紙の本
映画をみて
2019/02/27 10:56
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:晴耕雨読なわたし - この投稿者のレビュー一覧を見る
大好きな映画なのです
探して探してノベライズを読んだ
ノベライズだからと言う方もそれはそれでしょうけれど
映画のワンカットを文字で描写すると、思わなかった心情が改めてわかったりもします
本もおすすめです(なかなか手に入らず探した)
紙の本
映画に忠実なノベライズ
2015/02/01 01:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:swing29 - この投稿者のレビュー一覧を見る
クリストファー・ノーランのSF大作「インターステラー」のノベライズだが、ノーラン兄弟のスクリプトをもとに、登場人物などの心理を捕捉する程度で、余計ないれごとなどはせず、ほぼ映画通りに話が進む。読み終わった後、あそこはそういう意味だったのかと納得する箇所も多数あり、読み終わってまた映画を見に行ってしまった。ノベライズではあるが、60年代、70年代SFの雰囲気をもった良作だと思う。
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2014年公開
監督 : クリストファー・ノーラン
地球の滅亡を予期した科学者たちが、宇宙の真理解明と人類移住計画を一人の農夫に託すお話。
気の遠くなるような時間軸のお話を、
きゅっと映画の尺に収めたのが、
逆に、時間の経過の空恐ろしさを表現していたような、
ぞっとする映画でした。
SF的描写については、
サイエンスとフィクションのせめぎあいで、
まあ、頑張ったほうじゃないかと思いますが、
心理描写がちょっとシャビーだった気もし、
それは常人の想像の及ぶ心理ではないのだろうと
解釈することにしましたw
いろいろ要素が多いので、
「親子愛の映画です」とは言い切れない
カロリーでしたが、重めこってり目の何かで
現実逃避したい人にはお勧めですw
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2001年宇宙の旅、未知との遭遇、コンタクト依頼の傑作。スクリーンで観るべき作品。
親子の愛を縦軸にしながら、ブラックホールや相対性理論や5次元などの宇宙物理学の概念を横軸として話が展開する。
観る前は地球の代わりに住める星を探しに行くミッションしか情報が無かったのでアドベンチャーで魅せる内容と思っていたが、さすがクリストファーノーラン。
ストーリーの山場やドンデン返しに最新の宇宙理論を使い、知的興奮とエモーショナルな興奮を盛り上げる。
そこに、この作品の中軸である親子の愛を丁寧に織り交ぜてくるので、面白くないわけがない。
この監督は予想を裏切るストーリーと構成力に加えて、人の心の機微もしっかり描けるから、作品に厚みがあり、鑑賞後の余韻に深みが出るのだと思う。
視覚、聴覚、右脳左脳、感情。これら全てが
約3時間、スクリーンに惹きつけられ、作品世界に没頭し、現実を忘れることが出来ました。
あらためてDVDでゆっくり鑑賞したい。
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※映画をみました
人類を救うために宇宙の旅に出る父と地球に残る娘の話。
相対性理論と時間軸と重力。
正直、難しくてよくわからない部分もあったけど、圧倒的なスケール感、想像の範囲を超える宇宙の景色、インパクトがすごくて感動しました。
こんな作品つくる人って、どんな脳みそしてるんだろうなぁ。
見ごたえのある長篇でしたが、映画館で観れて満足です。
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宇宙に行くまでの過程が短すぎたり、展開が早すぎて最初???なところもあったけど、映像が壮大で見応えがあったし、クライマックスもまとまりがありました。予備知識ないまま見たけど、満足度高いです。おすすめ。
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映画を観た後に読んだ。映画で見落としたところを補うつもりだったけど、ちゃんと観れていた。映画本当に良かった。
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本書はクリストファー・ノーラン監督による同題映画の小説版です。映画はとても素晴らしかった(SF好きは十分満足できる作品かと)のですが、序盤の駆け足感と終盤の怒涛の展開にもう少し詳しい解説が欲しいと思い、本書を購入。
映画で描かれなかった場面を読むことができるかなぁと期待に胸を膨らませましたが、これ、映画をそのまんま文字に起こして、小説っぽくしただけですね。駆け足感の強かった序盤の展開もそのまんまでしたし、登場人物の心理模様は多少明るみにでますが、映画で感じ取れていた以上の描写は皆無です。
