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エッセンシャル思考の基礎になるのは、選択、ノイズの見極め、トレードオフ。正しく減らすには、見極める、捨てる、しくみ化するのサイクルを回すこと。決定的に重要なことだけに集中。
立ち止まる時間こそが、生産性を高めるための特効薬。考える時間を取り戻せ。
考え方を説明するために、究極の理想論を述べている箇所があるが、そのまま実行することは難しい。ノーと言って仕事を断っても、他に誰も代わりがいない、しかも止められないものが多くあるのが、今の仕事。そこから、本質のみに集中できるようにするには、見極めて、代替リソースを確保して、自身の仕事を減らして、というステップが必要。立ち止まって、しっかりと考える時間が必要だ。
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日々を数多くの仕事に追われていたり、
非効率に生きている実感がある人なら、
何かしら得るものがある本だと思う。
自分も本を読み進めていく上で、今年は意識的に変えていかなければと思うことが多々あった。
一方、改めて考えてみれば当たり前のようなことばかりで、
興味をそそるようなストーリーにもなっておらず、
若干退屈だった。
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ただがむしゃらに努力するのではなく、いかに無駄なことを削ぎ落として集中して成果を上げればいいのか、その良さとプロセスについて説いている。名著。
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2015年も始まり、今日から通勤、通学という人が多いと思う。そんな年の始まりに当たって読んでおきたいのが今回の本。数年前、「断捨離」というキーワードが流行していたのを思い出した。「最小限の時間で成果を最大にする」というサブタイトルにあるように、「より少なく、しかしより良く」という必要なこととそうでないことを仕分けることの重要性を説いている。
昨年、日めくりでは異例のヒットになったあの「まいにち、修造!」の中に次のような言葉が書かれている。「後ろを見るな! 前も見るな! 今を見ろ!」後先を見ていると浮き足立ってしまい、今やるべきことがおろそかになってしまう。著者も「集中-今、何が重要かを考える」と述べている。それだけ今を生きることが大変なのかを物語っている。
そんなことを言っても今までの習慣を断ち切るのは難しいし、どうすればいいのか頭の中がフリーズしてしまいそうになるが、習慣について著者は、「習慣の力」という本を書いたチャールズ・デュヒッグの意見を次のように要約している。
つまり悪い習慣を変えるためには、行動自体よりも、それを引き起こすトリガーに着目すべきだということになる。トリガーを見つけて、別の有益な行動と結びつけてやればいいのだ。
油汚れのようにしみついた悪い習慣を断ち切って新しいありのままの自分を創造していくことが必要なのか。
成功の所を読んでいると現在、所属先が決まっていないイチロー選手の言葉を思い出す。「コツコツ積み重ねていくととんでもない所に行く」といった趣旨の発言をどこかで読んだことがある。著者も「小さな1歩を積み重ねる」ことを説いている。
あれもこれもなんてやっているとあっという間に大掃除の季節に突入してしまうので注意して今年1年過ごしたいなあ。
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並行読書でよく途中で脱落していたが、この本で言う通り、まず目の前の一冊に集中したことで、無事最後まで読み切ったことは、達成感とともに今後のヒントを体感した気がする。
そして途中、『7つの習慣』のくだりが出てきたときは、心が震えた。
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読了。いわゆる自己啓発本だけど、とても好みの内容。戦略的ポジションは別のポジションとのトレードオフ無しには維持できない。人に薦めたくなる一冊。
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レビューはブログにて
http://ameblo.jp/w92-3/entry-11974954318.html
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より良くことをするためには何かを付け加えるだけではなく、何かをやめるとことが必要。大切なことだけに集中することが人生の成功の秘訣という考え方。そのための考え方や仕組みについて解説されている。
普段の生活ではなかなか気づかないけど、大多数のものは無価値である、トレードオフからは逃れられないという言葉がエッセンシャル思考を象徴していると思う。だから、選択することが大切。後悔のない選択をするために目標や価値観を明確に定める。厳しい基準を設定する。そうしなければ、ならないほど現代はやることに溢れているのだと思う。そうしたノイズに惑わされないために余裕をもった心あり方を追求したい。
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「エッセンシャル思考」とは、小手先のテクニックではなく、生き方そのもの。「減らす技術」ともに大事な書になった。長い時間をかけて、本書の生き方を身につけられれば、と思う。
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「最小限の努力で最大限の結果を」
改めてこの本を読んで、この言葉の整理ができた。
どれだけシンプルに行動できるようにするかを意識していきたい
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なんか、シャンプーみたいで読む気にならなかったけど読んだら良かった。
頭を洗うという意味ではエッセンシャル。
外と中の違いはあるけど。
1つの事に集中する。
この効果と実践の方法。
色々なエピソードの記載もあるので単純に読み物としても面白い。
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アマゾンでの評価が良かったので読んでみた。書いてある事は言うなればどこかのビジネス書にも書いてあるような気がしなくも無いのだが、読んでいてなんとなくグッと刺さる物があった。書かれているように行動もしくは考えれば良いのは分かっているがそうも行かないのが実情でもあるんですよねぇ…。
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エッセンんシャル思考のあり方、取り入れ方などを各章ごとに具体例をおりまぜながらわかりやすく解説してくれていました。所々に図や比較の表が入っている点もありがたく、ポイントを整理しながら読み進めることができました。
個人的には中盤〜後半にかけて、ハッと気づかされることが多かったです。「何でも全力で取り組む」という信念がモットーでしたが、考え直させられました。特に(私もそうですが)、完璧主義の性格で悩んでいる方にはすごくおすすめです。これからの人生をより良くしていくためのヒントをたくさんいただくことができた一冊でした。
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99%の無駄を捨て1%に集中するという扇情的な帯。世の中の大半のものはノイズであり、本当に重要なものはほとんどないとするならばこの本もノイズなのか?相手の目的にとってみれば自分も無駄な存在なのか?・・・そういう受け取り方をするのは明らかに誤りだろう。
重要なメッセージは、本質を見つけ出してそれに集中しろということなのだけど、その本質を見つけ出すのが難しいんだよなぁ。肝心な本質の見極め方は書いていない。事例としては好きか嫌いかとか、感じた!とかばかりで観念的。本質を捉えてからの集中の仕方に特化しているのだろう。みんな、本質を捉え損なって失敗するというのに。
本質の抽出の仕方は、「イシューからはじめよ」のほうが参考になると思います。やっぱり、哲学書を読んで自分で考えろということなのだろうな。横着してはダメだな。
今回明らかになったことは、仕事のルールや職場が変わりもやもやしている状態に自分があること。そういう状態ではビジネス書や自己啓発などを読むばかりで実行に移せていない危険な状況にあること。これがはっきりした!
やばい状況だ・・・考えろ、自分で。
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面白かった!オススメです!
もっと【選択と集中】が自分の中で『迅速に、明確に、論理的に』出来るようになりたいなと思っていたので、すごく内容が染みました。
更には習慣化することで「自動化(無意識化)せよ」という発想は目からうろこだった。
よくある啓発本とは違って、書いてあることを自分の生活に落とし込みやすいと感じる。
文章もやさしいです。ストレスなく読める。
筆者は人生において「家族との時間」に重きをおいていると感じたので、
個人的には、小さい子どもがいるにもかかわらず終電まで仕事しているような世の中のパパたちに薦めたい。