紙の本
お坊さんも普通の人間なのかと
2020/03/13 12:23
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投稿者:こぶーふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
見開きで一つ一つの悩みどころが分かりやすくまとめられてます。お坊さんと聞くと身構える方もいるかもしれませんが、一つ一つはシンプルで分かりやすく、なおかつ仏教の知識を得ることもできます。
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仏教がまさによく生きるための宗教ということを改めて感じた。
仏教系の高校に通っていたが、ここまで活用する意識があったら、
もっと宗教の授業が面白かっただろうにと思う。
タイトルにもある気にしないは、
煩悩から離れる生き方というところと理解して正しいのだろうか?
以下2点が個人的に心に止まったこと。
①善悪
善→過去にやったことが現在や未来に渡って心を穏やかにするもの
悪→時間が経過した時に心が穏やかでないこと
②罪を憎んで人を憎まず
→自分が否としているものを憎んで人を憎まず
読んでいるときにふと、
アドラー心理学で述べられていることに通ずると気づき、
遠い昔にそれにたどり着いたブッダの非凡さに改めて鳥肌がたった。
ワンテーマが見開き2ページで収まっており、
また平易な表現で書かれているため、
ちょっとした時間にも読みやすかった。
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仏教的な視点から生きていく上でいろんな“気にしない”考え方を見開き2ページ完結、約100のことが書かれている。本屋さんで手にとって目次を見てほしくなり買った。ちょうどその時とても気になって気分が落ち込んでいることがあったので、“気にしない”という言葉に惹かれた。ついついやってしまうことも読むと落ち着いてきたり反省する。寝室に常備してたまにぱっと開いたところを読んでいる。
モヤモヤする時は考え方の転換が必要でそれを自然とできるように習慣化が必要。ここに書かれたような考え方の転換がサッとできてモヤモヤ時間を一瞬で終わらせるようにしたいもの。タイトルの“練習”はそういう意味でつけられてるのかな。
毎回意識していくことで、それが普通の思考になっていく。
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仏教の考え方をもとに、物事の見方、感じ方に新たな視点をもたらしてくれます。類似書もありますが、見開き2ページのシンプルな構成は読みやすくもあります。練習とタイトルにありますが、具体的な練習メニューはありません。
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題名を見るといかにもノウハウ本のようだけれど、内容は、心の安定のための考え方いついて書かれたものだ。勿論仏教の教えに基づくものであるけれど、平易な文章で書かれているのでとおても理解しやすい。人間関係の改善のためにとても参考になる考え方だと思う。
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H27.7月読了。少し気持ちが楽になりました。同時に自分も発言や態度など、気をつけないといけないと思うことも。また何かの時に読み返したい。
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気にしないと無関心は違う、確かにそうだ。
しかし、日常では無関心な事か多い気がするので、改めて自分について考えてみる。
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タイトルどおり
そう簡単に変えることはできないので
少しづつ練習していきたい。
怒り、悲しみ、不安
心がかさかさ
執着心
人と比べる
裏切り
誰でもあると思いますが、本書のなかに
それぞれピンとくる項目は必ずあると思います。
目次をみるだけで、どこを読めばいいいか
わかりやすいです。
説教くさいのはきらいです。
自らも経験していることを挙げて
語るお話は、人間臭くて共感できました。
仏教語も難しくなく
読みやすい。
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気にしないと無関心は違う。
良い悪いという主観から離れ、心穏やかに生きたいものですね。
難しいけど少しずつ近づいて行こうという姿勢で暮らす毎日は楽しいかもしれない。
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読書録「気にしない練習」4
著者 名取芳彦
出版 三笠書房
p176より引用
“手段を手に入れることが目標になってしま
えば、それに翻弄されることになります。”
目次から抜粋引用
“もっと「鈍感力」を磨く
それは、あなたの「考えすぎ」
うつうつした時は、こう考える
比べない、責めない、引きずらない
人生をシンプルに変えるヒント”
真言宗の僧侶である著者による、気持ちを
楽に日々を過ごすヒントを記した一冊。
仏教の教えの基本から今を大切にするコツ
まで、穏やかな語り口でかかれています。
上記の引用は、お金に対する不安について
書かれた項での一文。
自分の時間を大切にするためにも、時々何が
目標であったかを確認しながら、毎日を過ご
したいものですね。
数多くの事例を短く書かれているので、ど
れか一つくらいは気持ちの慰めになるものが
見つかるのではないかと思います。
いろいろといつでも騒がしい毎日ですが、出
来るだけ穏やかに過ごせたらいいなと思いま
す。
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この著者の本は初めて読みました
ユーモアがあって温かみがあり
読んできてほっこりしました。
冒頭「はじめに」で
P4人生には記憶に留めるべきワンカットも
あれば、被写体として選ばないほうがいい
情景もある
から引き込まれました。
向上できそうもないこと
自分をみじめにすること
↑気にしないほうがいい
自分の力ではどうしようもないこと
↑気にすべきではない
P26お世話や親切は「しっぱなし」がよい
P44いちいち「意味」を深く考えない
P17仏教は「いい人」を目指すための教えではなく、
心がおだやかになるための教え
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人間関係で悩んでいるので手に取ってみました。
指南書だと思って読めば、具体的な対策案は載っていないので物足りない。
最初はがっかりしながら読んでいました。
でも心を軽くする読み物と思えば少し違います。
この本の全体的なテーマ『心を穏やかに保つためには気にしない』と、このことだけでも心にとどめておくだけで自分が楽になる近道かもと。
なので、具体案を期待して読むのは違うのかな。
著者の本業が作家ではないせいなのか、わかりやすいけど文章の稚拙さもあって心に響かない項目もありました。
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納得するところと納得できないところがあって、結果的に同じところをぐるぐる回っているような感覚に陥った。いい部分もあるのに勿体無い……。
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普段イライラしてしまったり、いろんなことが気になって感謝できなかったり、考え方をどうにかできないものかと手に取りました。
実践できているかは別として、著者の考えに賛同できることが多く、仏教の考え方は自分に合っているのかなと思いました。
これだけできた方なのに、至らない部分もまだまだあるようで、親近感があるぶん、ただただ説法されるより聴く耳が持てます。私との違いは、至らない部分を自覚した後、冷静に論理的に考えて、目標を決めて直そうと努力するところだなと。
こういう考え方をしたら、少し心が楽になりそう!という感じの本です。勉強になりました。
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やっとこういう内容の本が受け入れられるようになった。
ほんとにほんとにしんどい時はこういう本読んでもしんどいだけ。
自分にとってすんなり入るものだけチェックをしました。
時々そのページを読み返そう。