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高原でカフェをたった一人で切り盛りする菜穂。
彼女の作る料理は、どれもとびきりおいしそうで、
そしてあたたかい。
素材をめいっぱい大事にして、そのおいしさを
楽しむための料理だから。
彼女が、なぜそこで1人でカフェをやっているのかが
やがて明らかになり、それは、とても胸が痛むもの
だったのだけど、それでも、前向きな彼女が清々しい。
作業服で現れた「田中さん」
見た目どおりの人じゃないぞ、
とは思っていたけど(笑)
ベーコンサンド、私も作ってみようかな。
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【高原の美味しいカフェに奇跡が起きる!?】東京の編集者生活から心機一転、高原に一軒家カフェを開業した奈穂。ある秘密を抱えた彼女だが、丁寧な地元素材の料理は客の心を…。
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「風のベーコンサンド」柴田よしき◆訳あって一人で高原に引っ越してきた奈穂は地元の食材を使ったカフェを始める。くどくない程度に料理の説明がされており、味が想像できる(のでお腹が空く)。奈穂と一緒に、料理だけでなくお店や人間関係を作っていくのが楽しく、あっという間に季節が過ぎました。
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長野の高原に一軒家のカフェを開店した女性の話し。料理がうまそう!
2015.1.3
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高原でカフェを開店することになった女性とその周りの人たちの物語。
とにかくおいしそうなものが次々出てくるので、読んでいるとお腹がすいてきます。
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都会での生活から一転、高原でカフェを営み始めた菜穂。
素材を活かした温かな料理がどれも美味しそうで
こういう店が近くにあったらな~と切に思う。
一篇だけアンソロジーで既読。
【図書館・初読・1/15読了】
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読み終わった後に心が温まりました。
主人公が寂れた観光地で頑張ってカフェを
開いていく話。
ベーコンサンドも作ってしまった。
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美味しい料理は奇跡を起こす―四季折々の恵みと紡ぐ6つの物語。
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「風音」 「夕立」 「豊穣」 「夢鬼」 「融雪」 「花歌」
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夫のモラハラによって自律神経を病み、家を出てカフェスクールで修業したのち、百合が原高原の空きペンションを買ってカフェを開いた奈穂の物語である。なんといっても魅力的なのは、カフェで出される料理の数々。そしてその素材になる百合が原の食材の数々である。牛乳、卵、パン、ベーコン、野菜やハーブ。そして、外からやってきた危なっかしいカフェ初心者の奈穂を陰になり日向になって支え見守り続けてくれる周りの人たちのあたたかさも心に沁みる。物語の展開は、ある程度予想がつくものではあるが、それでもなお、心が豊かになるような読書タイムを与えてくれる一冊である。
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#読了。都会と夫から離れ、百合が原高原にカフェを開いた奈穂。地元の人との触れ合いや、美しい自然が描かれるが、何と言っても彼女の料理に魅かれる作品。
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憧れる人も多い、田舎暮らし。避暑地ともなると冬の寒さは避けられない。その寒さをしのぐための暖房費の多さと、その収入のない時期をどう過ごすか、そんなリアルな事情も描かれていた。実際はそんなうまくいかないかもしれないけど…
色々な問題に誠実に向き合って成長していく主人公を応援したくなった。
2015/2/7
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10年前に都会を離れ、田舎暮らしをしている私には風景も情景も、人の良さも噂の広まり方も手に取るように共感できました。
私には、こんな風にふらりと寄れるカフェがまだないので、めぐりあえたらなぁ〜と思います。
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高原にカフェを開いた奈穂が主人公。
出てくるお料理、おいしそうだなぁ。
いい材料ではなくても、
ベーコンサンドは作ってみたい。
舞台が地元信州のようで、親しみやすい1冊。
奈穂と涼介の関係もいいなぁ。
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まだ出会ってないだけだとは思うけど、カフェですっごく美味しいと思えるような店を知らないので、この物語に出てくるカフェに行ってみたくなった。めちゃ料理が美味しそう…(´ε` )
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高原カフェを舞台としたお話。この中の『融雪』は先日読んだ『和菓子のアンソロジー』にも収録されています。
美味しそうなものが沢山出てくるので、読んでいてお腹が空くかなーと思ったけど、あまりにも料理がお洒落すぎて(普段食べているものとかけ離れすぎていて)、私には味が想像しきれませんでした(;´∀`)
ひよこ牧場のベーコンや乳製品、あおぞらベーカリーのパンなどは「うわー、美味しそう」と思ったんですけどね(素材がいい=美味しい、というイメージから)。
あ、でもベーコンサンドはそそられたというか、作ってみたくなりましたよ(スーパーで売っている普通のベーコンでも美味しくできるかしら・・・?)。
全体的にはふんわりと優しい雰囲気のお話ですが、暗かったり、切なかったりする場面(や展開)もあり。だからこその良さが結末には待っていて、読後はほんのりと温かい気持ちになれました。
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お腹空いてる時には読んではいけない作品(笑)
ベーコンサンド食べたい(*´∀`)
念願のカフェを開店した主人公。
決して楽な道ではないけれどたくさんの人に助けられながら頑張る姿に好感が持てます。
悪い人が出てこないので安心して読める作品
原田マハ氏の「旅屋おかえり」を思い出しました。