なにより酷いのが、映画を先に見た人のための作品となっているところ(ノベライズなんてそんなもんかもしれませんが…)。たとえばワームホールに突入するところやガルガンチュアに飲み込まれる場面においては、文字だけでも想像を育ませることで十分楽しめるはずなのですが、状況の描写が著しく欠けている(というか放棄)ため、なんの感動もありません。
むしろ映画ではよくあそこまでの素晴らしい表現をしてくれたものだと、映画の評価が高まるぐらいでした。
映画をみて本書に興味をもった方は、過度な期待はなされぬように。
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*本ではなく映画
2015年 初映画
ずっしりと重い映画で3時間であったにもかかわらず、最後まで飽きさせない面白い映画であった。
宇宙の謎を最新の(?)論理を基にストーリーができている。基準の重力より重い重力では時間は早く進む、ワームホールは球体など相対性理論などを組み込んだとても興味深い話であった。
「彼ら」は5次元の世界の人らしいが、なぜ彼らはもっと助けなかったのか、少し疑問にも残る。それは、未来に助けられるのではなく、自分たちで切り開いていくことが未来を作るということなのだろうけど。
ある東大の研究者は10次元まであり、普段は折りたたまれているという。
ある研究者は宇宙は帯のようになっており、ブラック/ホワイトホールで繋がっているという。
自分は宇宙は自分自身で、大きさというのは見えているだけのまやかしであり、全てはメビウスの輪のように表裏一体だと思う。
真理は1つだろうが、解明されていない今、想像することが真理に近づくのであろう。
宇宙ものは、想像力を掻き立てられるので本当に好き。コンタクト以来、宇宙の広がりについて1人ジワジワ考えられる作品に出会えたと思う。感謝。
BGMが琴で弾く「さくら」に聞こえてすこーしだけ気になった。
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映画が素晴らしかったので、本も購入。
結果、原作に忠実に且つ表現豊かに映画制作がされたことがよくわかった。
原作ありきだとも思うので、
感動を与えてくれた本書と映画スタッフに感謝。
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クリストファー・ノーラン監督の映画『インターステラ―』のノベライズ版。映画を観て、あまりの素晴らしさに、より理解が深まればとこちらも読んでみました。
しかし残念ながら本当に映画をノベライズ(文字化)しただけの内容でした。カット割りまでほぼそのままなのでは、と思うほどに…。
映像や音響、役者の素晴らしい演技があってこそ伝わる部分もほぼ補足なしで、おそらく映画観てない人は何が起きているかわからないのでは。
※他の方のレビューで小説版が原作だと思われてる方もいましたが、映画が元です。
よく比較に出される『2001年宇宙の旅』も映画と小説がほぼ同時に発表されましたが、あれはどちらが原作という訳ではなく同時に一緒に作られていて、どちらも立派な完成度の高い作品でした。
(映画の監督・脚本であるスタンリー・キューブリックと、小説を執筆したアーサー・C・クラークが共にアイデアを出しながら作ったそうです。どちらもそれぞれの世界における巨匠です)
もしかするとそこも『2001』にインスパイアされて小説版も出したのかな、なんて思ってしまいました。
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memo:
p214
「われわれは家族や友人のためなら自分を犠牲にすることができる。だがその共感が見知らぬ人々まで拡大されることはめったにない」
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映画と違い時間制約が無いのだから、小説ならではのプラスαがもう少し欲しかったですね。ロミリーさんの描写がほんの少し増えてはいましたが…
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次なる地球を求めて宇宙を探しまわるという壮大なスペクタクル長編大作なのであるが、科学だったり多次元だったり愛だったり、テーマをたくさん盛り込みながらもシナリオがよく練りこまれており、最後まで一気に見られる良作。
ヘンテコなロボットがいい味を出している。
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映画の内容を補う感じでした。確かに映画であれ?と思った部分を、小説で説明している。ただ、映像での迫力を文字で表すのに少々力不足のように思えるし、クライマックスの部分が単に状況を述べているだけで少し物足りなかったけど、全体的に読みやすかった。やっぱり映画がお勧めです!
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(映画の感想)
かなりのボリュームがあったけど、親子愛、量子物理学、タイムスリップ、自分か地球か、等々色んなストーリーが絡み合ってて、最後まで飽きさせない作品。ブラックホールや5次元の映像化がすごかった。