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言いたいことはわかるけど、なんか難しい、よくわからないという印象をもった。
タイムアウト法もきいたことはあるし、わかる。子どもの言うことを真に受けすぎないように、というのもわかる。でも、じゃあ実際のところ泣き叫ぶ子への対処をしようと思うとうまくいかない…
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子育ての失敗を100%取り戻すとタイトルにあったので読んでみました。
タイムアウト法や苦手な食べ物から順に食べさせるなど、具体的な方法がかかれています。会話形式でイラストも多く読みやすいです。
専門家(臨床心理士&行動分析学者)の書いたまさに教科書で、実用書ではありませんでした。
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奥田さんの子育て本2冊目。
さいこと先生のやりとりは面白かったけど、あまりいらないかも。
後半部分、結局どうしたらいいの?と思う箇所がいくつかあって、残念。
さすがに入院させてくれる病院はそうそうないですよ、やっぱ。
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かなり具体的。偏食対策にプレマックの原理を使って、
ピーマンとしいたけが嫌いな子供ならば、
ピーマン一欠片としいたけ一欠片を食べたら、エビフライを一欠片だけ食べさせるなど基本原理を具体的な対策に落とし込んでいる。あとは子供にルールを教えずに変動強化を使って勉強する習慣をつけさせる方法なども斬新。
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https://www.diamond.co.jp/book/9784478028438.html ,
https://diamond.jp/category/s-sekainihitotsudakenokosodateno
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暴言や暴力には毅然とタイムアウト、学童期から自主性を持たせるなど、具体的で参考になるアドバイスが多かったです。
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自分にとっての本書の位置づけは、子育てにおけるテクニカルな指針となる。
子育てにおける、理想や目標を考える、そういうことは、自分にとっては、本書の守備範囲外ととらえている。
本書を読んでの気づきは、以下3つである。
・取引や条件によって子どもが動くようにするのではなく、習慣化によって、子どもが勝手に動く状態ににもっていくことが大事である。
・行動分析学は、アドラー心理学とは矛盾しない。むしろ、アドラー心理学を臨床によって強化している、とも言える。ただし、アドラー心理学と違って、実施した結果から効果が認められている、ある意味、科学的な学問である。
・子育てにおける、数多くのテクニックを学んだ。以下のようなテクニックである。
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・やりたければどうぞマインド (p057)
・行動追跡チャート(p080)
・学習を促進する3原則(p084)
1. 個人能力の原理
2. 個人ペースの原理
3. 個別から集団への原理
・スモールステップの原理(p087)
・まごころ行動査定法 (p090)
1. 注目が得られる
2. ものや活動が得られる
3. 逃避・回避できる
4. 感覚が得られる
・行動バイパス道路計画図(p097)
・プレマックの原理(p111)
・約束とルールは「時間」と「距離」を意識する(p146)
・最初はゲームっぽくやるのがコツ(p148)
・体験する、行動の結果に責任を伴わせる、参加し続ける(p152)
「ただお決まりのルーチンをこなし続けるのがいい方法です。」
・"イネイブリング", "イネイブラー"(p168)
・「週間変動」と「日中変動」をどう活用するする?
「曜日や時間を決めて役割を持たすなどをして、とにかく習慣づくりを目指すのです。親があれこれ条件を出して、子どもを動かすのではありません。子ども自身が自分からやるように仕向けるのです。」
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私は、自分の中で、次のことを進めたいと思います。
・子どもにどういった習慣をつけさせたいかを考える。
・その習慣をどうつけさせるかをスモールステップの原理に従って考え、適用する。
本書では、いくつか、現実的ではない、残念と感じる部分はあった。
・自分から勉強する子になる法則(p159)
⇒ 一例としてはいいが、自分にはできそうもない。他の方法はないのか、と思ってしまう。
・子どものインターネット利用は、飲酒や禁止薬物と同じ(p168)
⇒ 正しい主張だとは思うが、むしろ、インターネットとうまくつきあう方法を考えるべき。