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ロマンチックなタイトルとはかなり違った内容。意識の問題が特別なもの「ハードプロブレム」であるという事を説明する試みだけでもついていけなくなるくらいに難解。
ましてや悲しみのような感情を説明するなんてとんでも無く困難なことなんだろう。この本にもそこまでの事には結局踏み込んでいない。
わかりやすくしようという腐心は感じられるがいかんせん内容が難解。
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[関連リンク]
『ぼくらが原子の集まりなら、なぜ痛みや悲しみを感じるのだろう』はスゴ本: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2015/05/post-8a15.html
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タイトルがめちゃめちゃ興味深く、
つい手に取ってしまった!!!
だが、内容が難しく、僕の文章読解力では
理解できなかった
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タイトルがミスリードに過ぎると思ってしまうほど、中身は
ゴリゴリの哲学書。意識のハード・プロブレムについて、
様々な考え方を紹介しつつひとつひとつ可能性をつぶして
意識経験は本来的表象であるという著者の説に導いて行く。
議論は丁寧で決してわかりにくくはないのだが、哲学的な
文章に慣れていないとついて行くのは難しいかも知れない。
ぼくらが原子の集まりなら、なぜ痛みや悲しみを感じるの
だろうと問われれば、そのように出来ているから、で納得
してしまう私にとっては、なぜ人は意識のハードプロブレム
をハードプロブレムと感じてしまうのか、ということの方が
疑問であるかもしれない。