストーリーにとても合ってます。
何より、かえるのぴっぽくんが可愛くて!!!
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かえるのぴっぽはひとりぼっち。ある日、ゆめの中を旅する小さなひつじに出会う。
2人は一緒に5月の夢、6月の夢…と旅を続ける。4月の夢にたどり着いた時に、ぴっぽが手に入れたものは…。
絵がとても綺麗。見ているだけで癒される絵本。
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鮮やかな色彩が特徴的な1冊。12か月の夢の世界をカエルと羊が旅をする話です。ページをめくるたびに登場する各月の夢の世界は幻想的。色とりどりの色鉛筆を眺めているかのよう。読み終わってほぅ、と幸せなため息をついてしまいました。
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柔らかくほんわりと繊細なのに、しっかりと頭の奥に刻まれる鮮烈な色彩。
ストーリーも素敵なのですが、やはり絵の力が絶大。
一頁、一頁にくるまれたい!
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イラストがすごい
なんてやわらかい繊細な絵
すいこまれそう
どのページもため息がでる
ストーリーはちょっと平坦かな
《 一年の ぴっぽの旅は たどりつき 》
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刀根里衣(とね さとえ)さんの「ぴっぽのたび」、2014.11発行です。ひとりぼっちのカエルのぴっぽが、小さな羊と出会い、一緒に夢のような1年の歳月を経て、別れられない友達になるまでの心暖まる物語です。(^-^) 刀根里衣さん、1984年福井県生まれ、現在ミラノを拠点に絵本制作に取組中とか。日本人として初めて国際イラストレーション賞を受賞された注目の絵本作家さんだそうです!
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表紙のカエル、ぴっぽに一目ぼれ。
とにかく絵が素敵。
夢を旅するひつじと一緒に、12ヶ月分の夢を旅していく様子が可愛らしく切なくて好きです。
絵だけかと思いきや、内容も意外に深くてよかった。
最終ページのひつじとぴっぽの絵が、素晴らしく可愛いです。