紙の本
冒険ファンタジー
2023/07/21 19:58
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投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
江戸時代後期に滝沢馬琴が記した、冒険ファンタジー物語です。
館山城へ行ったときに南総里見八犬伝の資料が置いてあったため、
読もうと思いつつ原作は超長編で手が出なかったのですが、
子ども向けにまとめてある!
どこを端折ってあるかが違うみたいなので他のシリーズでも読んでみたいです。
紙の本
里見八犬伝
2016/01/23 14:33
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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
里見八犬伝の物語を子供でも読みやすい文章で書かれていて読みやすいです。大人が読んでも楽しいのでオススメです。
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誇り高き武士の子・信乃と使用人の荘介はいつも喧嘩ばかり。だけど二人は、同じ痣を体に持ち、「孝」「義」の文字が浮かんだ不思議な珠を持っていた! 「きっと僕らは兄弟なんだ!」きっとこの世にいるはずの義兄弟“犬士”達を探して旅に出る。けれどその旅は、信乃の持つ名刀・村雨や犬士達の命を狙う危険がいっぱい!? 「サトミちゃんちの8男子」の基となった日本一面白い超大作「南総里見八犬伝」がぎゅぎゅっと一冊に詰まったつばさ文庫版八犬伝、満を持してここにリリース! 最強の8男子の活躍をゆめゆめ見逃すな!
発売されるって知ったのはサト8の6巻(発売前)の小学生中学生の読者からのコメントを見てた時につばさ文庫編集部さんの書きこみで偶然知ったんですよね。もうその時からずーーーっと楽しみにしてきました。つばさ文庫のHP何回行っただろうってくらいw 表紙が公開になってわーーきゃーーっ!!って本当にジタバタして自分の中で大騒ぎして、早く発売にならないか一日一日がすっごく待ち遠しかったです。サト8六巻の時もそうだったけどたぶんそれ以上に、一冊の本の発売をひたすら楽しみにするっていう経験をしたと思います。結構厚みがあって(もっとあってもよかったのに~!)内容的にもちゃんと八犬伝してるんだなあと安心。八房が爆死するような八犬伝じゃなくてでよかったです!(詳しくは昭和34年版八犬伝でググってください)
これがほんっとに上手くリライトしてある八犬伝で非常に驚きました! たぶん私がここ最近出た抄訳や児童書の分野ではもう間違いなく一番「きれいな八犬伝」をしていると思います。新編とかもよかったけどここ最近の八犬伝ものではこれが一番かな、待ってる間の期待値の高さとか、もともとサト8の男子達が好きっていうのもあるけど。大塚家における村雨の扱いとかおそらく一番陰惨で現代の理解がなかなか得られないであろう行徳編の始末の付け方とか、陰惨と言えばあえて雛衣を出さずに(角雛夫妻ジャスティスだから出してほしかったけど~~~!! ほしかったけど~~!! ぐぬぬぬぬぬう)まとめた庚申山編とか浜路と浜路姫の設定とか、ほかいろいろ! 一応これ子供向けなので抜かしたところは先生が後書きに書いてあるように他の八犬伝抄訳で是非とも楽しんでほしいと思います。個人的には毛野荘助小文吾の諏訪におけるわちゃわちゃや毛野ちゃんの物四郎が好きなのでそことかかなー 毛野ちゃんばっか
ポイントポイントおさえてちゃんと管領戦をばーんとやっちゃってくれたところがいと嬉しやでした。八百八人のなぞなぞ可愛いよ毛野><!! わかんなくてブツクサ言う道節も可愛いよ><!! 現八わかってるなんてスペック高いよ><! で次の辺りは駆け足ですが村雨返還、八姫婚姻、痣消失、四神像、八犬士昇仙なんかもまるっと書いてある辺り本当に感動しました。八犬士も基本的にはサト8の男子達がそのままなのでサト8好きな人はもっと楽しめるかもです! みんなかわいいぞ~~~!
んーでも玉梓びいきの私が言うならばもうちょっと玉梓の魂に救済が欲しかったところです。「あんなにいやしくなるまで、魂が荒れちまった」って親兵衛が憐れんでくれたけどね。��それももう、おしまい!」って親兵衛が言うんなら、玉梓の魂も少しずつ浄化されていくってことなのかなあ。そう解釈してもいいですか先生。挿絵の玉梓(船虫)が美しくていと哀れ。でもねーうーんこの辺りは私が我儘いってもしかたないので自分の創作でがんばろうと思います。私も自分の八犬伝がんばる!
そうそれから! あとがきもすっごく感動しました>< ていうかむしろ後書きに一番感動したような気がする。馬琴さまが残してくれた日本ファンタジーの金字塔、「ゆっくり年月をかけて、自由に遊び回って楽しみましょう」という言葉通り、いろいろジプシーしていますがまだまだ八犬伝に対する興味は尽きません! 多くの少年少女にとってのはじめての八犬伝がこのつばさ文庫版でありますように! そしてそこで出逢った八犬士達とその偉大な物語を今度は自分達でアレンジしていきますように! 素晴らしい抄訳を本当にどうもありがとうございました~!
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碧也ぴんくさんの八犬伝を読んでいたので、これはちょっとイメージが違っています。
他の方の書いた物も読んでみるといいと後書きにも書いてあったので、時間を見つけて挑戦したいです。
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八犬伝は読んでみたいけれど・・・
と思ってた時に出会った本。
とりあえずさらっと読んでみたかったのちょうど良い。
体の何処かに痣等があり、そん人たちが集まって・・・
っていう物語は多くあるけれど八犬伝が元ネタなのかもしれないし、もっと昔からあるのかもしれない。
他の八犬伝も読んでみたいな。
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私はこのお話を初めて知りました。この話を読んで、私は義兄弟(八犬士)たちの絆にとても心動かされました。気になったことは義兄弟たちの持つあざがなぜボタンの形をしているかということです。
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http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2014/05/post-a667.html
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あまり小説を読むことに慣れていない子にも…というかこの本はむしろ、小説に慣れていない子の方が読みやすいかもしれません。
不思議な運命で結ばれた、8つの玉と牡丹の形のアザを持つ少年たち。8人の少年たちが出会い、戦い、信頼を得て成長していく…
このあらすじ、少年ジャンプの連載にあっても違和感ないですよね。
主人公が守るキーアイテムとして、濡れたように輝き、斬るときに滴が飛び散るという名刀・村雨なんてのも登場しちゃうので、好きな子はどっぷりハマる「ザ・少年マンガ!」な世界観です。
とくにこのつばさ文庫では、会話が多く描かれていて文字を読む負担感が軽く、アニメっぽいイラストも子供たちの目を引きやすいです。
鬼滅は読んでたけど小説はさっぱり!というお子さんも興味をそそられるかもしれません。
原作は江戸時代に書かれた滝沢馬琴の名作『南総里見八犬伝』。この作品は28年もの歳月をかけて書かれたことでも有名です。
そのドラマ性から数々の現代語訳や映像化が生まれているので、年齢に合った文章の訳本を選んだり、映画で楽しんだりすることもでき、いろんな方面から長く楽しめる小説だと思います。
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