紙の本
きっと最初から結ばれるべきだった2人。
2017/11/20 16:31
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投稿者:ぼぶ - この投稿者のレビュー一覧を見る
笹川くん、めちゃくちゃいい男だよ。ラストシーンがものすごくよかった。
2人の会話を追っていくだけでも楽しい。
それぞれ違うジャンルにではあるけれど、知識量が多い人たちの会話ってほんとにおもしろい。最初からずっと「いいカップルじゃん」って思いながら読んだ。
紙の本
ラストがよかった
2023/03/30 09:43
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
親友の彼女に恋してしまった勇太。彼女が屋上に忘れたカーディガンを思わず手にして顔を埋めてしまうのだが、その場面を学内一の美人のあおいに写真に撮られてしまい、彼女の無理難題を聞く羽目に。あおいの親友のかすみちゃんとのダブルデートで事件は発生したのだが・・・・・。
ラストはちょっと感動してしまいましたね。あおいは別の道へ進むかと思ってました。時を経て以前に言われた言葉を思い出し、実行する勇太に拍手を送りたいですね。藤野さんの三部作は本当によかった。
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『わたしの恋人』の次作にあたる作品。
これ読み終わったあとに、スピンオフあるんだ! 楽しみ! と思ってた期待通り。
わたしの…でも純粋な気持ちの交錯に感情移入せずにはいれなかったけど、今回もあっという間に読み終えてしまった。ラストはしびれたなぁ。
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笹川くんかっこいいじゃないの!
キュンキュンきちゃったー。「わたしの恋人」より全然良い!!
そしてラストもホントに良かった。ハート鷲掴みされたものー。
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今日マチ子さんの青が美しいカバーイラストに惹かれて「ぼくの嘘」を購入した。
それはまるで漫画のようなみずみずしい青春小説なのだけれど、それは物語の展開だけでなく、登場するふたりもまたくるくると表情を変えているような気になるほどきちんと描かれていて、心地良ささえあった。
久しぶりに甘酸っぱくて気持ちの良い小説を読んだなと思っていたらこの作品は続編だったということを知って少し沈んだ。カバーにそんなことは一言も書いていない。
解説を読めば読むほど、まだ見ぬ第一作「わたしの恋人」にとても焦がれてしまった。
けれど本を閉じた時、ふと、ああ、これはあの場面なのだなとじんわりまた甘酸っぱい気持ちになった。
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必ず最後にあなたは驚く。
そして泣かされてしまうだろう。
まさしく!!!!
そして心から『わたしの恋人』を読んでから読まなくてはいけない。
一ページ目から驚き、
最後にまた驚き、泣かされた。
わたしの恋人とはまた違う恋の素敵さを感じさせてくれる。
でも、どちらも好きな人に好きを届け続けようって思わせてくれる作品でした。
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誰もが通ってきた青春という名の秘めた思いを抱く時間。わからないことは苦しいが、すべてわかってしまうよりはかない大切な時間である。相手に分からないようにと思いながらも、気づいてくれることを願ってしまう矛盾こそ恋だと思う。
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ふわり青春物語第2弾。
「わたしの恋人」で主人公だった龍樹の親友、勇太の恋が描かれた一冊。素直で一直線な龍樹の恋とは対照的で、失恋から芽生えた新たな恋心に翻弄される勇太の気持ちが、心地よいテンポで伝わってきます。困難な恋を経て成長した、17年後の勇太の姿も注目したいところ。
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27.12.18読了
しまった、連作だったのかぁ。
2作目から読んじゃった。
これはストーリーを楽しみたい派が好きな感じ。私はうーん…。面白かったけど読み返すことはないかな。
長い嘘だったなぁ。
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一気に読めた。ラストが最高にグッと来て、声が出そうになるくらい!
主人公たちの胸中の描写が、イメージしやすい上に共感できることが多くておもしろい。とにかくラストがよかった!
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こちらのほうが面白いと聞き、早速読んでみました。
面白いどころか、これを書くための前作では?と思ってしまうほど良かった!
ラブコメな軽いノリは相変わらずなので、あまり深くつっこんではいけませんが
読んでよかった!
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まさかの2作目だったとは…ショック
本編の方は、
まぁ現実離れというか
オタクと美少女ってだけでも
まさにフィクション
その美少女が百合なんて(笑)
読みやすかったしハッピーエンドで良かったけど
ラノベっぽさというか
所々安っぽい
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人を好きにならずにすむ方法があるなら教えてほしい。なぜなら彼女は、親友の恋人だから。笹川勇太は恋する相手をめぐって、学内一の美少女・あおいに弱みを握られてしまった。そんな彼女も、恋となると思うようにはいかない。好きな人と会うため、勇太に恋人のふりをしデートしてほしいと頼んで来 きた。振りまわされながらも、次第にあおいに心惹かれてゆく勇太。そして複雑な関係の二人に時間が。恋と友情を描く青春小説!
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普通の学園生活では交わることのないオタクの男の子と、モデルも務めるハイスペックな女の子の話。
終盤までは、それなりに楽しみつつもありきたりな内容って感じでしたが、最後の展開はちょっと驚きつつよい感じでした。
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誰かを好きなあなたに恋をした。
笹川勇太は親友・古賀龍樹の恋人・森せつなに恋をしている。彼女の忘れた上着を抱きしめた瞬間を,学校一の美少女・結城あおいに目撃され,証拠写真を撮られてしまった。弱味を握られた勇太は,あおいの友人であり想い人である小桜かすみとその彼氏の動向を探る協力をさせられることに。
誰かを恋する横顔に惚れてしまう勇太。実は彼の父親は離婚歴があり,浮気相手との間に生まれたのが勇太で,その母親と結婚することになった。精神的に不安定な母親との関係も一筋縄ではいかない勇太だが,あおいとは憎み合うような関係から,少しずつ意識し始める。この作品は勇太とあおいの視点が交互に採用されており,どちらの考えていることも読者にはわかるのだが,その少しずつの歩み寄りがなんだかストレートにむずがゆい。最終的に勇太のとった選択は,なかなか難しいというかまるで映画というか,なるほどフィクションの世界を愛好していた勇太が選びそうではある。実現するのはなかなか難しいが。
バイプレーヤーとして,図書委員の八王子さんがなかなかよい味を出している。彼女があおいに薦める「これは読んでおくべきという恋愛小説の古典的名作」は,あまりにもスタンダードだが,なかなか鋭い読みであおいのリクエストに応えている。
実はこの『ぼくの嘘』は,龍樹とせつなの物語『わたしの恋人』の続編だそうで,とても面白かっただけに,続編から読んでしまったことをちょっと後悔した。