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投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
生活保護を受けてる方も、読んでるかもしれないこの作品。
自分の担当は大丈夫だろうか?
人によって回答が違う。
実際、自分も役所で経験しました。
事前に調べていたので、間違いを指摘しましたけど...
勉強してなさそうな義経さんが担当になった受給者がかわいそうですね
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うっ……かなり重くなってきました。鬱病の受給者に次ぎ、不正受給者のお話へ。高校生のアルバイトも申告しなければならなかったと知らずにアルバイトをしてしまっていた家庭が、急に生活保護金の全額返金を求められる……。彼らの生活は泥沼へ。どうなる次巻。
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生活保護利用者数:216万1053人
生活保護費総額:3兆6028億円
うち、不正受給額:190億5372万円
割合にして、全体の0・5%
(平成24年度)
不正受給といっても、いろいろと背景がある。
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色々考えさせられます。不正受給が全生活保護費の中の0.5%に過ぎない、だがそればかり世間の注目を集まってしまうのは歪みを引き起こすと感じますね。
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「人間てのは、不幸にドップリ浸かっていると
気力がドンドン奪われて何もかも面倒くさくなって最後はそこから一歩も動けなくなっちゃうの。」
舞台となっているのは生活保護を扱う区立の福祉事務所の生活課。公務員であるケースワーカーと生活保護受給者のやり取りが描かれている漫画。
セリフは”不幸慣れ”を説明したものだが、そんな心理状態に陥りやすい受給者と真摯に向き合っている登場するケースワーカーの方々には正直頭が下がります。
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不正受給は数パーセントというが、母数が大きすぎるわけで。福祉ってなんだろうか。一番ショックだったのは、文字が読めないために就労機会ないケース。
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私はボランティアで労働相談の真似事をしている。そのためか、常識人や非常識人含めて、何かあるごとに私に「生活保護の人って働かないでベンツ乗れるってホント?」という種類のことを聞いてくる人がいる。「それより、不正受給はちゃんと取り締まってもらわないと」という不満を口にする。それは「俺たちは働きすぎるぐらい働らいて税金を納めているのに、彼らは働かないで税金を掠め取っている」という気持ちがあるからだろう。だからといって、「生活保護受給者は楽して食べている」とか、「パチンコはしてはいけないし、車も絶対乗れない」とか、誤解と偏見に満ちた意見を持ったままでいいということにはならない(どう誤解と偏見なのかは、ここでは述べない。読めばわかる)。
第14話冒頭にあるように、生活保護利用者数216万人1053人、生活保護総額3兆6028億円、うち不正受給額190億5372億円、割合にして全体の0.5%(平成24年度)なのである。しかも、この巻後半で描かれているように、「不正受給者」のほとんどは制度説明の不徹底によるもので、裁判になるほどの悪質なのは100件と少ししかない。それよりも国民としても直視しなくてはならないのは、収入が最低生活費を下回っている世帯のうち、現に生活保護を利用している世帯の割合(捕捉率)は15~18%に留まっているということだ。こちらの方が問題であり、このことの根本的な解決を外しては増え続ける生活保護問題は解決しない。いや、むしろ行政がそのことを直視し目を向けさせるために憲法は「健康で文化的な最低限度の生活」という言葉を入れたのだ。
と、いうようなことを(上から目線のごとく)つらつらと述べても、私の経験上、理解しない人は全く理解しない。その前に問題の「不正受給」の実態とはどういうものなのか、こういう作品を見ることの方がよっぽど理解の助けになるだろう。
2015年2月読了
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1,2巻購入。
借金の返済が自分の責任だと言ってますが生活保護を受けてそこから返すのって本当に自分で返済してるってことになるんだろうか?とか思ったり。まあいろいろな考え方があるでしょうけれども…。
高校生の彼は可哀想だなぁ。可哀想だけれども仕方ない、んだろうな。
それにしてもケースワーカーさんって研修受けてるんだろうにこんなんで良いんだろうか?というような主人公。せめて最初の何か月かぐらいは前任者と組んで行動とかじゃないのだろうか…。まあそれだけケースワーカーの人数も足りてないってことなのかな。
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1巻は鳴り物入りで始まった割には、重すぎるテーマを消化し切れていない印象でしたが、二巻になって、ネタ、背景を把握できたのか、テーマにしやすいネタを見つけれたのか、ずっと面白くなってました。
そーなのよ。悪い人なんて一握り。ハッピーエンドで終わるネタは少ないだろう。それでも連載が続くことを望みます。
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ということであっという間に2巻目も読んでしまった。漫画だからすぐに読めますね。2巻目のテーマは不正受給。重いテーマで続きは3巻。秋まで待たないといけません。
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お役所仕事に人の心は入っていない。
そんなわかりきったことを表現されてもつまらない。
作者の方が入院されているとか、お大事に。
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2巻では、「就労支援」と「不正受給」の場面が描かれている。
生活保護の現状を俯瞰的に描いた1巻とは異なり、各家庭に焦点を当て、ケースワーカーが、受給者の表情を確認しながら対話をし、本音を引き出していくという描かれ方に変化しているように感じた。
丹念に取材をされた印象。
新人ケースワーカーが試行錯誤しながらも上司や先輩、同僚に助けられて奮闘していく。
次巻が待ち遠しい!
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相変わらず二巻も面白かったように思います! 一言、面白い! という漫画ではなしに何というか人生の悲喜こもごもが詰まっているような…そんな面白い! の一言では片付けられない漫画だと思います…。
ヽ(・ω・)/ズコー
内容が内容だけに時には読むのが辛いお話なんかもあってあれですね、身につまされます…けれども今後主人公がどのように成長していくのか、それを見守る義務が我々、柏木ハルコファンにはありそうなんですなぁ…。
それにしても生活保護…の受給者を相手にする商売ではなく、役所の人間も大変なんですなぁ…給料は良いかもしれませんけれども、自分は絶対にしたくない仕事ですなぁ…おしまい。
ヽ(・ω・)/ズコー
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流行り?のお仕事系。生活保護について、とても勉強になる。我々福祉職としてもとても勉強になる。いろんな人の人生があるということを忘れてはならない。やっぱお金がないって大変なことだ。半田さんのような先輩がいたらいい。というか、私がなっていかなくては。しかし、主役の義経えみる(ってすごい名前だよな)はいいとこなしだけど、試験に受かってんだから勉強はできるってことか?2巻最後の高校生のバイトの話は切ない。つーか、全部切ないんだけど。字が読めないとか、借金とか。3巻は今年の秋に出るって。楽しみ。
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2巻に入ってなお面白い。不正受給も含めて、どういった仕組みになっているのか恥ずかしながらぜんぜん知らなくて、これを機に紐解いてみようと思った次第。