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ビブリア古書堂の事件手帖 1−6 栞子さんと巡るさだめ みんなのレビュー
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紙の本
あと1~2巻で完結らしい
2015/01/02 01:54
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぼてねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
怪我で入院した五浦が栞子の母と話すシーンから始まる。
きっかけは太宰の「晩年」を奪うために栞子を傷つけた田中からの依頼。
太宰治の希少本がキーになり、栞子と五浦は栞子の祖父が扱った案件の足跡をたどる。
太宰の本への執着が様々な事件を起こし人々を不幸にしていた。
長年の誤解が解けたり、更に強い執着を示す存在が現れたり、挙句は田中も巻き込んだ対決に発展。
ただ、五浦と栞子の関係はかなり進んだのが救いかな?
人間関係も複雑化したがある所に収斂しそう。
あと1~2巻で完結、グイン・サーガの様に終わりが見えない恐怖はない。
紙の本
少しネタバレ有り
2015/03/16 21:43
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まっしゅ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作のあとがきで作者氏自身が語っているように、シリーズももうすぐ大詰めにさしかかってきている。今回は3つの本の題名が提示されているがいずれも太宰治である。さらにそのうちの一冊は第一巻に出てきた「晩年」である。あんまり書くとネタバレになってしまうから言えないけれど、第一巻から続く物語がオーラスに向かっていることが感じられる。しかも、これまでの作品には無かったようなちょっとしたトリックが施されていて楽しめた。そうきたか!!
紙の本
びっくり
2015/03/08 17:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MR北海道 - この投稿者のレビュー一覧を見る
結末がなんとも言えない。
7巻が早く読みたくなりました。
誰もが知ってる太宰治をより深く知れて面白かったです。
50年。
時の流れを描くのがとてもうまいです。
紙の本
ダーク
2015/09/02 00:28
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
読書と推理を絡めた本作も6巻目。。
今回は欲しい物のためなら他人を傷つけることもいとわない人たちが出てきて多少ダークな内容になっています。
栞子さんと五浦君の恋の行方も気になりますが,背景がだいぶ複雑になってきました。
いわゆる It’s a small world 状態。みんなどこかでつながっている。
栞子母がキーパーソンなんでしょうが,なかなか不気味で暗黒面のフォースを感じます。
紙の本
大長編化
2015/05/01 16:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:o2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
個人的にはまさかここまで続くとは思わなかったビブリアシリーズ。以前からの謎が解けたかと思う新たな謎を呼ぶ展開。でも破たんなくきっちりとまとまっているのでビブリアの世界に引き込まれます。すでに登場したキャラクターも無理なく再登場して新たなストーリーに彩りを。最終地点がどこになるのかわかりませんがとことんまでお付き合いします。