決算書入門書の読み方は、黄色、ピンク、金色で・・・
2015/05/04 17:37
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投稿者:相場師 太郎次郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
決算書は入金と支出の二色、では残りの一色は何?
を考えながら読むと初心にはわかりやすいかもしれない。
(黄色)
もう一点、売り上げが上がったときと実際の入金のずれ、
支出があったときの経費計上と実際の支払いのずれ
に注目すると尚分かり易い。
(ピンク)
その上で、決算書などいかようにも操作できるものなのだが、
どこでそうするのかを検証しながら読むと一段上の段階に進める。
(ただし決算操作については本書では触れていない)
(金色)
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BS、PL、CFS(キャッスフローステートメント)を
ものすごく簡略化して説明されている本。
3色ペンで視覚的にも理解できるので、
BS、PLのつながりなんかも理解できる。
学びが進んでいる人だと物足りなさもあるだろうけど
最初に手に取る本、簡単な復習本としてはいい本かと。
あっさり読めます。
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経理の知識が少しでもある人ならば、1〜2時間で読み切れる。バランスシートの「ABC」ってのは面白い発想。
この本から学んだのは、
1. PLは、BSの純資産の根拠
2. CSとBSの現金とは一致する
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★読んだきっかけ
マーケティング収支計画の研修を作るため。収支の読み方を説明したくて。
★感想
収支のせつめいの
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入門書に最適です。
1.こんな人にお勧め
・決算書、簿記の知識の入門書が欲しい人
・決算書に関する本を読んでも、教科書的なタッチで腹落ちしていない人、企業の実際の決算書の解説になると細か過ぎて分からなくなる人
・自己資本比率等、色んな指標が出てくると分からなくなる人。本書は指標は数を絞っていて、噛み砕いた具体例もあるので、挫折しにくいです
2.読もうと思った理由
・他の決算書に関する本を読んでも、自分ごとと捉えられず、何ともピンと来なかった
・3色ペンを使うビジネスフレームワークを学んでいたので、親しみやすかった
・図書館で、決算書に関する本を見ていた時に、たまたま見つけた
3.学んだ内容
・BSとPLの関係。PLはBSの純資産の中に隠れている
・BS:設備を整え、PL:利益を上げ、BS:投資家に利益還元、BS:借入金の返済・新たな借入、BS:設備を整え、の循環
・BSとPLとキャッシュフロー計算書の関係。それぞれの役割
・ROE、自己資本比率、総資産回転率、売上高営業利益率、の解説と具体例
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財務3表を色分けして図解をして、直感的にわかるように解説した本。この本を読んで、キャッシュフロー計算書を直感的に分かった気がする。キャッシュフロー計算書の説明に悩んでいたが、この説明はいけると思う。