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電子書籍
ファンタジーにもほどがある。
2015/09/02 21:18
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投稿者:koro - この投稿者のレビュー一覧を見る
この手の現代恋愛小説って、「こんな彼がいたらいいな」があってこそのこと。
いそいでなかなかいないっていうのがポイントでしょう?
ぜったいにいないキャラ設定はおかしい。
弁護士の高給取りだから忙しいはず?なのに、同棲相手が仕事しやすいようにご飯から洗濯まで完璧サポートしてくれる・・・
お金も稼いてくれて、家事もほぼ9~10割してくれて、居心地のいい状態にしてくれて結婚する責任もない。
どこかの都合のいいよに使われている女性のよう。
現実のそのような女性たちは日々疲れて悩んでいるのに、この小説の男性はそれが喜びで尽くしている。
ナイ。
また途中途中でヒロインのいい所を語っているようですが、全然共感できない。
どう読んでも誠意がなくてひどい女ですよね。
告白してくれた若い子もちょっと設定的におかしいけれど、生活は普通。
このレベルであの生活態度の酷評は、かなりひどい。
最後に売ったマンションが2年後にたまたま売りだされている(←古くて高いのにそんなに頻繁に売ろうと思うのか?)というのもあまりにもご都合主義でなんだかな。
読みにくい文章ではないので、読んだけど違和感だけが残った。
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