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20150610 シリーズもおわりにむけてひとつずつ整理の段階。ここまできたら変な終わり方はないと思うのでケリよく終わらせて欲しい。
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シリーズ第48弾。
前巻から一気に二年の歳月が流れ、白鶴こと元許嫁の奈緒さんが、紅花の商売で生活できるようになるし、お代の方様も戻って来たし、あと少し、次がラス前だぁ・・・
(2015/6/15)
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田沼意次がその地位を追われ、権力を剥ぎ取られていく。
磐音たちが警戒を解かぬ中、達平と利次郎が抜けた道場は、新たに力をつけた門弟が育ってくる。
そして、山形で負われた奈緒が江戸で最上紅の店を開き、新たな人生を歩みだす。
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2016/3/8
まとめに入ってます。
2年経過してて1冊飛ばしたかといぶかしんだ。
お代の方が還俗。軍鶏2人も出て行ってておそめちゃんも帰ってて…とにかく急速に締めに入ってる。
奈緒も片付いた。
妹のような存在になったのでしょう。
なんかもう私も悟りに入ったような心持です。
すっとばしでもなんでもOK。
彼らに幸あれ。合掌。みたいな。
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今回は、2年の歳月が、経過している。
田沼意次の刃傷騒ぎの後の、田沼家の縁戚関係を離縁・離脱を求めて、保身を図るのは、世の常であるが、恩義のある者への行いしては酷薄な仕打ちであるのが、寂しい感じがする。
今回は、磐音の剣豪を発揮するところは、少なく、幼馴染で元許婚の奈緒が、浅草で最上紅前田屋を店開きする。
元許婚のことも、吉原の花魁だったことも、すべてオープンに公表しての開店であったが、吉原からの援助もあり、盛大な盛り上がり方が、描かれ、奈緒の商才と努力が、うかがえる話になっている。
豊後関前藩のお代の方の環俗で六郷渡しの所に実高の跡継ぎの俊次が、出迎えているところも心憎い。
側室の子である俊次に会うのも初めてなのに親子のような情愛の書き方が、うまい。
居眠り磐音シリーズはまり込んで、テレビのドラマにも、はまり込んだが、残り僅かに終結を迎える事になるのが、惜しい。そして、次の巻に期待している私が居る。
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奈緒ファンのための1冊。
おこんとの初対面、高尾太夫の来店、泣ける・・・。
あっ、お代の方と俊次との初対面も良かった!
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4月-1。3.5点。
山形を出た、奈緒。磐音との再会もそこそこに、
有る才能が開花。すごい。
物語の終息に向け、色んな物が動いている。
田沼派の攻撃も。
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やせ軍鶏でぶ軍鶏の合同結婚式見たかったなぁ。大団円に向けて色々と動き出した。武左衛門だけが意気消沈。頑張れ武左衛門。子どもの巣立ちを喜んでやってくれ。気持ちはわかるけどさ。
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タイトルの通り。
性に対する考え方など現代とはだいぶ違い、かなりオープンだったと聞いたことがあるけれども、それでも、来し方を恥ずることなく、前を向いて生きていく奈緒さまの凛とした佇まいはとても好きです。
十年を越す歳月が醸し出した磐音と奈緒も、落ち着くべきところへ落ち着いたよう。
利次郎や辰平も尚武館から巣立ち、次世代の照信にスポットライトが当たります。こちらも春が近い?
長年にわたり仇敵だった田沼意次ですが、家治が逝去したことが決定打となり、反田沼派によって手足がもがれるかのごとく追い詰められてしまうのは、なんだか酷いことのようにも感じてしまいます。
磐音もそんな気持ちだったのかなぁ。
クライマックスが近づいてきたからか、話の進み方が早送りのようになっているように感じました。
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あれ、一冊飛ばした?と最初戸惑いました。
奈緒好きとしては奈緒がやっとこ落ち着けてよかったと思う一巻。うまく行き過ぎはご愛嬌。
世の中も静かにただ確実にずりずりと動いていきますね。
2020.4.19
51
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いつの間にか2年の月日が流れていて、また間の巻を飛ばしたのかと思いました。
色々とあった奈緒が立ち直っていく様子が書かれています。
そして、いつもの人々。いつもの和気あいあいとした中にある、老中田沼の動き。
このまま終わるのか、もう一波乱あるのか?続きが気になります。
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前巻から一気に2年が経過し、田沼意次はもはや虫の息といった感があるものの、最後まで何かがあると思わせぶりな記述が続く。
そんな中で物語は磐音を中心とした人の輪が、個人個人の成長と共に広がってゆく様子を描いており、長いシリーズの中でもトップクラスにほのぼのした内容でした。
たまにはこんな雰囲気も良いと思います。