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NRIのITロードマップの2015年度版。いつもと一緒
ですが、ITナビゲーターよりは技術よりの内容。
ITナビゲーターはあまり新しい内容は見当たらなかった
ですが、技術よりのITロードマッップでは、新たな技術
新たなイノベーションにつながるかもと思うものが
あると思います。
エクスペリエンス・テクノロジー(O2O)
モバイル決済
ウェアラブルコンピューティング
ロケーションデータ活用による生活者向けサービスの進化
SDx
InternetofThing
マーケティングソリューション
すべてにおいて必要な要素は、やはりセキュリティー
プライバシー情報の保護である気がします。
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毎年年末の時期に出版される『ITロードマップ』。今年で10年目を迎えるというが、おそらく10冊とも持っている(正確には一度間違えて2冊買っているので11冊ある)。同じ野村総研から出ている『ITナビゲータ』と違い、市場よりも技術オリエンテッドに次の5年間のIT技術のロードマップを分析する。各要素技術を、先端技術、中核技術、成熟技術など現時点での進展度合いと利用度に応じて分類した情報技術マップもこの本の売りである。
その中でも今年は重要技術として、「エクスペリエンス・テクノロジー(O2O)」、「モバイル決済」、「ウェアラブルコンピューティング」、「ロケーションデータ活用」、「SDx」、が取り上げられて、それぞれの今後5年間での発展シナリオが書かれている。このあたりのシナリオは後で見返してみたい。
個別観点では、エクスペリエンス・テクノロジーやロケーションサービスの分野で、iBeaconが有望技術として取り上げられているが、その通りでいろいろと使いでがありそうだ。また、ウェアラブルは、まずはハンズフリーが必要なエンタプライズ分野の用途から入っていくという分析は正しいと思う。規格が乱立気味だが、エンタプライズ向けだと大きな障壁にならない場合がある。一般的になり、勝ち組が決まるまではしばらく時間がかかるのでは。
SDN/NFVは、通信事業者にとっても非常に重要な技術だが、SDNはOpenFlowからEdgeOerlayに移るという予想はポイントだと思う。STTやVXLANというの言葉も初めて聞いたが勉強しないとなと思った。また、OCPによりホワイトボックスが広がるというのも重要な予測だ。
その他、個別技術として「スマートマシン(Deep Learningなど)」と「暗号通貨(Bitcoin)」が、総合的な技術トレンドとして、「IoT」と「マーケティング・ソリューション」が取り上げられている。
また、いつもこの本で新しい用語を知ることがあるが、今年も次のようなワードがあった。
「ジオフェンシング」 ... 仮想的に場所を区切って通知などを行う
「SDx」 ... SDNだけでなく、SDS、SDC、SDDCなどネットワークだけでなくストレージやコントローラなどのソフト化
「DCIM」... データセンターのリソースも含めてソフト管理する技術
「ホワイトボックススイッチ」 ... ネットワークOSを搭載しないLinuxをベースとした汎用スイッチ
2014年度版の振り返りもあり、「DevOps」や「日本型データサイエンティスト」などが取り上げられていたと書かれているのを見て、そうだなと思い出した。ビッグデータは、いよいよ離陸するかというところに来たかなと思う。
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網羅的によく情報収集し、検討した内容になっている。教養の入り口として手元に置いておき、興味あるところを調べる糸口にしたい。
対象範囲が広いので仕方がないことではあるが、項目ひとつひとつの分量は少なくなるので、読んで面白いものではない。
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たまには業界の動向を、ということでITロードマップ。先行きが面白そうなのは、『ウェアラブルコンピューティング』と『IoT(Internet of Things)』。しかし自分の開発では縁が無さそう(^^;
自分の関わっている現場でそのうち関連してきそうなのが『SDx(Software-Defined Anything)』かなと。ハードウェアやネットワーク職人の役割が変わってくるのかも。
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確かにそうだろうなとは思うが、何かスッキリしない。
とりあえず当たり前過ぎる延長線上しか述べられていないからだろうか。
まあ、立場上まったく外れてしまっては困るのだろうが。
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今年はあんまり惹かれるものがなかった。
一番の原因は、IoTが相変わらず理解できていないこと。
と言うか、全くアイデアが湧いてこない。